いろいろ語るべき点はあると思うのだが、ともあれ、私の流儀として、語りたいことを語りたい順番で語る。
今回の上位2曲はまったく予想できなかった。かつてチームBの「初日」が1位になったり、昨年SDN48の「孤独なランナー」が3位に入ったりしたのに続いて、今年もセットリストベスト100らしい終わり方になったことは、とてもとても良かった思う。決して「チーム4がダメだったから解散させられた」わけじゃない―――ファンのそういう思いが、最高の結果になって結実した。これがあるからセットリストベスト100はすばらしい。これがあるからAKB48は楽しい。投票によるランク付けの残酷さを論うのはたやすい。だが、それ以上に残酷な現実がいくらでもある中にあって、投票とかランク付けといった行為によって、こうしてファンの思いの結晶を見ることができる。
個人的には、夏先生がステージ上でメンバーに向けてコメントしてくださったことが、とてもとても良かったと思う。初期メンバーは言うまでもなく、3期生あたりまでのメンバーの心の母であり、東京ドームの一件があっても、残念がりこそすれ恨み言を言うのではなく、今も変わらぬメンバーへの思いを綴ってくださったことは、私たちファンにとってもうれしいことだった。メンバーにとってはどうであったかは、夏先生のメッセージを聞いている1期生たちの表情を見れば、あえて言葉を加える必要もないだろう。普段めったなことではステージ上で取り乱したりしない高みなもこじはるも、ステージ袖にいるという安心感もあったのだろうが、完全に素に戻った泣きべそ顔だった。
上記に付け加えるならば、それでもMCを任されたみぃちゃんが、自分の感情をぎりぎりまで抑えて、きちんと役割を果たせていたことは、ほめられるべきだと思う。その場面も含めて、今回のセットリストベスト100の4日間は、峯岸みなみが苦難の末にたどり着いた場所、その意義と価値、そして彼女が勝ち得た存在感とを示すものだったと思う。歌やダンスや人気といった点で、オンリーワンのトップにはなれないかも知れないが、確実にトップクラスの一角を占め続ける実力を維持する一方、他の誰にもないMC力を身につけた。一緒にMCをする相手が誰であろうと、たとえば相手がさっしーならさっしーのキャラを生かしてやり、選抜メンなら個々の持ち味を引き立て、フレッシュなメンバーならそれぞれのアピールポイントを引き出し、まだろくにしゃべることもできないコドモたちならうまくしゃべらせて持ち上げてやり…と、本当にすばらしい働きだった。4日間を通してのMVPで良いと思う。
まだ語るべきことはいろいろあるのだけれど、明日からまた仕事なので、今日のところはこの辺で。
今回の上位2曲はまったく予想できなかった。かつてチームBの「初日」が1位になったり、昨年SDN48の「孤独なランナー」が3位に入ったりしたのに続いて、今年もセットリストベスト100らしい終わり方になったことは、とてもとても良かった思う。決して「チーム4がダメだったから解散させられた」わけじゃない―――ファンのそういう思いが、最高の結果になって結実した。これがあるからセットリストベスト100はすばらしい。これがあるからAKB48は楽しい。投票によるランク付けの残酷さを論うのはたやすい。だが、それ以上に残酷な現実がいくらでもある中にあって、投票とかランク付けといった行為によって、こうしてファンの思いの結晶を見ることができる。
個人的には、夏先生がステージ上でメンバーに向けてコメントしてくださったことが、とてもとても良かったと思う。初期メンバーは言うまでもなく、3期生あたりまでのメンバーの心の母であり、東京ドームの一件があっても、残念がりこそすれ恨み言を言うのではなく、今も変わらぬメンバーへの思いを綴ってくださったことは、私たちファンにとってもうれしいことだった。メンバーにとってはどうであったかは、夏先生のメッセージを聞いている1期生たちの表情を見れば、あえて言葉を加える必要もないだろう。普段めったなことではステージ上で取り乱したりしない高みなもこじはるも、ステージ袖にいるという安心感もあったのだろうが、完全に素に戻った泣きべそ顔だった。
上記に付け加えるならば、それでもMCを任されたみぃちゃんが、自分の感情をぎりぎりまで抑えて、きちんと役割を果たせていたことは、ほめられるべきだと思う。その場面も含めて、今回のセットリストベスト100の4日間は、峯岸みなみが苦難の末にたどり着いた場所、その意義と価値、そして彼女が勝ち得た存在感とを示すものだったと思う。歌やダンスや人気といった点で、オンリーワンのトップにはなれないかも知れないが、確実にトップクラスの一角を占め続ける実力を維持する一方、他の誰にもないMC力を身につけた。一緒にMCをする相手が誰であろうと、たとえば相手がさっしーならさっしーのキャラを生かしてやり、選抜メンなら個々の持ち味を引き立て、フレッシュなメンバーならそれぞれのアピールポイントを引き出し、まだろくにしゃべることもできないコドモたちならうまくしゃべらせて持ち上げてやり…と、本当にすばらしい働きだった。4日間を通してのMVPで良いと思う。
まだ語るべきことはいろいろあるのだけれど、明日からまた仕事なので、今日のところはこの辺で。
実はチーム4、ペンギン推しです。
やはりリクエストアワーの醍醐味はここにありますね。
おやすみなさい。
チーム4解体は象徴的な出来事でしたが、チーム4を本当に惜しんだ人がどれだけ居たかは疑問。
結局「幾ら突っ込んだか」って事になるのだけれど、そこは避けて通られて美談になる。
カギさんはそれを弁えた上で書いておられると思いますが、行間を読まないバカの方が多いので敢えて野暮なことを書いておきます。
「支配人信任」の件は後味の悪さだけが残ってしまいました。影響力の大きさとネットの反応を読み誤っているようで秋元氏の仕掛けも最近は不発、誤爆とやらない方が良いのが多過ぎます。
残念続きでは「虫のバラード」の余韻ぶち壊したのも頂けなかった。そう思わせた秋元才加を褒めるべきでしょうか?
