望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

なつかしい!

2017-04-22 12:25:51 | 舞台・ウラ話

このブログ内で、
どの記事が多く読まれたか、という情報が、
わかるシステムがあるのですが、

数日間、アップしてなかったからでしょうか。

ちょっと面白いことになっていました。


いつもはアップした記事と、
そのほかは、最近の記事が中心に、
ランキングに上がってくるんですが、

最新記事がないことで、
本人も忘れていたような記事が、
まぁいろいろと、出てくるは出てくるは!


その中でも、
思わず「なつかしい!」と声を上げてしまったのが、

 これ <1> <2>

そうなんです。
ウラ話の記念すべき最初のネタ!

それがこんなんだった、というのも、
まぁ、なんというか、私らしいところですが。

でも、たしかに笑える・・・。


そういえば、最初は、
昔のネタを引っ張り出して書いていたので、
面白いネタがたくさんあったんですよね。

だいたい書き尽くして、
今はその時々のウラ話になっていて・・・。

そりゃぁ、つまんなくなるワケだなぁ。

こんな話が毎回あったら、やってられないもんなぁ。

などと、
グダグダと思い出にふけってしまったのですが、


しかし、8年前のこの記事を、
なぜ今、何人もの人が見つけたんだろう??

それも同じ日に・・・。


ま、理由はなんであれ、

読んで下さったこと、
そして、なつかしさに浸れたことに、
心から感謝です。




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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(最終回)

2017-04-04 22:47:13 | 舞台・ウラ話

それでは今度はこちら側、

楽屋へのルートをお見せいたします。

一歩、セットの外に出ると、
一気に無機質な空間になります。


ちょっと見えにくいのですが、姿見です。
ここで衣装の最終チェックをします。

裏の壁が汚い?
そう、汚いんです、裏はたいがい。

舞台セットの裏も汚いけど、
劇場の裏はもっと汚い(笑)

大小は別にして、新しければキレイです。

たとえ立派な劇場でも、
古い劇場の裏はめちゃくちゃ汚いという、
そういうもんなんです。


そして、姿見の反対側が階段になります。


はい、ただのかいだーーん。


降りて曲がると、


真正面に、いかにも楽屋っぽい扉が。


なんだけど、
開けてみると・・・実は1階の外との出入り口。
ブレブレでごめんなさい


お客様は2階の外階段を上がって、
ロビーにいらっしゃいますが、
私たちは、下からまっすぐ楽屋に入ります。
ベンチとバケツが置いてあるのは喫煙者用ですね。

その隣にあるこちらの扉。これが楽屋の扉です。


はい、 到着。


いつもなら、ここで、
楽屋写真なんぞを出したりするんですが、
今回は、楽屋でゆっくりって状況じゃなくて。

とにかく、終演後は1秒でも早く、
ダブルキャストの相手に鏡前を渡さないと、
夜の回の、婆さん作りが間に合わない!

だから写真を撮れたのは、
自分のメイク中だけでして。


婆さん作成中の、うちのチームの2人。
私もワタワタと婆さんを作成しながら撮りました。


で、結局ゆっくりできたのは、
千秋楽が終わって、楽屋もほぼ片付いてから。

そして、何かの拍子で、LINE講座が始まりました。


LINEって、みんな何となく始めて、
何となくやっていくうちにわかる、
そんな感じだと思うんですが、

それだけに、
今さら人に聞けないことも結構あって、

はたまた、若いのに珍しい~と驚くほど、
本格的な初心者もいたりして。

そこで、詳しい人たちが、
マンツーマンでがっつり指導。

Q&Aも充実で、
私も、無料スタンプをダウンロードして、
広告はブロックするという裏技を教えてもらえました!


・・・関係ないけど、
最近、若い人がダウン着なくなったなぁ。

この写真でも、ダウン着てるのオバサンだけだなぁ。
あ、もちろん私もダウンでした。

・・・そう、ダウンだったんです、1月の公演だったから


そして今は桜が満開 
 もう新年度です。

いやぁ、PCトラブルがあったとはいえ、
本当に長すぎましたね

お付き合いいただいた皆様、

まことに!まことに!
ありがとうございました!!

