traditional climbing

クライミングスタイルにうるさいオヤジ系クライマーの日記
 クラック、スラブを愛するクライマー歓迎します。

上を向いて歩こう ~結願~

2012年11月29日 23時14分00秒 | アキレス腱療養日記

PCのハードディスクが崩壊して、約一か月間ブログの更新ができませんでした。

タブレットから更新を試みるも、アンドロイドを理解していない私は挫折した。

ハードディスク破損の原因は私の不注意によるものなので、仕方ないのだが、どうして保証期間が切れたとたんに

故障するのだろうか。 人生ってそういうものだよな。 保険が切れてる時に限って事故るとか・・・

ハードディスクを交換して、メーカーにリカバリしてもらったが、肝心のデーターは消滅・・・・・・・・・・・・

みなさん、PCは突然壊れます。 リカバリディスクとデーターのバックアップは忘れずに。

 

11月25日(日)

25W目には外岩のリードを開始した。

獲物は城山チューブロックの「生と死」 ずいぶん前に登ったことはあるが、スタミナのない私にはボルダチックでちょうど良い。

初12を狙うHiroに付き合って私もこの日は4便出した。 最後のほうはよれよれだったが、最終ピンまでノーテンで行けたので、自分としても上出来に驚いた。

岳連のT橋さんをはじめ、この日の城山は久々に逢う人たちが多く、懐かしい気持ちになった。 最近自分がリードの岩場に来なかっただけなのだが、なんだかみんな城山とは縁遠い人たちに会うと変な感じだ。

この日はHiroがRP! 

受傷後26W

11月29日(木)

今日も城日山に行ってきた。 風もなく暖かな日であった。

やましんがパートナー。 

ワイルドボアはびしょ濡れ。 ポコチンは取り付けない。

 先週から取り組んでいる「生と死の分岐点」。

ム一ブは完成したので、つなげるだけ。

出だしのヌンチャクがけが不安だったけどマスターで行ってもワンテンだったので自信になった。

ちょっとインターバルおいてあっさりRP! ムーブさえ覚えてしまえば難しいルートではなかった。

アキレス腱断裂から5ヶ月と3週間 再断裂から4か月と1週間。 

ようやく12bが登れるまでに復活できました。 

登っているときは、足の具合は気にならなくなってきた。 アプローチはいまだに不安だらけだが。

このあと2間バンドにいるはっしーと猫ちゃんのところへ行って、「かさぶた」を触らしてもらった。

テンションかけながら、トラバースの入り口まで。 いやあ、すごい傾斜ですな。 これは登りごたえがある。

条件のいいときには是非またトライしたい。 

夕暮れと競争でストーンフリーのヌンチャクを回収して、ヘッデン下山。 

さて年末までにあと1本か2本12を登りたい。

 


上を向いて歩こう 14番所 ~クライマーとしての復活は・・・~

2012年11月15日 21時38分21秒 | アキレス腱療養日記

大義なき離党者は消え去るのみ。

どんなにきれいごとを並べても自己都合にしか見られないよ。解散がきまってからの離脱は。

それにしても今の日本に無私の政治家はいるのだろうか? 政治家は生業であってはならない。

なぜなら政治家は万民のための奉仕者であり、自己のために働くものにあらず。である。

どの瞬間にでも己を捨てる覚悟が出来ているものがその職に附くにふさわしいのではないか。

自己都合に執着しているものに国のことを任せられるのだろうか。

 

さてリハビリが続いているアニマルだが、クライミングは順調に恢復中といってもいいだろう。

先日の城山はそこそこ動けたのだが、スタミナが足りない。 

ジムでリードをやってみた。 

結果11b/cオンサイトに最後の1手で失敗。 でもルーフ壁でそこそこ動けたことにまずは満足。

スタミナはまだまだなれど、傾斜に負けない体勢はそこそこ造れる。

トップフォームには程遠いけど、ベテランピッチャーは悪いなりにそこそこ投げるのと同じである。

しかしボルダリングでは3級がこなせなくなっており、少々へこむ。 仕方がないことかもしれないが、思うように動けない自分にイラつく。

年内にジムの12bはなんとかしたい。 身体作らなきゃな。

 


京都から名古屋へ

2012年11月13日 22時32分55秒 | 日々是帖

醍醐寺はハイシーズンの京都には似つかわしくないほど、ひっそりとした佇まいだった。

雨がひどかったせいもあるのかも知れないが、世界文化遺産としては少々人気がなさすぎぢゃないか。 お陰様で思わぬ静けさを堪能できたけど。

国宝の門 改修したばかりで金ぴかなのが、ちょっと興ざめ。

雨に濡れた橋もいい感じでしょ。

菊花展  丹精込めた花々が咲き誇る。 育てた人の愛情が伝わってくる風景です。

ほんとは宇治にも寄りたかったのだが、実は今回名古屋にも寄るところがあったので、11時過ぎには京都を退散して、名神をひた走る。

名古屋ICを降りてすぐにその場所は見つかった。

国道から少し入った閑静な住宅街にそれはあった。

 

