アートの周辺 around the art

美術館、展覧会、作品、アーティスト… 私のアンテナに
引っかかるアートにまつわるもろもろを記してまいります。

ART OSAKA 2011

2011-07-11 | 展覧会
バーゲンも華々しい新・大阪ステーションにて、楽しみにしていたアート・イベントが開催されました。
ホテルグランヴィア大阪にて、「ART OSAKA 2011」。現代美術を扱っている画廊、ギャラリーが関西に限らず、東京や韓国からも一堂に会するこのアート・フェア、今年でなんと9回目を迎えるとのこと。昨年初めて行ったのですが、昨年は堂島ホテルでの開催でした。けっこうせせこましかったけど、部屋のつくりとかお風呂とかは堂島の方が凝っていた気がする…。今年のグランヴィアは、平均的なお部屋ではありましたが、窓からの眺望が素晴らしかったです。

さて、今年の私は、もう買う気満々で出かけました。ぜひとも作品を手に入れようではないか~!
そしてお目当ては、FUKUGAN GALLERYの栗田咲子さん!
昨年、「絵画の庭」展で、かなり気に行った作家です。FUKUGANさんのお部屋は、ベッドをうまいこと隠して、ホントミニギャラリーのよう。栗田さんの動物をテーマにした油彩、けっこう大きな作品が展示されていました。それは高価なのですが、B4サイズくらいのドローイングがたくさんファイルされていて、そこから1点お買い上げ~!すっごい嬉しかったです。

それにしても、いざ買うとなると、作品を選ぶのってとっても難しいものですね。部屋のあの壁に飾るから…とか考えると、自分の直観的な好み以外に、その場所に合う大きさとか色味とかって思ってしまって、何を決め手に選べばいいのかよくわかんなくなってしまって。
ついには、直観と画廊主さんのお勧めに従い決めました。ただいま、額装を依頼中。画廊主さんに「1点買うと、次々欲しくなりますよ~」と言われて、ついに禁断の一歩を踏み出してしまったかと…。(嬉しいんだけどね)

全体的には、去年よりちょっと印象的な作品が少なかったかもしれません。もしくは、2回目なので、感動が少なかったのかな??それでもお値段はとてもリーズナブルなので、「買う」と考えたときに、興味の湧く作品はいくつかありました。
「観るだけ」と「買う気で観る」の違いって??
おもしろかったギャラリーは、京都のニュートロン、アートゾーン神楽岡、大阪のギャラリーほそかわ、東京のレントゲンヴェルケなど。ギャラリーの方同志も交流を深める良い機会になっておられるようでした。

わくわく、作品が届くの、楽しみだな~!!

人気ブログランキングへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日曜美術館6/26 ~諏訪敦 | トップ | 魲万里絵展 ~縷々累々、紙... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

展覧会」カテゴリの最新記事