勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

懐かしさのあまりつい寄り道してしまう

2023-07-15 | ゲームのお喋り

続きを書こうと思ったんだ。

で、参考のためにこのBlogのカテゴリーにある「ブラゲーのお喋り」を開いた。

そうか…カードとかボードとかのゲームではない、PCでやるゲームで、

始めてやったのRPGは「チビファンタジー」だったっけ。

 

典型的なあの時代のブラゲー。

戦闘はコマンド入力で、テキストで結果が出るポチポチゲー。

調べてみたら、まだあった。

元々鯖屋さんが趣味で始めたので、データそのものが残っているのは、

辞めた後2回くらい確認している。

そんなこともとうに忘れていたが。。。

 

だから全然知らなかったが、2020年にデータが消失し、13年間巻き戻ったらしい。

2007年以降のデータは復活できなかったそうだ。

確か始めたのは2006年くらいだと思う。

まあデータ残ってたのは残っていたんだけど、2007年以降に手に入れたアイテムは

消えてなくなった気がする。

切っ掛けがなければ忘れていたゲームなのでいいけどね。

 

ちょっと触ってみた。

初心者向けの場所で戦闘してたんだが、なんだかMAPが広がってる。

どんどん進んでいったら、迷った。

町に戻ろうとしたら羽(ワープアイテム)がない。

こんなところでアイテム使うことなんかまずないからね。

仕方ないので攻略サイトを調べて戻った。

 

やれやれと思っていたら、初めてやったブラゲーはこれじゃないことに気付いた。

ハンゲームの「チョコットランド」だった。

一応DL型のMMOアクションゲーだ。

MAPが5個くらいしかないから、ホントに「ちょこっと」かじるゲーム。

 

始めてしばらくして、2番目くらいの強さのMAPでレベル上げをしてた。

そしたらチャットで呼ばれ、数人のパーティと一緒に来ないか誘われた。

よほど時間がないとき以外は、たいていOKした。

そしたらどんどん上のMAPに連れていかれ、死にまくった。

すぐに回復魔法で生き返らせてもらうんだけど。

 

さすがにレベルが違い過ぎて、悪いので離れると言ったが、

別に構わないよ、レベル上がるよ、と言われ、そのままお世話になった。

高級な素材もたくさんゲットした。

MMOのだいご味だし、いい人が多かった。

 

さらにしばらくして、始まりの草原で魔法使いの募集があった。

基本パーティーを組みたいときは部屋を作って募集をかける。

他の部屋は満員だったり、募集レベルが合わなかったので、

たまには楽なところで遊ぼうと思って、部屋に入った。

 

そこで、ゲームをやっている限り避けられない事態に出くわした。

とんでもないチーターの作った部屋に入ってしまったのだ。

前のパーティーでちらっと見た、ラスボスがそこにいた。

そしてラスボスはⅠミリも動かなかった。

ただただ魔法攻撃をすればいい。

 

HPがなくなった敵が倒れ、山ほど素材を落とす。

またボスが現れる。

倒れる。

素材を落とす。

 

ハクスラ好きには天国だっただろう。

拾った素材で上位の武器や防具をどんどん作れた。

レベルも上がった。

いらない素材を売って、ゲーム内通貨だが一晩で大金持ちになった。

そして私は、その日にこのゲームを引退した。

 

どんなに流行ったゲームでも、チート使いが目立つとすたれてしまう。

運営も対策するけど、まさにイタチごっこだ。

楽しかったことが、全然楽しくなくなる。

ほんと、やめてほしいよ、チート。

 

私はまた次のゲームを探し始めた。

ゲームは腐るほどそこにある。

だけど2年もやりこむと、たいていは飽きてしまう。

飽きる前にサービス終了を経験したこともある。

 

そんなことをもう20年も続けてる。

今はSteamのお陰で、PS4とか5なくても、大抵のゲームが出来てしまうしね。

で、この寄り道回の結論。

 

子供の頃にゲーム機を買ってもらわない選択した私は正しかった。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また一つのゲームの終焉を見送るー前半ー

2023-07-13 | ゲームのお喋り

昔、家庭用ゲーム機が全盛を迎えた頃。

友達が次々ゲーム機を買ってもらっていた頃。

母に聞かれた。

「ゲーム機、欲しい?」

 

うちはそういうシステムだった。

私が欲しいかどうかで購入を決定する。

だから私は親に「買って~」とねだったことがない。

 

あ、一度例外があった。

多分3,4歳くらいのこと。

お店の前で「土瓶の蓋」を欲しがった。

何故欲しかったのか覚えていないが、さすがに親が反対した。

なんか店の前でごねた気がするが、最後は諦めた。

なんで覚えているかというと、かなり長いこと、親から言われてたからだ。

ねだったのがそれきりだったからだろう。

 

