ピアノと海と花との生活 Ⅱ

~創造する芸術~

樫本大進&コンスタンチン・リフシッツ デュオ・リサイタル

2008-06-17 | 音楽

 

            

          2008年6月11日(水)

                石川県立音楽堂 
 
          演奏  樫本大進(ヴァイオリン) 
                コンスタンチン・リフレッツ(ピアノ)
        1・ショスタコーヴィチ  ピアノソナタ
        2・ショスタコーヴィチ  ヴァイオリンソナタ Op.134
        3・ベート^ヴェン  ヴァイオリンソナタ 第9番 「クロイツェル」
        4・《アンコール》  ショスタコーヴィチ ワルツ 
                      

      ロン=ティボー、クライスラー両国際コンクール1位の世界でも

      注目をあびた樫本さん。生で聴くのは初めてで、友達親子と

      出かける。

      まず、ロシアのコンスタンチンさんのピアノ。ものすごく上手い!

      繊細で、脱力が完璧、左右のバランスが見事!曲の構成もすば

      らしい。   

      さぞかし、伴奏もすごいだろうなと思ったら、樫本さんと同じ音楽性

      でした。

      樫本さん、すごくうたうところと、激しいところのコントラストが非常に

      上手くて、やはりすごく繊細。

      2人の音楽は全く同じように動いていて、すばらしいデュオだなあと

      実感。

      ベートーヴェンもすごく安定してたけど、2人にとっては、ショスタコ

      -ヴィチの方が、ぴったりはまるみたい。

      アンコールも大いに盛り上がり、大満足でしたが・・・

      残念なことに、このハイレベルの演奏会に、観客動員が非常に少な

      くて、満席近い県立音楽堂に慣れている私達はびっくり!

      2人が初めて会ったのは、樫本さん13歳、コンスタンチンさん15歳の

      時だそうで、2人の天才の今後が楽しみです。

      ひさびさの音楽堂、すばらしい音楽に浸れて、幸せでした 

 

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