ピアノと海と花との生活 Ⅱ

~創造する芸術~

2010いしかわミュージックアカデミー 1

2010-08-26 | 音楽

          

            

             Ⅰのブログでご紹介したいしかわミュージックアカデミー。

            結局2日間しか聴講できなかったが、本当にいいレッスンだった。

            まず神尾真由子ちゃんのレッスン。19日の公開レッスンもよかったし、

            22日のもっとカンタービレも最高によかった。

            カプリスも良かった。ドヴォルザークのピアノ5重奏は、

            真由子ちゃんとパスキエさんの2ショットなんて、うれしすぎ!音もものすごかった。

            あんなドヴォルザーク5重奏初めてだ!

            真由子ちゃんのレッスンは、とても丁寧で、1個1個、具体的に、ヴァイオリンの

            奏法を丁寧に説明してくれる。

            弓の使い方、運指、私はヴァイオリンを弾けないし、使い方もよくわからない

            事があった。

            真由子ちゃんは、音程も、気になるところはすべてチェックして、どうしたらいい音

            が出るか、あらゆる奏法をその場で見せてくれた。

            ああいう弓の使い方をすると、真由子ちゃんのあの音がでるのか・・・

            まあテクニックの一部に違いないけど、ものすごく勉強になった。

            今度横浜で、シュトラウスのソナタがある。これは3月のコンサートで弾く曲だ。

            それに、私がどうしても手に入れれなかったカルメンも、真由子ちゃんのCDに

            はいってるけど、生できける。

            その次の日は、高岡でスプリングソナタだ。前々日に入善で、さやかちゃんも

            スプリングだから、もう’比べられない’なんてこといえなくなった。困った。

            11月3日には、金沢で、みどりちゃんと井上さんとチャイコだ。

            平常心でいられるか心配

            みどりちゃんの事は後日書きます。

              

               一方、パスキエさんのレッスン。あのラ・フォル・ジュルネの音が忘れられ

             いでいた私。パスキエさんは、思っていた通りの本当に素敵な方だった!

             パスキエさんは、あまりご自分で弾かない。でも素晴らしい笑顔で、

             どんどん生徒さんの音楽の幅を拡げていく。

             英語のレッスンが久しぶりで、ものすごく楽しかった。いつも思うけど、

             英語で音楽のレッスンの時は、言葉が全部リズムにのってるように

             感じる。私も、げらげらわらいながら、リラックスしてきいていたら、パスキエ

             さんもこちらを見られて、にっこり笑いながらレッスンされてる。

             1人目の方が終わった後、「ありがとうございました!昨日のドヴォルザーク、

             ものすごくよかった。ラ・フォル・ジュルネのメンデルスゾーンのあなたの音は

             よすぎて、私はずっと泣いていた」といったら、

             「おおー」と握手されて、すごい盛り上がり!

             今度の3月のコンサートで弾く、フランクのソナタと悪魔のトリルも聴講でき、

             パスキエさんのあたたかい人間性と音楽性に、大ファンとなり、また来年の

             ラ・フォル・ジュルネを切望するわたしです

             ピアノの、江口先生のレッスンもすばらしかった。

             明日、書きたいと思います。

 

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