AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

4日目は遠くから見ていた

2009-01-22 02:43:42 | Weblog
 AX ライブ 4 日目、全日程が終了。今日は一言で言うと距離を感じながら見ていた。物理的な距離じゃなく、私の気持ちという意味で。などと書くと、なんか僻んでいるみたいな言い方だが、別にそういうわけではなく、コンサート自体はのんびりと楽しめた。私にとっては永遠の一推しである里菜てぃんが出て来てくれたし、一番出て来そうになかった花ちゃんまでもが来てくれた。強いて言えば、なるっぺの姿も見たかったな、という気はしたけれども、まあきっと都合が悪かったのだろう、と思っておくことにする。

 まあ、今日はすごく後ろの方からまったりと見ていたので、物理的な距離もあったのは事実。とは言え、ステージの 7 割くらいは見える場所だったので、昨日よりむしろ良かったくらい。ただ私より少し前に、やたらと私語が多く、調子はずれのはしゃぎ方をしている人たちがいて、いささか興ざめ。その人たちは至って楽しそうだったのと、私が文句を言うにはちょっと離れていたのとで静観していたが、少々イラっと来た。AKB48 も人気が出て、いろんな人が見に来るようになったってことなんだろう。

 各曲の順位はいろいろなところでかなり意外だった。例えば、私は「黒い天使」はかなり気に入っているので、もっと上だと思っていたんだけどなぁ。「何て素敵な世界に生まれたのだろう」が入っていなかったとか、「桜の花びらたち」が10位だったとか、まあ言い出すときりがないが、とにかく意外性があった。絶対に「大声ダイヤモンド」が 1 位だろうと思っていたら「初日」だったのもそうかな。まあ、理由をいろいろ推測することはできるんだけれど、それが当たっているかどうか確認できないわけで。

 里菜が出て来たのはうれしかったんだけど、その割にあまり高まらなかったのは、私にとっては、まだ「AKB48 には里菜がいるのが当たり前」という感覚が抜け切っていないためなんだろうなと。里菜てぃんがいることがごく自然なことに思えてしまって「特別」な感じがしない。でも、いくら何でももう、里菜がいない AKB48 に慣れなくちゃいけないのにね。

 この 3 年あまり、私も一ファンとして、AKB48 という物語と共に歩んで来た、つもりだったけれど、彼我の距離はいつの間にか、もうとてもとても遠くになってしまったのだなあと、何故かそんなことを思いながら見ていた。それで良いのだと思う。私はもともと「アイドルは遠くにありて思うもの」だという考え方だったし、やっと AKB48 が、「普通の」アイドルになったということなんだろうと思う。私はこれからも、遠くからのんびりと AKB48 を見続けていければ良いや、と思った夜だった。

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2 コメント

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Unknown (おりし)
2009-01-22 16:21:58
こんにちは。
残念ですが非常に高い確率で、それは無理だと思います。遠くからのんびりと AKB48 を見続けていけることは私にとっても理想的ではありますが、このグループの特性はそれを許さないようです。遠くから傍観していただけのつもりだったのに、気付けばまた怒らざるを得ない、吼えざるを得ないような出来事が必ず起こります。追いかける事を完全に辞めない限りはカギさんも近い将来、また物申さざるを得ない事態に遭遇すると思います。まだまだのんびりと、とはいかないと思いますよ。
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そういうことです (カギ)
2009-01-23 02:11:41
ええ、ですから

> 追いかける事を完全に辞めない限りは

ということを視野に入れての「遠くからのんびりと」なんです。私も次第にそうなっていくのかな、と。
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