おもちゃとか、人形とか、三輪車とかは、当然のように買ってくれた。

服も靴も、自分で選んだ。

当たり前の話だが、子供にふさわしくない高級品は買ってない。

 

その習慣は長いこと続いた。

私の判断力を信頼してくれていた。

だから「ゲーム機欲しい?」と聞かれた時、私は考え込んだ。

確かにみんな持ってる。

欲しくないとは言えない。

 

そしてしばらく考えた後、私は「いらない」と返事した。

何故?と聞かれた。

「楽しそうだから」

母は?な顔をしていた。

「きっと始めたらやめられなくなる」

母はそれで納得した。

 

それ以来、私は家庭用ゲーム機を持ったことがない。

有限な時間はゲームではなく、読書に使いたかったからだ。

だからFFってなに?の状態だ。

いや、さすがに「ファイナルファンタジー」ってことは知ってるけど。

 

その代わり、小説を書くため、ワープロはすぐに買ってもらった。

印刷された自分の文章を見るのが楽しかった。

ワープロで年賀状を作成した時は、親も喜んでくれた。

ワープロはしばらくして、パソコンになった。

 

パソコンは「悪魔の箱」だった。

ワープロの代わりをしてくれるうえ、他のこともたくさん出来る。

当然ネットにつないでいるから、いろんなサイトを調べた。

初期の初期の「SNS」みたいなサイトも見つけた。

(mixiじゃないよ)

 

この辺の話を始めると、かなり長くなるので省略。

そしてやっと「ゲーム」の話にたどり着く。

横道にそれすぎたので、本題に入れない。

申し訳ないが、ー後編へ続く

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅人の運命を決めるのは旅人

2023-07-11 | 原神のお喋り

 

上記の立ち絵は、2020年9月28日の「原神」リリース前に、

公式ツイッターで発表されたものだ。

リリースよりかなり前なので、恐らく多くのプレイヤーが知らないと思う。

 

ゲーム経験者は壮大なオープニング映像に圧倒されながら、

旅人選択画面でムービーが止まったことを覚えていると思う。

ここでプレイヤーは男の子(日本語のデフォルトネームー空)と

女の子(日本語のデフォルトネームー蛍)のどちらかを選択させられ、

自分の好きな名前を付けるよう求められる。

 

多くのプレイヤーは自分の分身としてどちらかを選ぶのだと考える。

だが、いずれそうではなかったことを知らされる。

何故ならこの旅人は、(どちらを選んでも)プレイヤーの知らない情報を

たくさん隠しているからだ。

 

では何のために、旅人の性別を選ばせるのか。

一言で言えば、「旅人の運命を決めるため」なのだ。

 

この大きさだと、立ち絵の下の方に書かれている帯部分の文字は読めない。

だからDLして文字をアップにしてみた。

 

旅人TRAVELER・男の子(空)

「…汝の高潔さと善良さが変わらない限り、新たな天地では最高の仲間が
 汝と共にいる。ここから先、未来はすべて汝の天地となる」
「世界へようこそ」 ーK.K

旅人TRAVELER・女の子(蛍)

「汝の祖国は滅び、宮殿は塵砂となった。
 汝は世界を有し、天地を抱く者のはずだった。
 しかし亡国の末裔よ、過ぎ去った時間に嘆かないで」 ーK.K

 

「原神」をある程度進めた人ならわかると思う。

運命は初めから定められていたのだと。

もしもプレイヤーが女の子を選べば、運命は逆になる。

女の子が世界を手に入れ、男の子が亡国の末裔になる。

 

私は選択画面で女の子を選んだ。

逆にするとどうなるのか見たかったのもあった。

ただ、ムービーを見るたび、やっぱり素直に男の子のすればよかったな

と、思う。

悲しい運命を背負うのは、かわいい女の子の方が似合うし。

 

ちなみに、コメントを寄せてる「K.K」が誰であるかは、いまだに謎だ。

今のところ関係各位に頭文字が「K.K」の人いないんだよね。

いずれわかる日を楽しみにしてます。

 

蛇足だが「最高の仲間」はもちろんパイモンのことでしょうね。

コメントが正しければ、初期に席巻したパイモンラスボス説はないね。

そういえば、ソロモン72柱も完全にミスリードだったし。

考察してる間が楽しければそれでよし!だけど。

 

あ、それと「汝の高潔さと善良さが変わらない限り」なので、

あれこれ押し付けられて面倒、とか、またお使いかよサボろ、

と考える旅人さんは、世界を手に出来ませんよ。

素直にお手伝いしてあげましょう。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする