本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

長宗我部氏との431年ぶりの「再会」

2014年04月21日 | 427年目からの挑戦
【2014年4月21日追記】
 2013年5月9日記事に書いた長宗我部名の経緯から考えると、江戸時代以前の長宗我部氏を指す場合は長曾我部と表記しないとおかしいですね。長曾我部元親は自分のことを長宗我部元親とは名乗っていないのですから。

【2013年5月9日記事】
 長宗我部元親の四男のご子孫とお会いしました。
 名刺に書かれている苗字は長我部でなく、長我部。これが元々の正しい姓で、明治時代になって政府から叙勲された際に、どういうわけか政府からの書面に長宗我部と書かれていたため、それが正式名に変わってしまったとのことです。
 元親の弟のご子孫の書かれた本のタイトルは『長宗我部』。苗字が本のタイトルになるのは凄いと思いましたが、秦の始皇帝から現代まで家系がたどれるということには驚きました。 
長宗我部
クリエーター情報なし
バジリコ

 お会いしたご子孫からは「長曾我部は明智に助けられた」と感謝していただきました。
 長宗我部元親を主人公とする劇の出演者と偶然に知り合い、そのご縁で元親家臣の福留隼人のご子孫とも知り合うことになり、さらにその方のご縁で元親のご子孫にまでつながりました。これもご先祖のお導きでしょうか。
 拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』で明智氏と長曾我部氏のつながりは「土岐氏」としての深いつながりであることを書きました。出版から4年たっても、未だに光秀謀反における四国問題が「メンツ」や「出世競争に負けた」というレベルでとらえられているのは情けないです。
 本能寺の変を理解するためには「土岐氏」と「長宗我部氏」を知ることが不可欠ですが、世の中はまだそこまで到達していないということのようです。
     >>> 土岐氏を知らずして本能寺の変は語れない
     >>> 長宗我部氏を知らずして本能寺の変は語れない
      >>> 本能寺の変の定説は打破された

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【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

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