勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

昨日の続き・まだ大変

2009-04-30 | B'zのお喋り
画像はまたしてもようつべのキャプ。
1990年の『夜のヒットスタジオ』で≪Easy Come,Easy Go!≫を歌うB'z。
ヒット曲が出て、印税も入った頃に「悪銭身につかず」と言う歌を出すB'zが好き。

例の某社の青いギターだ。
松本さんが「ネックの薄っぺらさに当時の自分の薄っぺらさを感じる」と嘆いたアレ。
やっぱり松本さんにはギブソンが似合う。
稲葉さんのひざ関節のネジが取れちゃったような動きも笑える。
さて、笑ってないで続きでもやろうか。

4枚目のアルバムは≪RISKY≫
TMNのファンをうまく取り込んだ松本さんが、そこから一歩踏み出そうと言う決意をタイトルにしたのか。
≪HOLY NIGHTにくちづけを≫≪確かなものは闇の中≫≪FRIDAY MIDONIGHT BLUE≫
またしても≪GIMME YOUR LOVE≫が保留に…。

5枚目のアルバムは≪IN THE LIFE≫
稲葉さんが一番きつかったツアーとしてあげてたっけ。
≪TONIGHT (is The Night)≫≪『快楽の部屋』≫≪WILD LIFE≫
≪Wonderful Opportunity≫と≪それでも君には戻れない≫は保留。

6枚目のアルバムは≪RUN≫
B'zがいろんな意味で確立した、名盤中の名盤。
≪紅い陽炎≫≪RUN≫≪NATIVE DANCE≫≪月光≫≪Baby,you're my home≫
あら、5曲になっちゃった…。

これにシングル≪BE THERE≫≪Pleasure'91~人生の快楽~≫≪ALONE≫≪BLOWIN'≫≪TIME≫≪ZERO≫≪恋心(KOI-GOKORO)≫
ミニアルバムから≪BAD COMMUNICATION≫≪孤独のRunaway≫を加えると…。
保留を入れなくても29曲に!
保留を入れたら34曲に!

ちょうどいい数?
いえいえ、まだ大切なのが残っているんです。
ミニアルバムの名盤≪FRIENDS≫
だけどこれは架空の映画のサントラとして作られたから、全部を通して聞かないと。
短いインストもあるけど、全部で8曲…。

え~い、42曲だっていいじゃないか!
全部聞くのに3時間かかったっていいじゃないか!

そして何故が、外した曲が聞きたくなってきた…。
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選ぶとなると大変

2009-04-29 | B'zのお喋り
iPot(8G)が危ない。
PCも危ない。
アルバムをそのまま放り込んでいたけど、何とかしなければダメそうだ。

考えてみれば、ウォークマン時代(しかもカセットテープ)は、せいぜいアルバム5枚くらいしか携帯出来なかった。
そこであれだ。
コレクションとか、マイセレクトとか、自作のベスト盤を作っていた。
結構楽しかったんだな、これが。

だけどB'z20年分の歴史、振り返るだけで大変だ。
とりあえず、20年だから、5年ごとに分けて、30曲に絞ろう。

第1期:1988~1992。
シングル11枚、アルバム6枚、ミニアルバム4枚・・・。
アルバム、出し過ぎだろう!
まずアルバム1枚から3曲ずつ選んでみようか。

なんかもう久しぶり、って感じでデヴューアルバム≪B'z≫を聞く。
ファンの間では『パンドラの箱』と呼ばれている。
いろいろ危険だが、最後には「希望」だって飛び出してくるはず。
・・・・・・・・・・。

デヴュー曲≪だからその手を離して≫は外せない。
≪君を今抱きたい≫はかなり好きだ。
そして、若かりし稲葉さんの恐ろしくなる弾けっぷりが笑える≪It's not dream≫
こりゃもう、怖いもの見たさの域だ。

2枚目の≪OFF THE LOCK≫は、逆の意味で選ぶのに苦労した。
≪君の中で踊りたい≫≪NEVER LET YOU GO≫≪LOVING ALL NIGHT≫
ああ、≪GUITAR KIDS RHAOSODY≫と≪OH!GIRL≫はどうするのよ。
保留ってことで。

3枚目の≪BREAK THROUGH≫(無論「ブレイクする」の願いを込めたタイトル)
≪LADY-GO-ROUND≫≪SAVE ME!?≫≪STARDUST TRAIN≫
ここはすんなり決まった。

疲れたのでまた今度。
(写真はつべでキャプした1991年のB'z)
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最近のあれこれ

