家族と亡き者たちがつなぐ新たな希望の絆。
P.ジャクソン久々の新作ということもあり期待していたのだが、正直あまり好みではなかった。
現世と天国の間の独創的な世界は、ダイナミックかつ色彩豊かで見応えがあったし、サスペンスの部分も緊張感に溢れ、特に犯人の不気味なたたずまいにやきもきさせられた。
ただ何なんだろう。何かが腑に落ちなかった。
それは例えば残された家族と不確かな霊感のようなものでつながっていることかもしれない。
見えるようで見えていない、伝わっているようで伝わっていない感覚。
現実の霊感に近いのかもしれないが、どうせなら「ゴースト 血のシャワー」じゃなくて「ニューヨークの幻」のように、思い切りファンタジーに舵を切ってくれた方が心に入ってくる。
かと思えば、犯人にピンと来る直感は妙に冴えていたりして。
父と妹は人一倍敏感で、他の家族はちょっと影が薄い扱いになっているような気がした。父と娘の絆を描いてくれるのは素直にうれしいが。
犯人の行く末もとって付けたようで物足りない。あれでカタルシスが得られるとは思えないのだが。原作も同じなのか確認したいところである。
主役のS.ローナンは憂いと輝きに満ちた表情で14歳の女の子の魅力を十分に引き出していた。正直これほど美少女だとは思っていなかった。今後も期待を持って見ていきたい。
(60点)
P.ジャクソン久々の新作ということもあり期待していたのだが、正直あまり好みではなかった。
現世と天国の間の独創的な世界は、ダイナミックかつ色彩豊かで見応えがあったし、サスペンスの部分も緊張感に溢れ、特に犯人の不気味なたたずまいにやきもきさせられた。
ただ何なんだろう。何かが腑に落ちなかった。
それは例えば残された家族と不確かな霊感のようなものでつながっていることかもしれない。
見えるようで見えていない、伝わっているようで伝わっていない感覚。
現実の霊感に近いのかもしれないが、どうせなら「ゴースト 血のシャワー」じゃなくて「ニューヨークの幻」のように、思い切りファンタジーに舵を切ってくれた方が心に入ってくる。
かと思えば、犯人にピンと来る直感は妙に冴えていたりして。
父と妹は人一倍敏感で、他の家族はちょっと影が薄い扱いになっているような気がした。父と娘の絆を描いてくれるのは素直にうれしいが。
犯人の行く末もとって付けたようで物足りない。あれでカタルシスが得られるとは思えないのだが。原作も同じなのか確認したいところである。
主役のS.ローナンは憂いと輝きに満ちた表情で14歳の女の子の魅力を十分に引き出していた。正直これほど美少女だとは思っていなかった。今後も期待を持って見ていきたい。
(60点)
Pジャクソンってことで期待してる人も多いでしょうしね。
つっこみどころは後半いろあったんですが
全体的に楽しめたし映像が良かったので
OKです
クラムさんからのコメで「パルナサス~」の方はいまいちなのかなって思ったら80点でちょっと嬉しい
シアーシャ・ローナンちゃんは可愛いですね~
「つぐない」は未見ですが、演技で注目されるのが分かるわ~
で、、、個人的には映画の見所はシアーシャ・ローナンちゃんだけでした(汗)
観ていて「きっとこうなる・・・」と思ったことがことごとく裏切られて、終わってみたらスッキリしませんでした~
あまり感動作とは言えないんじゃーないかなぁ・・・
確かにS.ローナン以外のキャストに見どころはありませんでしたね。
霊感の強い彼女の活躍場所がまったくと言っていいほどなかったし。
あれだけ引っ張って、単なるイタコでは浮かばれない。
父と娘のつながりは、うまく持って行けば感動に結び付けられたのですが、
犯人憎さに変な方向に走っちゃいました。
P.ジャクソンって結構ムラがある人なのかもしれませんね。
思い返せば「キングコング」はそれほどおもしろいと感じなかったし。
映像に重点を置いていたのは間違いないようでした。
でも、最近その手の作品多いから・・・。
「Dr.パルナサスの鏡」は結構好きですよ。
ただ、他の方と評価の点は少し違ってると思います。