この週末は選抜メンバーが地方イベントのため、劇場公演はなく、劇場自体も休館。遠征しない私としては、のんびりした週末。
気がつくともう 1 週間前のことになってしまっているが、日本青年館コンサートについて、感想などを簡単に書いておこう。何度か書いたように、私は 11/4 昼のシャッフルバージョンだけを見た。いつものようにお断りだが、ここで書くことは「私が」見たことについて「主観的な」感想を述べているものであって、実際の事実がどうであるか、ということとは別だし、また、人によっては全く異なった感想を持つ人もあろうかと思う。コメント欄で、自分の意見とは違う、ということを述べていただくのは構わないが、穏やかな言葉遣いでお願いしたい。
さて。シャッフルバージョンについて「私の」感想をざっくり言うと、印象の強い順に
・増田有華さん大活躍
・高橋みなみさん・中西里菜さんの「禁じられた 2 人」が素晴らし過ぎ
・メンバー間での出番の偏りが大きい
・しかし後ろにいても意外に ( 失礼 ) 目立つメンバーはいる
・チーム A が K の楽曲を歌っても違和感がないが、逆は微妙な曲も
・ただし「転がる石になれ」をチーム A に歌わせた点はやや疑問
…といったところだった。以下、もうちょっと詳しく。
増田有華さんは大車輪の活躍ぶりだった。シャッフルは彼女のためにあったかと思うほど。まずはチーム A の大江さんと共に「あなたとクリスマスイブ」を。チーム K で「あなクリ」を歌うなら増田さん、というのは誰もが考えることだと思うのだが、相方にチーム A から大江さんを持って来たのはシャッフルならではの楽しさだった。増田さんも声の強さだけで押し切らないように丁寧に歌っていたと思うが、大江さんも増田さんの強さをしっかり受け止めていて、すばらしかった。
増田さんは「Bird」のセンターにも登場。舞台に登場した瞬間、小人数ユニット曲のメインボーカルを 2 曲も!ということで、かなり驚いたのだが、考えてみればこれも、ほかに誰に歌わせられるかと言ったら、ほとんどいないよなあということで納得。両脇に大堀恵さん、野呂佳代さんというお姉さん 2 人を従えて、堂々とした歌いぶり。しかも楽曲全部でなく、短縮していたので、ソロパートは増田さんのみという状態。増田さんはノリノリで「♪閉じ込められて」のところを「♪とぅおじくぉ~むぅえるぅあれてぇ~」と巻き舌でシャウトするかのように ( シャウトまではしてなかったけど ) 歌い上げるなど、力いっぱいカッコ良く歌い切っていて、これはこれで大変楽しい。ただ曲の歌詞の意味はもうちょっと切ないんじゃないかなあ、っていうのは、言うだけ野暮か(笑)。
さらに「小池」では、通常は篠田さんが担当しているセリフ部分を、なんと大阪弁で演じたのだった。実を言うと私の席では音響の具合で、細部はあまり良く聞こえていなかったのだが、単に言い回しを変えただけでなく、セリフの内容も結構変わっていたようで、聞き取れた部分だけでも十分に楽しかった。また、「制服が邪魔をする」( この曲はシャッフル対象外 )でも、チーム A のオリジナルメンバーに、チーム K から数人が加わってステージ中央で歌い踊っていたのだが、増田さんはこの中央組に入っていた。言い尽くされていることではあるが、どうして増田さんが「会いたかった」選抜メンバーに入っていないのか、改めて本当に不思議に感じられた。
シャッフルで歌われた曲の中で、最も印象が強かった 1 曲は「禁じられた 2 人」だった。こういう「演じる」要素の強い楽曲なら、オリジナルを歌っている大島優子さんを除けば、やはりこの 2 人がツートップだろう。高橋みなみさんはステージを歩む一歩一歩に存在感があり、その歌唱力と、中西里菜さんの表現力ががっぷり四つに組んで、歌うことでホール全体を物語空間に引き込むような、空気を変えてしまうほどの、本当に素晴らしい出来映えだった。チーム A 好きで、しかも中西さん推しの私が言うととやかく言われそうなことは承知の上だが、しかし私としては、オリジナルの 2 人よりも良いと思ったほどだった。
ただし、間奏での語り ( セリフ ) の部分については、高橋さんの方は役に入り込んで演じていたが、中西さんの方は「地の気持ちに引き寄せて」演じるのが裏目に出て、少し印象が弱かった。あの部分は、特に大きなホールではなおさら、河西智美さんがやっているような、思いっ切りブリっ子に徹した、クサみのある言い方の方が味があると思う。ま、中西さんひいきの立場で言うと、中西さんの言い方も、あれはあれで好きだったんだけれどね(^_^)。
というところで、いったんここで区切り。
気がつくともう 1 週間前のことになってしまっているが、日本青年館コンサートについて、感想などを簡単に書いておこう。何度か書いたように、私は 11/4 昼のシャッフルバージョンだけを見た。いつものようにお断りだが、ここで書くことは「私が」見たことについて「主観的な」感想を述べているものであって、実際の事実がどうであるか、ということとは別だし、また、人によっては全く異なった感想を持つ人もあろうかと思う。コメント欄で、自分の意見とは違う、ということを述べていただくのは構わないが、穏やかな言葉遣いでお願いしたい。
さて。シャッフルバージョンについて「私の」感想をざっくり言うと、印象の強い順に
・増田有華さん大活躍
・高橋みなみさん・中西里菜さんの「禁じられた 2 人」が素晴らし過ぎ
