富士登山の私の所感です。
登る予定の方はご参考になさってください。
須走口は空いている
下山開始って同じごろの時間になるので混んでるのですが、
吉田口と分かれる部分で、須走口はとても人が少なくなりました。
でも5合目は他より400m低いんです。他より1時間は余計に登るので覚悟を。
また、駐車場に11時半に行った時には、たまたま5合目駐車場に停められました。
でも、時間によっては路肩に停めなきゃいけない車も多く、どんどん下に下がって3合目?辺りから停めて歩く方々も見ました。
夜の山頂は寒い
リュックに入りきらないので、フリースを持っていかなかったのですが、後悔しました。
スキーウエアの状態でちょうどよかったかも
トイレの度に200円か100円
富士山って木陰がある部分ってほとんど無いんです
旦那様はお金が勿体無いから大空の下でって思っていたようですが、
登ってみてあきらめてました。多くの人の前では無理だったようです。
100円玉を沢山用意しておいた方がよいです。
ステッキは1本は絶対必要
両手あると更によいです。
5合目で木の棒を買って、スタンプラリーのように焼印ってのも記念になりそうでした。山小屋毎に200円かかるようですが。山頂は大混雑で並んでました。
LEDヘッドライトは重要
富士山なんて1度しか登らないのに、ペッドライトは買うの勿体ないなぁと思っていたのですが、御来光見る人は絶対必要。
足場が悪いので、見えないのは危ないです。
旦那様は家に常備している手持ちの懐中電灯を持っていきましたが、歩くのに危ないので閉まっていました。
あと、LEDは明るくてよく見えました。
安物は暗く危ないです。
タオルは2枚以上
雨に降られたので、山小屋に入るのに、リュックを拭いたりズボンのすそを拭いたりもしました。
替えのタオルは絶対重要。
山小屋の枕も気持ち悪いので、タオルがあると良いです。私はバンダナを敷きました。
リュックは山専用で
山用のリュックってリュック用のレインカバーがついているんです。
私のはそれで良かったのですが、旦那さんのリュックはナイキの普通のリュックだったので、前日にレインカバーを作りました。
しかし、山用ではないので、上部が守りきれず、旦那様のリュックは濡れてしまいました。。。
山小屋では濡れた荷物は枕元に持っていけないので、レインカバーで覆ってあると大丈夫です。
水がない
トイレは紙を流せないところがほとんどです。
そのくらい水は重要で、トイレ後の手を洗う水も出ないところもありました。
だから、ウエットティッシュがあると便利です。
そんななので、歯ブラシは要りません。
ビニール袋は多めに
雨に濡れたものを入れたり、ゴミを入れたりと結構使います。
あと、高山病にかかった私のように吐くこともあるので、ビニール袋は3枚は必要でした。
携帯は電波が入らないところもあり
大人数で登っている人達は全員のペースに合わせるのは無理なので、「携帯で」と思うようですが、電波が入らないところもあり、状況を聞くことができないことがあります。
山小屋で「電話貸してください」と言っていたおばさんが居ましたが、「電話ありません」と断られてました。
水は1Lではいけなかった
そんなに喉は渇かないので、1Lで足りたのですが、これが高山病の原因だったかも。
トイレも有料だからとつい水を飲まないようにしてしまいますが、飲んでください。
私の場合、高山病の症状が出たのは、本八合目で宿泊最中。登り始めて8時間位経過してからでした。気がつかないうちになってるものです。
酸素ボンベは1本で十分?
私は「空気が薄い」と感じることはありませんでした。
でも、高山病が怖いので、酸素をチョコチョコ吸ってましたが、すっきりするとか感じることは無いので、酸素は必要なのか?と思ってしまいました。
ただ、高山病になったのですから、酸素はもっと吸うべきなのかもしれません。
30歳までに登っておくべきだった
体力が衰えてきているのを実感させられました。
高校生や大学生の部活で登ってるの見ましたが、2倍くらいのスピードで登ってました。若いってすばらしい。
体力には自信があったのですが、撃沈しました。
28歳、29歳でハーフマラソンに出た時以来の辛さでしたが、マラソンの方がよっぽど楽でした。
おじいさん、おばあさんで富士山登ってる人ってすごいと思いますよ。
それより何より一番辛かったのは、山小屋です。
2度目はないだろうなぁ。