完成前のクライミングジム。 めちゃめちゃ手作り感満載のこじんまりしたジムだ。

私の友達のSayaさんが本当に手造りしているジムだ。 

私生活はいろいろ大変な事が多かったので、普通ならこんなことを始めようという発想にならないとおもうけど・・・

まず発想がすごい。

決断が速い。

決断したらどんどん行動してしまう。

 

ジムに足を踏み入れて一言。

「本当に作っちゃったんだ。」

 

さらに一言

「こんなに細い腕で大工仕事してるんだ。」

 

ついでに一言

「えーっ 天井も自分で張ったの?!」

 

もちろんたった一人で作っているわけじゃないけど、この人の意志がなければ、この空間は生まれていない。 

もっともっと素敵に変身していくのだろうな。 完成したときが見ものだな。

「大変なんですよ~」と言いながらSayaさんはとても幸せそうだった。

それがとてもうらやましく、そして素敵に映った。

この人がいる限り繁盛するに違いない。

 

 お日様のように明るい「クライミングジム・ソレイユ」

オープニングが待ち遠しい。

 

 


法事で大阪へ

2012年11月11日 20時51分11秒 | 日々是帖

父が亡くなって8か月ようやく先祖の墓に納めることができた。

大阪、兵庫の親戚も集めて兄の子供、ウチの愚息を含め15名で送ることができた。

大阪堂島のホテル とにかく白くてきれい。

久々の家族旅行?

 

日曜日は朝から生憎の雨だったが、せっかく車で8時間近くかけて関西までいったのだから、少しは観光もしたいものだ。 ヨメは早く帰ろうと反対したが、あまり混まないで、高速のICに近い京都の郊外の寺に行くことにした。

今回選んだのは醍醐寺。 秀吉の醍醐の花見で有名である。 枝垂れ桜が見事らしいが、今回は紅葉もきれいだった。

 

国宝 「金堂」

 

雨の中で却って人が少なく、静けさと雨に濡れた瓦や石畳、紅葉の色合いが見事に調和していた。

秋の京都の週末でこんな静かな場所もあるのだと、なんだか得した気分であった。

 

一番見事だったのは三宝院の庭園。 撮影禁止のため画像はないが、心に染み入る庭だった。

雪景色、桜の季節の写真も見せてもらったが、また再訪したくなるよき名刹であった。

 

弁天池の紅葉


上を向いて歩こう  今季は嗜好を変えて~十三番所~

2012年11月08日 23時01分12秒 | アキレス腱療養日記

受傷後22W

恢復度合もいまはちょっとプラトー気味。

悪くもならないけど、あんまり変化もない。

少々リハビリをさぼっているのが原因?

前回は小川山に行ったのだが、先週末はパートナーが日帰りのため

近場ですますことにした。 近場で傾斜があってそこそこ12が揃っている岩場

といえば・・・  城山になった。

実は私はこの岩場は好きではない。 なんだかどのルートもおんなじようなムーブが多いような気がしてるのだ。

でも今シーズンをどこで過ごすかを考えたとき、いい加減城ケ崎は飽きたなあということで、城山を見直してみようという気になった。 居心地は良くないけどルートはそれなりに揃っている。 いくつかやりたい課題もある。

Hiroを南町田で拾って東名を沼津まで抜ける。 海老名で朝飯を食ったけど、2時間ほどで到着できた。

ほんとに近い。 

岩場には車4台 12名と空いていた。 知り合いは、ハシモ&AYAペア、 コブ&GAIDAほか2名がいた。

Hiroは「生と死」狙い。 初回のトライはかなり手こずっていたが、2回目でトップアウト。 3便目からは狙っていったが、結局7便くらい出してRPならず。 残念だがツメが甘い。 でも初12のトライで7便も出した根性はすごい。 きっと強くなる。

わたしもまだリードは解禁せずTRで登ってみた。 2回目はワンテンまでいったが、前腕よりもスタミナが保たない。 

怪我して歩かず車ばかり乗っていたせいで運動不足。 それもあるけどボルダばかりやってきたせいもあるようだ。 とにかく息がきれて仕方ない。

帰る前に「ポコチン大魔王」を触ってみる。 4人が本気トライ中なので、TRというわけにいかないし、むしろこういう被った壁はリードのほうが安全だ。 

感想は、とにかく傾斜が強い。 そしてホールドがものすごく悪い。 この傾斜でこんなに悪いホールドが連続するなんて、ちょっと驚きだ。 

ズルしてでも上に抜けるつもりだったが、ハングドッグしすぎて腰が痛くなり退散した。

 

地道に10台から登ってリハビリするというやり方もあるのだろうが、やっぱり10や11では燃えない。

せっかく上るなら手ごたえのある課題とガッツリ向き合いたい。 今シーズンは城山を中心に活動しよう。

生と死の再登、オバドラ、ドロンパ、チャイプレ、かさぶた、ポコチン これくらい登れたらいいな。

秋の日は短い。 なんとか真っ暗になる前に駐車場についた。

あんまり腹が減ってなかったので、レストランたけには寄らずまっすぐ帰宅した。

次はいつ来られるかな>