近頃、AKB48 のグッズ販売などについて、一部の「マスコミごっこ」をしたい人たちが騒いでいるらしい。なにしろ、人の粗を探して「問題だ」と言い立てれば正義の味方になったつもりなのだから、簡単なものだ。しかも書き手が名乗ることも正体をさらすこともなく、それどころか自らの意見として論ずることすらせず、ただ「批判の声が上がっている」みたいなことを他人事のように言っているだけなのだから、まあ何とも安っぽい正義感だと言わざるを得ない。中には「専門家の意見」とやらを借りて来て権威付けを図っている例もあるそうだが、それこそは、自らが矢面に立つことを避けつつ、もっともらしい武器を振り回して手っ取り早く相手をやっつけようという安直な手法そのものだ。世の常識を背負ったふりをして他人を糾弾しながら、やっていることがこういう非常識さの塊なのだから、呆れて言葉が出ない。
正直に述べておくが、標的とされた物販のいくつかについては、私自身も確かに「ちょっとやり過ぎなんじゃないか?」という気がしないでもなかった。だが、一番肝腎なことは、個々人には買う自由もあれば買わない自由もある、ということであるはずだ。資本主義社会において、商品とは遍くその価値を訴求し、買い手の消費欲求を刺激するものであるはずだ。内容を表示し、価格を表示して販売するものに対して、それがケシカラン内容であり許せない価格設定だと思うなら、買わなければ良いのである。それを買わずにはいられないといって販売側を責めるとしたら、それは自分の欲望をコントロールできない人が、原因を相手に転嫁しているだけの話ではないのか。そういう人たちは、自分が買いたいけれども手に入れられないような高価なものを売っていたら、みんな相手が悪いとでも言うつもりなのだろうか。
たとえば私の場合、コンプリートボックスの頃から「まとめ売り」ものは一切買っていないし、トレーディング系のものもほとんど参加していない。ガチャは最初の、バッジ入りで、本当にガチャの機械で売っていた頃に数個買ったきりで、以後はずっと買っていなかった。握手会は嫌いじゃないが、それでも 1 タイトルにつき 1、2 回。それでも充分に楽しいファン活動ができている。自分の財布と良心に照らして、付き合いたい範囲を決めるのは自分自身ではないのか。
一方で、それでも買いたい人がいて、現に飛ぶように売れているという現実をどう考えるのか。もし実際に批難されるほどの「問題」があるならば、そもそも買う人間があれほどには多くないだろう。マスコミごっこをして「問題」だと言い立てる人たちは、実際に買っている人たちを「騙されているかわいそうな人たち」と見下したいだけなのではないか。それとも、そういう「気の毒な人たち」に代わって販売側をやっつけてあげようというつもりなのだろうか。いずれにしてもご立派なことである。
もちろん、販売の過程で虚偽の表示をしていたり、徒に射幸心を煽ったりといったことがあるならば、それは確かに「問題」だろう。だが、もし本当にそうした「問題」があると思うなら、批難の言葉を上げる人間は、正々堂々と表に出て来て発言できるはずではないか。そしてまた、批難されるだけの事実があるならば、行政なり司法なりをきちんと動かせば良いことだ。そういうまともな対応をしないということは、つまり、それが「問題」とまでは言えないことを分かっているからだろう。それでもなお、物陰に隠れながら偽りの正義を振り回すだけの陰湿な連中に、この件を批難する資格があるとは思えない。他方、ファンの中で心ある人は、以前からきちんと「自分の」ブログで、それなりに批判の言葉を書き続けていたのである。こうしたことから考えるに、今になって騒いでいる人たちというのは、AKB48 のファンでも何でもなく、発言に責任を持つこともない、ただ他人を攻撃して優越感を味わいたいだけの人たちということではないだろうか。
