また日付けが変わっちゃいましたが、
昨日（正確には一昨日）、新宿にほど近い、
こーんなお洒落～なビルの中の、
これまた、きれい～なショールームへ、
行って参りました。
うーん、なんか、場違いだな～。
どう見ても汚げな、我々役者陣
にこやかに出迎えて下さる女性スタッフさんに、
ちょっぴり緊張しつつ、中へ入りました。
実は、こちらでは、
「シニアシュミレーション」
＜高齢者疑似体験＞をさせてもらえるのです。
いろいろな装具をつけて、
高齢者の動きにくさを体験してみたり、
白内障での見えにくさを実感したり、
認知症の人がどう考えて行動しているかを、
実際に追体験したり、
いろいろと考えるところの多い体験でした。
今後は、この経験を踏まえ、
・・・なーんて、堅い話は置いといて、
実は一番感じたのは、そこじゃなくて、
誤解を恐れずに、
ものすごーく素直な感想を言うと、
・・・こうはなりたくないっ！
ほんっとに不便だわ～。
シンドイし、楽しくないっ！
と、心底、思いました。
でも、
・・・ってことは、
それでも楽しく暮らしているお年寄りって、
すごく、ステキなんだ・・・
うん、これがわかっただけでも、貴重な体験だったかも。
なにか、気持ちが変わった気がする（単純なのか？）
そして・・・、
演じるという立場からも、
いろいろと収穫がありました。
稽古はまだスタートしたばかりですが、
もしかしたら、「認知症の老人役」って、
これまでで一番、
難しい役かもしれないと感じています。
近くて・・・遠い、んだよなぁ・・・。
近づきたくない、
って気持ちもあるんだろうなぁ・・・、きっと。
・・・ふぅぅぅぅぅむ。
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