2009-04-28 | 日常のお喋り
春ドラの視聴率が軒並み低い。
私もいくつか初回を見てみたが、続いてみたいものもなく。
2回目には忘れていたり。

満を持して登場したはずの中居くんの月9も…。
これで後発の木村くんのドラマがあれだったらあれだね。
そう言えば、急きょ予定を変更したスマスマも史上最低だったし。

SM△Pはライトなファンとしてずっと見てきた。
夢モり時代から、スマスマもほぼ毎週のように見てきた。
LIVEには行かないけど、何枚かアルバムも持ってる。

結成した時期から数えると、彼らも20年くらいになるんだろうか。
いろんなことがあった。
森くん脱退。
木村くん独立騒動。
吾郎ちゃん事件。
そして今回。

裸になって何が悪い!
そうだ、その通りだ!
程度の事件なんだけどね。
草くん、イメージが「いい人」だったから…。

彼らは一人一人がとても強い人たちだ。
普段は寄り添わないでもやっていける。
だけどいったん外から攻撃を受けると、ここぞとばかりに合体する。
その威力は並みじゃない。

並みじゃない底力を見せてくれる日を、楽しみにしている。
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にわか雨

2009-04-27 | 日常のお喋り


夕方 にわか雨がぽつりぽつりと降った。
帽子をかぶっていると、分からない程度の雨。

その雨の中、東の空に虹が出ていた。
雨上がり…じゃないのに。

アーチ形の虹ではない。
一人で見たから?
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しゃべり方の癖

2009-04-26 | 胸ときめかすお喋り
もうずっと彼に逢っていない。
それどころか連絡もとっていない。

また逢うと言う約束をしたから、ずっと待っている。

そのやり方が正しいのか、私にはわからない。
催促したり、誘ってみた方がいいのかもしれない。
かもしれない、じゃなく、絶対いいのだろう。

わかっているのに、できないことがある。


毎日、彼のことを考える。
彼の笑顔。
彼の仕草。
私を見つめた時の顔。
そしてしゃべり方の癖。

先日、新しいPCを売り場で眺めていた時のこと。
店員さんが近づいてきて、軽く説明を始めた。
私は今現在、購入予定がないことを伝える。
その時のしゃべり方が…。
彼そっくりだった。

途中で、気付いた。
店員さんはわかりましたと言って去って行った。
残されて、いつからこんなしゃべり方をするようになったんだろうと考える。

そうか。
いつも頭の中で彼の言葉を反芻してるから、こうなったんだ。

逢わないのに、どんどん彼に侵食されていく。
DNAが書き換えられていく。

彼に二度と逢えなかったら、私はどうなってしまうんだろう。
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ZEROがいい?

2009-04-25 | B'zのお喋り
1992年、B'zのシングル『ZERO』がリリースされた。
タイアップなしでミリオンセールだった。
それがある意味凄いことだと思っていたのに、17年もたった今、何故かタイアップがついてしまった。

それも期間限定で。
それも増殖で話題になった某グループの狭間に。

あまりTVを見ていないので、放映が始まった今になっても生では見ていない。
が、ネット時代だ。
見ようと思えば何でも見られる。

http://www.kirin.co.jp/brands/kirinzero/cm/index.html

『都会の暮らしは やけに のどが渇いてしまう』

だから森の中でBBQなのか?

『ZEROがいい ZEROになろう』

ここで「いい味出してる」のキャッチコピー。
これが言いたかったのね。

ま、1年以上もCDリリースがない状況では、これでも有り難く思えてしまう。
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ラブコメの後継者

2009-04-24 | 映画のお喋り
アメリカの映画ジャンルの中に、間違いなく存在する。
その歴史は長い。
ストーリーはお決まりで、アイディアも出尽くした。

それでもラブコメは、これからも作り続けられるだろう。
安定感抜群のストーリーを、どうやって退屈から助けだせばいいんだろう。
そこはやはり、役者のキャラクターに負うところが多い。

1.魅力的で生き生きと輝いている女。
2.彼女を魅力的に輝かせることが出来る男。
難しいのは「2」の方なんだと言う話は、ひとまず置いておこう。

幸せになるための27のドレス(27 DRESSES)
2006年 アメリカ
監督:アン・フレッチャー
出演:キャサリン・ハイグル、ジェームス・マースデン、マリン・アッカーマン
   ジュディ・グリア、エドワード・バーンズ

