Oct. 29. 2011
North Face Cup 2011 at 『Project』
PJCCのカリキュラムにはコンペ出場が組み込まれている。
世界に通用するクライマーを育てるのが、PJCCの目標だからだ。
鉄にとって5月の5.10CUPに続いてのボルダリングコンペ出場となる。
今回もジュニアクラスは設定がないので、大人と同じビギナークラスでの出場である。
結果から言うと上記のように4位で予選突破。 本戦出場権を得た。
(左から3番目、一番右端は平山大先生)
本戦は翌年2月だ。 土曜日準決勝。それまでに全国ビギナーカテゴリーの誰よりも強くなっていればよい。 残れ決勝! 目指せ表彰台!!
以下はオープンクラス男女の画像
各カテゴリーともに課題が難しく、完登率は低かった。 特に女子は厳しい結果だった。
ミドルの課題もかなり難しそうで、私が出場していたらせいぜい良くて2課題完登程度であっただろう。
私は広背筋を傷めていて、欠場したが「出なくて良かった」というのが正直な感想。
もうちょっと易しくしてよ大先生、平山先生。
表彰式のあとは残った皆でイベント。 その名も
「クライミング能力測定大会」
以下の10項目でそのクライマーの能力を判定するものだが、正直その精度のほどは・???であった。
私が実施した順のスコア。 10点満点(得意・不得意を測る。)
項目 スコア 自分の評価
トゥフック 4点 3点
ランジ 4点 7点
カチ 8点 4点
キャンパ 4点 6点
ヒールフック 4点 4点
前屈 7点 4点
開脚 6点 2点
スローパー 0点 2点
ピンチ 9点 9点
ポケット 9点 7点
普段自分が感じている得手・不得手とはかなり乖離した結果となった。
カチ、ピンチ、ポケットなどは足が自由で、間隔が短いため、かなり易しめ。みんな高得点を出していた。 反対にランジ課題は3番目以降が異常に難しく、ほとんど止まらないので、0点も多かった。
ピンチはかなり得意だが、普通はもっといろいろな形状で掴むことが多く、角度を変えただけでは差異が出にくい。
キャンパは横の動きが大きく、キャンパの能力というより肩の筋力の試験のようだった。
まあでもイベントとしては楽しめたので500円で遊ばせてもらった。