                
           
     


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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その9)

2017-04-03 21:57:03 | 舞台・ウラ話

そんな「だるまさんが転んだ」状態の中、
(意味不明の方は昨日の記事からお読み下さいm(_ _)m)

とりあえず左。
舞台に向かって上がってみます。


階段を上がって、


もうちょっと上がると、
向こうにきれいな壁が見えてきます。
舞台ですね。

例によって、裏と表とでは、
スラムと豪邸くらいの違いがあります。

右上に置いてある風呂敷包みは、
玲子が病院に持って行く銀次郎の着替え。

2階から持って降りるので、
開演前から、ここにセットしてあります。

上がりきった所の端っこに、何か変なものが。


これ、実は私の龍角散ダイレクト。

ここにいる時間が、一番長いので、
咳が出た時のために仕込んでおきました。
本番中はこれが一番ですね。
ずいぶん重宝しました~。

そして見切れ線ギリギリに立つと、こんな感じ。

この白く見える小さなシールは全部、蓄光。
階段は危ないので、畜光をいっぱい付けています。
(このおかげで、私は迷った!)

見切れ線を越えて、はい、舞台に出てきました。


振り返って舞台側から見ると、
こうなって、


こんな感じに見えます。


・・・ということで、明日は楽屋へ参ります~。

   ・・・たぶん、明日で最終回です


  (つづく)





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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その8)

2017-04-02 10:39:59 | 舞台・ウラ話

本番のたびに、裏のどこかしこで、
繰り広げられていた、

  「だるまさんが転んだ」


あの・・・、
「はじめの一歩」って遊びがありますよね。

鬼が後ろ向いて、
「だるまさんがころんだ」
と言う間に、ささっと鬼に近づいて。
でも、動いているところを鬼に見られたら捕まってしまう。

だから「だるまさんがころん」・・・までしか動けない。
「だ」で鬼が振り向くから、そこでは止まる。

今回、これと同じことを、
裏でずーーっとやっていました。

というのも、今回、2階の階段を作ったりと、
何かとセットの建て込みが難しかったようで、

とにかく、ちょっとでも動いたら、

  <ギーーーッ>

と音がする。

ほんの1歩、そっと動いただけでも、

  <ギーーーッ>

場所によっては、重心を移動しただけでも、

  <ギーーーッ>

だから静かなシーンでは、
1歩たりとも動けないんです。

でも、そんなこと言ったって、

上手から下手に移動しなければならない人や、
小道具をとらなければならない人など、
どうしても動かなきゃならない人は、たくさんいます。

そこで、気がついたら全員が、
「だるまさんが転んだ」で歩いていました。

つまり、
舞台上で、大きな声が出るたびに、
その台詞を狙って、1歩、2歩、3歩。

また次に大きな声が出るのを待って、
それに合わせて、また1歩、2歩、3歩。

いつ大声を出すかはわかっていますから、
それをじっと待って動くのです。


何よりありがたいのが、舞台上で走るとき。

弟子の由紀がとっても忙しくて、いっつも走ってる!
この足音に合わせると、
かなり歩数が稼げるんですよね。


だから本番中は、この舞台裏に、
何人ものキャストたちがスタンバイして、

<役のままの格好>で、表情だけは<素>で、

  「帰って!」・・・ささっ

  「いいから帰って!」・・・ささささっ

  バタバタバタバタ・・・ささささささささっ

と一斉に動いていたのでゴザイマス(笑)

うん。想像すると、なかなか笑える。


あ、もちろん、どんな芝居でも、
静かなシーンで動かないのは常識です。

しかし今回は、特別にハードで
「鳴き廊下」ってあるよね、と思い出したほど(笑)

私はほとんど裏にいなかったので、
それほどではなかったんですが、
何度も裏で行ったり来たりした人たちは、
かなり笑える話があったみたいで・・・。

ウラ話用に聞いときゃよかった!