TVドラマ『グレイズ・アナトミー』を観てる人には、お馴染みの『イジー』だ。
清楚な美人と言うイメージとは裏腹な、トレイラー育ち、下着モデルで学費を稼いで、外科インターンになった頑張り屋のイジー。
主役がただのオバサンに見えてしまうくらい可愛いイジー。

この映画は、おそらく次代のラブコメ女王にしたい彼女の為の映画だ。
地味で有能なキャリアウーマンの役作りはしてるものの、派手な妹よりやっぱりきれいに見えてしまう。
だから「結婚」に憧れながら縁がない、と言う設定が不自然に感じる。
もっと不器用なところを山ほど見せないと説得力がない。

だから映画の山場がラストではなく、題名にもなってる「27枚のドレス」(ブライドメイトのドレス)を、キャサリンがとっかえひっかえ着替える、ファッションショーのシーンになってしまう。
相手役があんまり芸達者でないせいもあるけど。

キャサリン・ハイグル(ジェイン)
 人に頼みごとをされると嫌と言えないお人好し。趣味は人の結婚式に出ること。
 いつか素敵な結婚を、と夢見ているが、憧れの人にも消極的。
ジェームス・マースデン(ケビン)
 日曜版に結婚式の記事を書いている記者。実は皮肉屋で結婚懐疑主義者。
 PNを使っているので、彼のファンであるジェインはその正体を知らない。 
エドワード・バーンズ(ジョージ)
 ジェインの上司兼憧れの人。ナチュラルライフとアウトドアを好む。
 恐ろしいほど鈍感でジェインの気持ちに気付かない。
マリン・アッカーマン(テス)
 ジェインの妹。標的を見つけると、彼に合わせるためのウソを平気でつく。
 いわゆる「女性の敵」タイプ。ジェインの憧れの人が今回の標的。

これだけ書けば、おそらくストーリーは最後まで読めてしまうだろう。
そのとおりだ。
妹への仕返しの仕方にユーモアがないのが致命的。
いい子が一転して悪い子に、でも彼は彼女を見捨てない、的なことをやりたいのはわかるが、パーティー客と一緒に観客もひいてしまいそう…。
ここはやはり妹と、one on one でいかないと。

後は小ネタを楽しむしかない。
タクシーの運転手とのやり取り。
親友(ジュディ・グリア)とのやり取り。
こっちの方がメインストーリーよりずっと面白い。
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現実を受け入れられない時

2009-04-23 | 映画のお喋り
もしも理想的な家庭を持っていたとして。
もしも理想的な夫と結婚していたとして。
もしもそれを突然失ってしまったとして。

どれくらいすればその現実を受け入れられるのだろう。
どうすればその現実に耐えられるようになるのだろう。

悲しみが乾くまで(THINGS WE LOST IN THE FIRE)
2007年 アメリカ・イギリス
監督:スザンネ・ビア
出演:ハル・ベリー、ベネチオ・デル・トロ、デビット・ドゥカヴニー

「チョコレート」でハル・ベリーの美しさに感動した。
それ以来彼女の映画は割と観てる。
そうでなければ、この邦題ではあまり観る気にならない。
しかも原題でないと、彼女が悲しみを爆発させるシーンとリンク出来ない。
仕方ない部分はあるんだろうけど、仕事なんだからもう少し頭をひねってほしい。

さて、デルトロだ。
この手のラテン系の男は好みではない。
だがデルトロから目が離せない。
アップが多い、と言うだけでなく、気がつくと目が行ってる、と言う感じ。
趣味じゃない男に惹かれると、きっとこんな気持ちになるんだろう。

オードリー(ハル)の夫は、現実にこんな人いるの?って言うくらい善人だ。
善人ゆえに、DV被害の女性を助けて、その旦那に撃ち殺される。
妻からしたら、こんな理不尽な話はない。
あまりに突然で、彼女は夫の死を受け入れることが出来ない。

オードリーはどうしたか。
夫の代わりを完璧にこなそうとした。
残された子供の母だけではなく、父親になろうとする。
夫の親友で、誰からも見捨てられたヘロイン中毒のジェリー(デルトロ)の面倒を、夫の代わりにみようとする。

今は薬中で落ちぶれてるが、もとは弁護士のジェリーには、どうやらオードリーの気持ちが理解できているようだ。
ジェリーを援助してる夫のやり方を快く思っていなかったオードリーが、急に彼を自宅に引き取ると言った理由が、そうでなければ納得いかないからだ。
だからジェリーは彼なりに恩返しをしようとする。
ヘロインを断ち、子供の面倒を見て、オードリーの寂しさを埋めてやろうとする。

