望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

昨日から何となく続いているウラ話

2010-05-16 17:01:25 | 舞台・ウラ話
昨日は、なぜか話が違う方に行っちゃいましたが、
今日こそ書きます。

あの、稽古中は、なんでもいいから、
代わりのモノを使って稽古をする、という話です。

今回、私が使ったもので言うと、

折りたたみの木の小机は、最初はパイプ椅子で、
魔法瓶はやかんで、
どら焼きはあり合わせのお菓子で、
おつまみは、食べ残したおせんべいやお菓子で、

とりあえず間に合わせて、稽古していました。


これね~~、
たまに思うんですよ。

こういうあり合わせのモノで稽古してるのを見てて。


いや、今回なんて、日常的なモノが多いから、
そんなにヘンじゃないんですけど、

これが非日常の世界だったりすると・・・、





「この、魔法の剣が

って、


・・・スリッパ持ってたり、





「早くこの舟に

って、


・・・床に敷いたタオルに必死で飛び乗ったり。





かなりヘンです。


でも、みんな、

スリッパに畏れおののいているワケです。


公共の施設によくある、ブルーのビニール製で、
時には施設の名前入りだったりする、

あのスリッパに。



大の大人が、大勢で、
真剣そのもので、やってるんです。


普通の人なら、やってられませんよ。
アホらしくて 

慣れとはオソロシイものです。


あ、いや、お芝居自体、
そんなものですよね。

石坂浩二さんだったか誰かが、TVのトーク番組で、

「芝居は大人のままごと遊び」

といった発言をしていらっしゃいましたが、
ホントにそうですね。

なんでこんなことが、恥ずかしくなくできるのか、
よく考えると不思議です。


あれ?
また長い?


じゃぁ、今日は、道具つながりで、

「加藤上等飛行兵曹、女学生の洗濯桶を修理す」

の写真で、とりあえずお開きに 

 

劇団員の長縄さんは小道具担当。
ランニング姿で修理している雰囲気が、
とても現代とは思えません。

そういえば、
別に制服を脱がなきゃ、Tシャツでも良さそうなものなんですが、
全員、ランニングを着ていました。

昭和、な姿です。

なーんて写真でゴマかしつつ、また明日っ
コメント
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