        (つづく)




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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その7)

2017-04-01 12:15:50 | 舞台・ウラ話

さて、どんどん話がそれてしまいましたが、
元に戻ります。

・・・って、元、っていつだ?

ええと、ですね。
「舞台裏」の(その1)のつづきです。

今日が(その7)だから、1週間くらい前!

いや~、どんだけ寄り道してたんだか


(その1)では、袖からまっすぐ入って、
突き当たった所で止まっていました。


次は、この通路を左へ曲がります。
はい、完全に舞台の裏です。

左側に、
袋とかコートのようなものが見えていますが、
これも小道具(持ち道具)ですね。


こういう袋は、カシャカシャうるさいので、
できるだけ動かさないまま、
そっと持って出られる場所がいいんです。


そして、このまま、直進して、
左を見ると、階段の入口。

舞台の中心にあった、あの階段へつながっています。

右を見ると、楽屋へ降りる階段。

ここから降りて、楽屋へ向かいます。

このあたりが、一番移動の多い場所です。

そして、このあたり、いや、裏のどこかしこで、
本番のたびに、
なぜか、

「だるまさんが転んだ」

・・・が、繰り広げられていたのでした。


        (つづく)


何でもいいけど・・・、4月だ・・・



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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その6)

2017-03-31 10:46:20 | 舞台・ウラ話

暗転でのお茶かけ事件。

コトの起こりは、
舞台監督(舞監)さんのチェンジからでした。

公演スタート時の舞監さんが、
引っ張りダコの売れっ子で、

普通なら小屋入りから千秋楽まで、
同じ舞監さんがついてくれるものなんですが、
どうしてもそのスケジュールが合わず、

最初の大変なところは全部彼がやって、
その後は後輩の舞監さんにバトンタッチ、
という形になりました。

バトンタッチした後輩の舞監さんも、
とっても真面目で、一生懸命な人だったんですが、

何せ途中から急に変わった上に、仕事が複雑で、
やっぱり1回目はテンパったんでしょうね。


最後の家族会議のシーン。
みんなが暗転中に椅子について、明かりが入る。
何とも言えない重たい空気が広がって・・・というところ。

この暗転の前には、
テーブルの上に、お茶が2セットと名刺があって、

それを舞監さんが暗転中にハケる、
という仕事があったんです。

キャストたちは、そでと階段から出て、
所定の椅子に座ります。
稽古場だとこんな感じです。


その人間の動きと並行して、
お茶2つと名刺を取らなきゃならなかった。

ところが、名刺が見つからなかった、らしい。
名刺には畜光もありませんし、
テーブルを手探りで触っていくしかないのですが、

たまたま場所が悪かったのか、

  ない!

そのうちに、キャストはどんどんやってくる。
やっと見つけて、お茶を2つ取って、
焦りまくってソファーを回ったときに、

湯呑みが揺れて、中のお茶がとっぷ~ん。

ちょうどソファに座った、
神馬かおりちゃんの頭にたっぽ~~ん。

   そりゃぁ、驚いたでしょう。

座って、暗い中でスタンバってたら、
突然、上からお茶が降ってきたんだから。


コンセントを外したポットのお湯が、
芝居の最後の方でぬるくなっていたのが、
まだしもの幸運でした。

暗闇でも事情はわかった神馬さん。
といって、タオルがあるわけでなく、
この後には、がっつり見せ場も控えてる。

それで、暗転が明けたら、
さりげなく、髪を触って、
手ぐしでとりあえず、水分を分散させていたという(笑)


終わってからも、彼は主宰に、このネタを、
千秋楽まで言われ続けて・・・。

うーーん、言われても仕方ないとはいえ、
真面目なだけに、笑顔がこわばって、
ちょっとかわいそうでした(笑)

でも、みんなそうやって、
「できる舞監」になっていくんだよ、きっと


        (つづく)





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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その5)

2017-03-30 12:42:42 | 舞台・ウラ話

暗転で迷いまくっているうち、
ふっと籐椅子の手すりの部分に触って、

(あったーーー!)

と手すりを頼りに勢いよく座ったら

   椅子がないっ!?

