本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

長宗我部氏解説集(長宗我部氏を知らずして本能寺は語れない!)

2010年02月11日 | 謎はこうして解けた!
 拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』をお読みになった方はご存知の通り土佐の長宗我部氏は明智光秀と深い関係がありました。このことが光秀謀反の原因のひとつともなったのです。
 したがって、本能寺の変の真相を理解するためには長宗我部氏についてよく知る必要があります。
 ところが、残念なことに長宗我部氏に関する史料も現代に書かれた本も極めて少ないです。その原因が関が原の合戦の後、徳川家康が長宗我部氏を改易(取り潰し)して山内氏を土佐藩主としたことに起因していることは拙著に書いた通りです。
 現在NHKで放映中の「龍馬伝」でも描かれている上士・下士の厳しい身分制度を理解する上でも長宗我部氏がどのような歴史を背負っていたのかを知っておくとよいと思います。

 それでは、少ない情報の中からいくつかをご紹介いたします。

①Wikipedia
 概略のことは以下のWikipedia記事に書かれています。
 長宗我部元親の正室は土岐一族です。土岐氏とのつながりに着眼してお読みください。
 ★ Wikipedia「長宗我部氏」記事
 ★ Wikipedia「長宗我部元親」記事
 ★ Wikipedia『長宗我部信親』記事

 土岐氏についてご存知ない方は以下のページをご覧ください。
 ★ 土岐氏解説集(土岐氏を知らずして本能寺の変は!

②書籍
 山本大氏、朝倉慶景氏を中心とした研究成果が出版されています。
 ただし、売り切れで中古品が高値で販売されているものもあります。
長宗我部元親のすべて』山本大編 新人物往来社 1989年
長宗我部元親(人物叢書)』山本大著 吉川弘文社 1987年
長宗我部地検帳にみる上方の人々』朝倉慶景著 朝倉書店 1989年

 長宗我部元親の家臣の書いた『元親記』の現代語訳本も出版されていますが、amazonでは現在取り扱っていないようです。
元親記』泉淳著 勉誠社 1994年

 amazonで販売していない中古本の検索には、以下のサイトが便利です。
 ★ 本の枝折|古書検索・古本検索・新刊書籍の横断検索

③Webサイト
 長宗我部ファンクラブがいろいろ情報を発信しています。長宗我部氏に関する公式サイト的な存在です。
 ★ 長宗我部ファンクラブ

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 明智光秀と長宗我部氏との関係について詳しくお知りになりたい方は下記の本をお読みください。
 『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫)
  発売半年で20万部突破!!

 
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

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