勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

おらおらでひとりいぐも

2018-02-11 23:24:10 | Weblog
若竹千佐子著「おらおらでひとりいぐも」が芥川賞を取る前、
この本のことを新聞の読書欄で知り図書館に予約を入れていた。

興味をもったのは本の題名だった。
「おらおらでひとりいぐも」
ん?題名は少し考えて?東北弁だとすぐにわかった。私も東北人ですから。

芥川賞を取ったとニュースで知った時は予約しておいてよかったと思った。

昨年の12月31日の予約時に11人待ちだったこの本は今日で91人待ちになっている。
順番が来て昨日借りてきた。

偶然に今朝、「マイ朝ラジオ」でご本人がお話になっているのを聞いた。
「おらおら」だから方言で話されるのかと思ったら標準語でした(⌒▽⌒)アハハ!
24歳から東京にお住まいだそうで当然ですね。

読み始めたばかりで思ったことは、東北地方と関係のない県の方には読みづらいかもしれないなと。
東北弁は言葉に濁点が多く付く。

例えば文中の一例をあげればこんなふうに。
【だども、あのどぎがら。あのどぎっていづよ。あのどぎだばあのどぎよ、恐れでいだ最悪のごど・・】
ねっ、こんなふうです。

本は全文が東北弁ではないが、濁点が邪魔ですらすらっと読めなくて時間がかかる。

話題の本だから面白くないわけがない。
あすから集中して読みます。

    

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2 コメント

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Unknown (susukuni)
2018-02-13 12:40:44
おらおらでひとりいぐも

まだ読んでませんが、確かに 濁点が多く、
子供のころから、方言になじみがないと、
読んで理解するのに、大変そうですね

兄嫁から、回ってきてから読もうと思ってます
akoさんの感想聞かせてくださいね。
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こんばんは (ako)
2018-02-13 20:33:07
164ページと薄い本なのであっという間に一気読みでした。
作者は岩手県の遠野出身の方ですね。
福島県の方言とはかなり違うので、わからない言い方も
あちこちありました。

感想ね~~~う~んです。
本の中の主人公、桃子さんのように深く考えないで
生きているので共感できなかったです。

susukuniさんも読んでみてください
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