【アントニオ】鹿島×川崎（速報版！？）

大晦日から元日を、浦和の妻の実家で過ごして、さきほど、自宅に戻りました。
天皇杯の決勝戦の時間帯は、テレビを独占させてもらいました。

ゲームは、立ち上がりから川崎が押し込む形で進みました。
それでも、最後はやられないという、ここ最近の鹿島のペースで進んでいましたから、安心して見ていられました。

ただ、ケンゴのポジションが思っていたよりも、後ろだったかもしれませんね。
鹿島の守備陣がケンゴについて行ってしまい、それで出来るスペースを使われていました。
でも、この点は、ゲーム中に、必要以上にケンゴを追って前に出ないようにすることで、修正出来ました。

そのままのペースでゲームが進んで、ハーフタイムに入る前に、セットプレーから鹿島が先制しました。
川崎のセットプレーの守備は、ファーサイドがルーズでした。
鹿島は、一貫してそこを狙っていましたから、意図した形からの得点だったのではないでしょうか。
鹿島は、良くスカウンティングしていたと思います。

先制はしましたが、ちょっと時間が早過ぎましたね。
そのまま、後半の45分間を守り切れるとは思いませんでしたし、風間がハーフタイムで修正することが出来ます。

ハーフタイムに、選手がロッカールームに戻る時に、山本は、スタッフと話をしながら戻って行きました。
これは、後半は厳しいのかなと思いましたが、ファン・ソッコと交替しました。

このタイミングで、風間は三好を入れて4バックに変更しました。
前半の川崎のサイドの守備は、チャンピオンシップの時と同じようにゆるかったですから、そこを修正して来たのでしょう。

このお互いの選手交替で、同点になってしまいました。
ファン・ソッコがゲームに入れずにフワフワしていたことに加えて、三好が入ったことで、鹿島の守備が崩されましたね。
失点シーンは、昌子はいつもの山本がSBをしているつもりで、前に出て守備をしてしまったのかもしれません。
ファン・ソッコは、ソガに出て来て欲しかったのかもしれませんが、あそこは自分でもっと厳しく行かなければなりません。
昌子、ファン・ソッコ、ソガの連係ミスに見えました。

その後、石井は、鈴木に加えて、前半のうちにファブリシオまで入れてしまいました。
フィジカルコンディションを考えて、90分で決めに行ったのでしょうが…。
正直、これは早まったと思いますよ。
勝ちはしましたが、選手の頑張りにかけるしかなくなってしまいました。

ファブリシオの得点で勝ちましたが、守備はしないし、攻撃も連係が悪過ぎます。
これはダメかと思いましたが、不思議なもので、この早まった交替が効果的だったんですよね。

延長に入って、早い時間帯にファブリシオが決めてから、川崎の気持ちが落ちて、身体も動かなくなりました。
きっと、川崎の選手たちは、また負けるのかと思ってしまったのかもしれませんね。
鹿島の選手たちは、このまま勝てると確信してプレーしていましたし、それが大きな差になってしまったのだと思います。

風間は、この時点で、交替のカードを2枚、残していました。
延長に入ってから、タイミングを見て、勝負に出ようと思っていたのでしょう。
結果的に、それが後手に回る形になってしまいました。

石井は、90分で決めに行って出来ませんでした。
風間は、延長で勝負を仕掛けようとして、後手に回りました。
サッカーは、なかなか思うように行きませんね。
今の石井には、勝ち運があるのでしょう。

何よりも、選手たちが頑張りました。
1点リードしている状態で、あれだけうまく時間を使う鹿島の選手たちを久しぶりに見ました。

今の鹿島は、決して強くはないと思います。
強くないのに2冠ですから、大したものです。
お疲れ様でした。


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【アントニオ】鹿島×川崎（ダンナの先発＆控え予想）

サッカーキングのプレビューですが、鹿島の準決勝は吹田スタジアムではなかったんですよね…。
ゲームを見ていないことが分かってしまいますから、こういうミスはいけません。

日刊の記事によると、やはり、金崎は遠征に帯同していなかったようですね。
この記事によると、31日に大阪に合流するかもしれないとのことでしたが、無理だったようです。
その代わり、山本は練習に参加していて、西も大丈夫そうですね。

○先発予想
GK: ソガ
DF: 西、植田、昌子、山本
MF: 永木、小笠原
MF: 柴崎、遠藤
FW: 赤崎、土居

○控え予想
GK: 櫛引
DF: ファン・ソッコ、伊東
MF: 三竿
MF: ファブリシオ、中村
FW: 鈴木

18人は、準決勝と同じでしょう。
西と遠藤には、先発してもらいます。

報知の記事によると、鹿島の鈴木GMと川崎の庄子GMは、宮城県工業高校で同級生だったんだそうです。
初めて知りましたが、不思議な縁ですね。
せっかく、そんな縁があるのなら、強化部門の交流だけではなく、広報や企画など、運営面で川崎からアドバイスをもらいたいものです。

でも、企画を担当しているプロモーション部の天野部長が出向してしまうんですよね。
オリンピックが終わった後、この天野部長を、鹿島に引き抜いて来られないものでしょうか！？
鹿島に足りない人材だと思います。

チャンピオンシップの川崎戦では、サイドからの攻撃が効果的でした。
さすがに、修正して来るでしょうが、この弱点を突くためには、西と山本が必要なんですよね。
状態は万全ではないでしょうが、頑張って欲しいです。

永木がケンゴをおさえて、昌子が大久保をおさえれば、守備は大丈夫でしょう。
挑戦者として、粘り強く守備をしてもらいたいです。

万が一、PK戦になっても、土居と鈴木がいます。
土居は、クラブワールドカップでPKを決めたことは、大きな自信になっているはずです。
今なら、PK戦まで行っても、安心して見ていられるかもしれません。

決勝まで進んでも負けてしまったら、何の意味もありません。
とにかく、このチャンスを、生かしてもらいたいですね。

最後に、少しだけ気掛かりなのは、決勝はホームゲーム扱いなことです。
ここのところ、白いユニフォームで勝ち進んでいたんですよね…。
験を担いでも仕方ありませんし、赤いユニフォームでも勝ってもらいましょう。

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