ペトリ堂御堂主は、「お涙頂戴式の仕組まれたサプライズのようなもの」とおっしゃいました。そういうものがあるのは認めるとしましても、今のAKBには「仕組まれた」ものよりも「行き当たりばったり、出たとこ勝負」が先行しているように思われます。
それは一概に悪いものではありませんが、時として配慮を欠いた思いつきが多くの人を傷つけているようです。もしその「傷」も見せ物のうち、という意識があるのならが、それはやはり「下衆」と呼ばねばならないでしょう。
思えばTeam 4は、CinDyとなっちゃんを欠いたTeam Bでした。そこには厳しく導き、優しく抱きしめる夏先生もいなかったように思われます。
先輩Teamへのそれぞれの昇格を望む中、突然言い渡された新Team の結成。
とはいうもののTeamとは名ばかりで、傭兵のように便利遣いされ、仲間を失い、リーダーを欠いた状態での船出。それでも初日の彼女たちの顔は晴れやかでした。
続く日々、 オンデマンドの画面を通じてではありますが、僕は彼女たちの成長(またはその乏しさ)を見守り続けました。随所に目を引くものはありました。多くのメンバーが必死にやっていたと思っています。もちろん評判はよくなかったのは事実ですし、「今日も負けたかチーム4」と歯がゆく思うこともありました。
でもそれらをひっくるめて、僕には楽しい日々でした。
正直、Team 4がなくなることについて、メンバーの将来を思うと僕自身ほっとしたところがあります。
だとしてもTeam 4が「なかったこと」にされてしまうのは悔しかった。 みそっかす扱いだったけれど、Team 4は確かにそこにあったのですから。
Team 4としての千秋楽、「ペンギン」を披露した後、山内が遠慮がちに「もう一度Team 4として、リクアワで『ペンギン』を歌いたい」ということを言いました。その時客席からは「まかせろ!」の声があがりました。
それは「うちの子」Team 4と、ヲタどの間で交わされた、最後の約束でした。
今はシアターで成された「約束」が、望外な形で実現されたことを心から喜びたいです。
2位については投票を呼びかけるネット運動が盛り上がっていてこれが実質的に1位でしょう。
結果を出すためには過程があります。人から認められる過程もあれば、納得いかない過程もあります。みなが望む過程とは前者だと思います。人には様々なドラマ、人生があります。結果だけで判断しない上記の人たちには感動します。そういう人たちがいるならまだまだAKBも捨てたものではないと思います。
一番は卒業が決まっているメンバーの歌う姿に言葉がありませんでした。
まだ推しがいるだけでも羨ましい限りです。
ステージ場での彼女たちの努力・パフォーマンス・表情が全てを物語っていたと思いましたし、最終日のランクにはそれぞれのファンの意地を見た気がします。
特筆すべき点として、麻里子様がソロ曲でラインクインし、上からマリコでも3位になり、そのおかげでチーム4曲になった走れペンギンが1位になった所が、すごいなと思いました(^^)
「ペンギン」に浮かれて読み落としていました。
この場所を見通して、秋元先生は峯岸さんのために「私は私」を書いたのでしょう。そして彼女はみごとにそれに応えた。そういうことだったんですね。
真っ黒な「妄想ブログ」を見て涙が止まらなかった日からちょうど1年。
流すなら喜びの涙がいいですね。