   ズドーン!

   うううう・・・

音がするほど、派手に尻もちをつきました。

でも、痛いなんて言ってられない!

またワタワタと手探りで椅子を触っていくと・・・、


なんと、手すりの外側に座ってたんですね。

つまり、向かって右側の手すりだったんです。

そりゃ、椅子がないわけだ

あわててヨタヨタと手すりを伝って椅子に座って・・・、

やっと舞台が明るくなって・・・。


そうなんですよね。
今は暗視カメラがあるので、

いくらこっちが「立つのもアリだ」なんて居直っても、
立ってたら明転にはならないんですよね。


・・・ということは、

    暗視カメラで・・・、

スタッフさんにぜーーーんぶ、見られてた~

尻もちついて、ヨタヨタとあせっている、
私のアホな姿を、

全部、見られてたーーーーー!!


だからこそ、
音響さんは曲を長くかけてくれたし、

照明さんは、
明るくするのをずっと待ってくれたんです。

そりゃ、ありがたいし、
感謝しなきゃいけないけど、

それでも、やっぱり、恥ずかしかったーーー


それもね、私、もう1回やったんです。
尻もちはつかなかったけど、
椅子が見つからずに、あっち行ったりこっち行ったり。

  5回の公演中、2回も・・・。

もう、なんて言ったらいいのか


だけど・・・。

まぁ、人のことで、
自分の言い訳をするわけじゃないけど、

舞台監督さんが、暗転中に、

<キャストにお茶をかけちゃった!>

って事件もあったんです。


    (つづく)





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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その4)

2017-03-29 15:28:03 | 舞台・ウラ話

「オープニングの暗転は、
やってみなくても大丈夫かな?」

と舞台監督さん。

場当たりは忙しいので、
舞監さんとしては、少しでも作業を減らしたいのです。

で、私も、

「あ~、大丈夫ですね」・・・って。

微妙な見栄もあったかも、ですが、
でも、なんぼなんでも、大丈夫と思ったんです。

だって、ただ暗い中に出ていって、
椅子に座りゃいいだけなので。

この矢印をまっすぐ行けばいいだけですから。


なんだけど・・・はい、なぜか、やっちまいましたです


初日・・・。
なにかと一杯いっぱいの状態で、袖にスタンバイ。

音楽が変わって、暗転。
いよいよ開演!!

で、由紀と2人で出ていって、

   え?


まぁ、これだけ前説を書いてたんだから、
結果がこうなることは予想されたでしょうが、

手前に大きな階段があって、
階段は危険なので、畜光がたくさん貼ってあって、


・・・その階段のキラキラに惑わされたんですね。

今、自分がどのあたりにいるか、
自分のいるところの方向感覚が、全くなくなって

といって、
立てかけてあるちゃぶ台を倒したらエライことになるので、
やみくもに触ることもできず

  (あっ、あそこだ!)

と椅子の高さにあるキラキラを見つけて、

  (よっしゃぁ!)
と触ったら・・・やわらかい

  (座布団だーーーーっ!)

この順番に並んでいるのですから、

完全に行き過ぎです。

で、その時点で、
すでに自分がどっちに向いているのかわからなくなり、

もう汗がどわっと吹き出ました。


でも、ちゃぶ台をひっくり返すのだけは避けねば!

途中で明るくなっても、
「歩きながら由紀の祭文を聞いている」
というのもありだわ、と居直ったところで、

ふっと籐椅子の手すりの部分に触ったのです!

  (あったーーー!)

心底ホッとして、手すりを頼りに座ったら、


  (椅子がないっ?)