さらに最近、マスコミごっこをしたい人たちは、「悪魔の握手会」の動画にまでケチをつけ始めたようだ。デフスター側がことを穏便に収めようとして、どんな言い分にも一理があるという大人の対応をしたものだから、図に乗ってここぞとばかり次のネタを探したのだろうか。しかし、さすがにこれは深追いし過ぎで、彼らは墓穴を掘ることになるだろう。あの馬鹿馬鹿しい内輪ウケ動画を真に受けている時点で、どう考えても野暮の骨頂だ。まあ、ああいうネタで騒がれれば、今度こそは AKB48 側が、ネット上でのいじめに近い攻撃にさらされる被害者ということになるだろうから、せいぜい騒いで、AKB48 の知名度を高めてくれて構わないわけだが。彼らが言い立てれば言い立てるほど、彼らは馬脚を露すだけだから。
以下余談。ガチャについて私が「以後はずっと買っていなかった」と過去形で書いたのは、つい先日、馬鹿な騒ぎが始まりかけていたので、あえて私も買う側に回ってみたからだ。10 個だけだが(笑)。しかも、買う時に劇場支配人氏に激励の声をかけるつもりでいたら、私が買う順番の直前でどっか行っちまうし(^_^;)。
あー、またこんな時間だ。
正直に述べておくが、標的とされた物販のいくつかについては、私自身も確かに「ちょっとやり過ぎなんじゃないか?」という気がしないでもなかった。だが、一番肝腎なことは、個々人には買う自由もあれば買わない自由もある、ということであるはずだ。資本主義社会において、商品とは遍くその価値を訴求し、買い手の消費欲求を刺激するものであるはずだ。内容を表示し、価格を表示して販売するものに対して、それがケシカラン内容であり許せない価格設定だと思うなら、買わなければ良いのである。それを買わずにはいられないといって販売側を責めるとしたら、それは自分の欲望をコントロールできない人が、原因を相手に転嫁しているだけの話ではないのか。そういう人たちは、自分が買いたいけれども手に入れられないような高価なものを売っていたら、みんな相手が悪いとでも言うつもりなのだろうか。
たとえば私の場合、コンプリートボックスの頃から「まとめ売り」ものは一切買っていないし、トレーディング系のものもほとんど参加していない。ガチャは最初の、バッジ入りで、本当にガチャの機械で売っていた頃に数個買ったきりで、以後はずっと買っていなかった。握手会は嫌いじゃないが、それでも 1 タイトルにつき 1、2 回。それでも充分に楽しいファン活動ができている。自分の財布と良心に照らして、付き合いたい範囲を決めるのは自分自身ではないのか。
一方で、それでも買いたい人がいて、現に飛ぶように売れているという現実をどう考えるのか。もし実際に批難されるほどの「問題」があるならば、そもそも買う人間があれほどには多くないだろう。マスコミごっこをして「問題」だと言い立てる人たちは、実際に買っている人たちを「騙されているかわいそうな人たち」と見下したいだけなのではないか。それとも、そういう「気の毒な人たち」に代わって販売側をやっつけてあげようというつもりなのだろうか。いずれにしてもご立派なことである。
もちろん、販売の過程で虚偽の表示をしていたり、徒に射幸心を煽ったりといったことがあるならば、それは確かに「問題」だろう。だが、もし本当にそうした「問題」があると思うなら、批難の言葉を上げる人間は、正々堂々と表に出て来て発言できるはずではないか。そしてまた、批難されるだけの事実があるならば、行政なり司法なりをきちんと動かせば良いことだ。そういうまともな対応をしないということは、つまり、それが「問題」とまでは言えないことを分かっているからだろう。それでもなお、物陰に隠れながら偽りの正義を振り回すだけの陰湿な連中に、この件を批難する資格があるとは思えない。他方、ファンの中で心ある人は、以前からきちんと「自分の」ブログで、それなりに批判の言葉を書き続けていたのである。こうしたことから考えるに、今になって騒いでいる人たちというのは、AKB48 のファンでも何でもなく、発言に責任を持つこともない、ただ他人を攻撃して優越感を味わいたいだけの人たちということではないだろうか。