オードリーが不眠に陥り、かつて夫との間で密かに交わされていた行為(セックスではない)を、ジェリーに求めるシーンは繊細だ。
男からしたら、ふざけるなと言いたいかもしれない。
だけどジェリーは、黙って彼女の要望に応える。
彼女に対する感謝、同情、そして何より亡くなった親友の代わりを、彼なりに務めたいと言う思いの表れだ。

女は男の存在そのものを欲することがある。
寄り添い、それだけで満足してしまう。
女性監督ならではの感覚、共感できる部分だ。

無論、嫌いな男にそれを求めるわけがない。
この時点でオードリーはジェリーに惹かれている。
だが夫の死を受け入れられないまま、他の男に惹かれるなんて許せない。
しかも父親役を引き受けていたつもりだったのに、今や子供たちはそれをジェリーに求めている。
戸惑いと嫉妬で、オードリーは自分を見失う。

2度目にオードリーが彼を迎えに行ったのは、もう夫の代理行動ではない。
彼女の意志なのだ。
自分の意思で行動した時、彼女はやっと現実を受け入れる準備を始めた。

自分の足で大地の上に立った時、人は初めてつらい現実を受け入れられる。
これは夫に頼り切っていた女と、親友に甘え切っていた男の、自立へのものがたりだと思う。
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承認いります

2009-04-22 | 日常のお喋り
もともとコメントが少ないブログだ。
コメントがしにくいブログなのかもしれない。
アクセス数は安定してるので、たぶん固定の人が見てくれてると思うのだが。

ブログにコメントがあると、メールが届く設定になっている。
最初のうちは楽しみに待っていたのだが、そのうち荒らしばかりになってしまった。
「コメントがありました」と言うメールも開かず、ちゃんとしたコメントも見過ごしてしまうことも…。

余りやりたくなかったのだが、荒らし対策をすることにした。
コメントを「承認式」にしたのだ。

コメントしてもすぐには反映されない。
これをやりたくなかったのは、他の方のブログにコメントした時、ちょっと戸惑ったからだ。
投稿し、自分の投稿を読みなおし、間違いなどがないかチェックしたい。
だが、反映しないとチェックが出来ない。
コメントする側には不便だ。

それでもやむを得ない。
自分の記事に、えげつないエロコメントが付いているのを1日でも放置してるのはかなり苦痛だ。
どうかそこのところを、承認お願いします。
Comments (3)
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雷神

2009-04-21 | 日常のお喋り
お寺さんから法要の案内が届いた。

3回忌、7回忌、13回忌。
親戚を集めて法要を営んだ。
それで終わった気になっていた。

代々続く菩提寺なので(寺の歴史は鎌倉時代にまで遡る)、もうやりませんとも言えない。
亡くなった父に出来る、唯一の親孝行でもあるし。
毎月、月命日に行っていた墓参も、今は年4回になってるし。
しかも、横浜に買い物に出かけるのがメインみたいになってるし。
定額給付金の使い道は、どうやらご供養代になりそうだ。


父が亡くなってから、早いのか遅いのか分からない時が流れている。
今でもよく覚えている。
7月の暑い日。
突然の電話。

事故だった。
あっけない死だった。
警察が来ていて、解剖があって、父の顔も見られなかった。

亡くなる前夜の父との会話だって覚えてる。
ちょっと疲れてはいたが、病気ですらなかった。
お休み、と言い、それきり二度と会えなくなった。

(しばらく反転します。携帯からも残酷な話がダメな人は飛ばしてください)

死の直後は、毎晩夢を見た。
恐ろしい夢だ。
恐ろしい亡くなり方をしたので、どうしようもなかった。
母も、私も、ほとんど眠れなかった。

解剖から戻ってきた父の、顔だけしか見ることが出来なかった。
他の部分は…ないのだ。
焼き場で、余りの骨の少なさに、妙な悲しみを実感した。

(反転終了)

初七日の法要の時。
お住職さんがお経をあげている最中だった。
晴れだった空が急に暗くなり、雷の音が鳴り響いた。
そして突然の雷雨。
お経が終わった後、それはまた唐突にやんだ。

親戚は皆で、父の怒りではないかと噂した。
そして、お経で供養されて成仏したのではないかと。

そうなのかもしれない。
私にはわからない。
夏なので、雷雨は珍しくないとも思った。

だがそれ以来、夢に出てくる父は、穏やかな顔になった。
雷神が父の代わりに怒りの涙を降り注いだのなら、お礼を言っておこう。
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