      (つづく)






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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その3)

2017-03-28 11:09:27 | 舞台・ウラ話

この芝居のオープニング。

舞台が明るくなると、
弟子の由紀が下手くそな祭文を唱えている。

それを道子(私)が籐椅子に座って、
「うまくならんな~」みたいな気分で聞いている。

・・・こんなシーンからのスタートでした。

オープニングシーンなので、
そのずっと前から、まず私が、このあたりにスタンバってて、


けっこうギリギリに来る由紀と2人で、
じっと開演を待ちます。

この時間が、なんとも怖いんですよね~。
いくら長くやってても、ぜんぜん慣れません。

由紀役の響乃ちゃんがギリギリに来るのも、
変に緊張しないためだったようですし、
出の前の待ち時間は、役者それぞれ、
過ごし方が違います。

袖で、かなりダイナミックにストレッチする人もいますし、
壁をじっとさわっている人もいます。

一番多いのが、首を回したり、手をぶらぶらさせたり、
軽いストレッチをする人ですね。
これで身体の余計な力を抜いていきます。

私もこのパターンで、それに加えて、
台詞を口の中でブツブツ言いながら待っています。


そして暗転になったら、由紀と2人で出ていって、
所定の位置につきます。

このように、暗転中に位置について、
最初から舞台にいることを、
「板つき」といいます。

で、またまた話がそれちゃいますが、
こういう、暗転での板つきなどを、
現場で初めて体感するのが、

場当たり・・・つまり、
照明さん音響さん中心の最終チェックのとき。

場当たりでの重要案件のひとつが、
<暗転> なんですね。


暗転中、舞台上では、
役者の移動や物の移動が行われます。

真っ暗な中で、
例のカレンダーやら、お茶の入った湯呑みやら、
果ては置いてある名刺まで、
出したり入れたりします。

でも、見える人って見えちゃうんですってね。
ネコ目って呼ぶらしいんですが、
「この程度なら、舞台の端から端まで見えるよ」
とか、自慢げに言うヤツがいるんです!

だけどね、見えない人間は見えないんですよ。
私はものすごいトリ目で、
だから暗転が大の苦手で。

だからそれ故のネタはいくつもあるのですが、

これだけはどうしようもないんですよね。
何十年舞台をやっていても、
とにかく見えないものは見えないんだから。

で、暗転苦手役者の、何よりの味方が、
暗い中でも光る、畜光と呼ばれるシールで、
これを頼りに、暗闇の中を突き進みます。
(暗転の話はこのあたりにも書いています)


今回も、「畜光、まぶしいくらいだよね~」なんて、
他のキャストたちが言うほどチカチカだったのですが、

  まるっきり見えん

その上、私の場合、すぐに方向を見失うという、
二重苦を背負っているもので


なのに・・・、
場当たりの時 舞台監督さんが言ったんです。

「ええと、オープニングの暗転は、
やってみなくても大丈夫かな?」


        (つづく)






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「カミサマ」ウラ話・やっと舞台裏へ(その2)

2017-03-27 00:13:46 | 舞台・ウラ話

それでは、上手そでから、舞台へ向かっての写真をば。

出の前の役者の気分を味わってみて下さい。


目の前の矢印は、例の見切れ線です。

この見切れ線のギリギリに立つと、こんな感じ。

「よし、出るぞ」
と、気合を入れて待つ役者の目には、
こういう風景が見えています。

で・・・、


ここまで来ると客席から見えちゃうのですが、

でも、のれんから現れるまで、あと数歩あるんですよね。

この、出るまでの数歩のタイムラグ!

これがなかなかのクセ者でして、
自分の台詞の順番になってからスタートしては遅すぎ!
ヘンな間ができちゃいます。

なので、のれんまでの数歩の時間を見計らって、
舞台に出ている人の、この台詞でスタート!
みたいなポイントを決めていました。

なんですが、
芝居は生もの。
毎回、台詞の間が違うんですよね。

だから、舞台上の人の呼吸に合わせて、
・・・って、わかりにくいですよね(笑)
「空気を読む」感じでしょうか?

そして、出たら、こんな雰囲気。

あ、もちろん、これは休憩中です。
(それ以外、撮れるワケがない)


しかし、あらためてこうやって見てみると、
セットとしてはシンプルですね。

つまり、真ん中に何もない。
これが、中心に椅子やらテーブルがあったり、
パーテーションでもあったりすると、
暗転での動きが大変になります。


うん・・・。

これだけ広々とした中で、
なぜ暗転で迷ったんだろう??


        (つづく)





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