さらに最近、マスコミごっこをしたい人たちは、「悪魔の握手会」の動画にまでケチをつけ始めたようだ。デフスター側がことを穏便に収めようとして、どんな言い分にも一理があるという大人の対応をしたものだから、図に乗ってここぞとばかり次のネタを探したのだろうか。しかし、さすがにこれは深追いし過ぎで、彼らは墓穴を掘ることになるだろう。あの馬鹿馬鹿しい内輪ウケ動画を真に受けている時点で、どう考えても野暮の骨頂だ。まあ、ああいうネタで騒がれれば、今度こそは AKB48 側が、ネット上でのいじめに近い攻撃にさらされる被害者ということになるだろうから、せいぜい騒いで、AKB48 の知名度を高めてくれて構わないわけだが。彼らが言い立てれば言い立てるほど、彼らは馬脚を露すだけだから。
以下余談。ガチャについて私が「以後はずっと買っていなかった」と過去形で書いたのは、つい先日、馬鹿な騒ぎが始まりかけていたので、あえて私も買う側に回ってみたからだ。10 個だけだが(笑)。しかも、買う時に劇場支配人氏に激励の声をかけるつもりでいたら、私が買う順番の直前でどっか行っちまうし(^_^;)。
あー、またこんな時間だ。
5位 AAA『MIRAGE』
大した競争相手のいない週をピンポイントで狙って発売。
しかしそれでも1位獲得が厳しかったため急遽握手会、撮影会を開催。
何とか週間1位は取れたものの、過去最低売上での1位という記録を樹立。
4位 タッキー&翼『タキツバベスト』
DVD付の青盤、CD2枚組の緑盤、新曲が1曲追加された赤盤の3種類。
初回特典として携帯待ちうけ画像55種を1枚につき1種入手可能。
そのうちの47種類はGPS機能により、47都道府県で別々の画像を提供。
3位 SS501『Kokoro』
韓国5人組の日本デビュー曲。メンバー全員のソロジャケットによる初回限定5パターン+通常の合計6パターン発売。
6パターン全てで3曲目が異なる。
2位 東方神起『Summer-Summer Dream/Song for you/Love in the Ice-』
CDとCD+DVDという2パターン+イベント参加券
まず参加券1枚でメンバー1人と1回ハイタッチ、メンバー5人いるので全員狙いなら5枚必要。
さらに参加券2枚でプレミアムミニライブ抽選会に参加。
この抽選会もハガキ応募とハイタッチイベント会場限定での当選率大幅アップの2種類がある。
これだけでもひどいのに会場限定500円シングル仕様が10パターン(2パターン×メンバー5人)存在。
当然全部買えばさらに特典。全てはジャニーズに勝ってオリコン1位を取るためだけの戦略だったが結局失敗し2位に終わる。
1位 AKB48 「桜の花びらたち2008」
秋葉原の会場でCD1枚につきメンバーのポスター1枚がランダムで付属。
ポスターをメンバー44人分全て集めると特別イベントに招待。(確率論的には約200枚買う必要あり)
一応既にポスターがコンプされた44枚セットもあり。別の会場では握手会もあり当然改めて買い直さなければならない。
さすがに反感を買い、景品法や独禁法への抵触の可能性を指摘され、特別イベントごと中止に。
返品受付を決定するが、CDとポスター両方返せ、開封品は返品不可、秋葉原まで直接持って来い、
返品受付は週間チャート確定してから、午後9時以降しか受け付けないなど、やっぱりえげつなさは変わっていない模様。
ちなみにこの曲自体がセルフカバーという名の焼き直し。
どういう人たちがこのネタに食いついて盛り上げて
いるか、これだけはっきり分かるというのは、私の
予想以上の成果でした。
早々に馬脚を露しに出て来てくださったコメント者
の皆さん、ごくろうさま。むしろありがとう(笑)。
ばいぶー|////| ( )ノ |////| ウィーン
生産者には違法商品を売る自由はないんだよ
わかるかな?
あなたが例示された購買同様レベルの個人活動。
ネットだから雨後の筍みたいに目立ってるだけで、
「妄想」で勝手に判断して気色ばんでる困るな。
「安っぽい正義感」はあなたにこそ相応しい言葉。
「妄想」だから基本的に何を書いても自由なのは、
あなたも他人も同じですよ。
お前、ただ現実逃避したいだけだろ?