・メンバー間での出番の偏りが大きい
・しかし後ろにいても意外に ( 失礼 ) 目立つメンバーはいる
・チーム A が K の楽曲を歌っても違和感がないが、逆は微妙な曲も
・ただし「転がる石になれ」をチーム A に歌わせた点はやや疑問
…といったところだった。以下、もうちょっと詳しく。
増田有華さんは大車輪の活躍ぶりだった。シャッフルは彼女のためにあったかと思うほど。まずはチーム A の大江さんと共に「あなたとクリスマスイブ」を。チーム K で「あなクリ」を歌うなら増田さん、というのは誰もが考えることだと思うのだが、相方にチーム A から大江さんを持って来たのはシャッフルならではの楽しさだった。増田さんも声の強さだけで押し切らないように丁寧に歌っていたと思うが、大江さんも増田さんの強さをしっかり受け止めていて、すばらしかった。
増田さんは「Bird」のセンターにも登場。舞台に登場した瞬間、小人数ユニット曲のメインボーカルを 2 曲も!ということで、かなり驚いたのだが、考えてみればこれも、ほかに誰に歌わせられるかと言ったら、ほとんどいないよなあということで納得。両脇に大堀恵さん、野呂佳代さんというお姉さん 2 人を従えて、堂々とした歌いぶり。しかも楽曲全部でなく、短縮していたので、ソロパートは増田さんのみという状態。増田さんはノリノリで「♪閉じ込められて」のところを「♪とぅおじくぉ~むぅえるぅあれてぇ~」と巻き舌でシャウトするかのように ( シャウトまではしてなかったけど ) 歌い上げるなど、力いっぱいカッコ良く歌い切っていて、これはこれで大変楽しい。ただ曲の歌詞の意味はもうちょっと切ないんじゃないかなあ、っていうのは、言うだけ野暮か(笑)。
さらに「小池」では、通常は篠田さんが担当しているセリフ部分を、なんと大阪弁で演じたのだった。実を言うと私の席では音響の具合で、細部はあまり良く聞こえていなかったのだが、単に言い回しを変えただけでなく、セリフの内容も結構変わっていたようで、聞き取れた部分だけでも十分に楽しかった。また、「制服が邪魔をする」( この曲はシャッフル対象外 )でも、チーム A のオリジナルメンバーに、チーム K から数人が加わってステージ中央で歌い踊っていたのだが、増田さんはこの中央組に入っていた。言い尽くされていることではあるが、どうして増田さんが「会いたかった」選抜メンバーに入っていないのか、改めて本当に不思議に感じられた。
シャッフルで歌われた曲の中で、最も印象が強かった 1 曲は「禁じられた 2 人」だった。こういう「演じる」要素の強い楽曲なら、オリジナルを歌っている大島優子さんを除けば、やはりこの 2 人がツートップだろう。高橋みなみさんはステージを歩む一歩一歩に存在感があり、その歌唱力と、中西里菜さんの表現力ががっぷり四つに組んで、歌うことでホール全体を物語空間に引き込むような、空気を変えてしまうほどの、本当に素晴らしい出来映えだった。チーム A 好きで、しかも中西さん推しの私が言うととやかく言われそうなことは承知の上だが、しかし私としては、オリジナルの 2 人よりも良いと思ったほどだった。
ただし、間奏での語り ( セリフ ) の部分については、高橋さんの方は役に入り込んで演じていたが、中西さんの方は「地の気持ちに引き寄せて」演じるのが裏目に出て、少し印象が弱かった。あの部分は、特に大きなホールではなおさら、河西智美さんがやっているような、思いっ切りブリっ子に徹した、クサみのある言い方の方が味があると思う。ま、中西さんひいきの立場で言うと、中西さんの言い方も、あれはあれで好きだったんだけれどね(^_^)。
というところで、いったんここで区切り。
青年館は3公演とも観たのですが、つい劇場と同じ見方をしてしまいました。全体ではなく、推しメン集中型で!
シャッフル版の有華ちゃんに関しては、選抜メンを外された事を考慮すれば、ちょっとオーバーな言い方をすれば「何曲歌わせても、歌わせすぎという事はない」と思います。「優しい感じ」「カッコイイ感じ」「コミカルな感じ」と、色んな面をアピールできたのは良かったと思います。特に『あなクリ』は一部では伝説化している曲なので、Aメンですらヘタな人が歌うとブーイングものだろうと思いますが、朝美&有華コンビは、良かったです!
今まで有華ちゃんは真面目な印象が強かったので、小池の「新しい彼女、私よりめっちゃ巨乳やってん」みたいな台詞にはビックリと同時に爆笑させてもらいました。
メンバーからは「おばさんっぽい」と言われているようですが、友人とは「地方都市の公団住宅にでも住んでいそうな若奥さんっぽいよねえ」と話しています(笑)。
『渚のCherry』のえれぴょんも良かったです!
A公演にサポートで入った時の衝撃も凄かったし、(バックのパートにもかかわらず、歌い出しから「え~れえれぴょん」コールが掛かった。あと、トレードマークのツインテールではない髪型に萌えた人も)それがさらに「ぴょんイエロー」で登場したのですから、なおさら、という感じがしました。
コメントのトリは智で☆『禁じられた2人』。ああいったキャラをやらせたら、智が一番ではないかと思います。台詞も、抑揚やテンポ、表情を変えてみたり、と毎回工夫して演じていますよ。Team A版の『禁2』も、歌唱部分は良かったと思いますが、台詞部分は、地声の低い高橋さんと「ウィスパーボイス」の中西さんとのコンビでは、優子&智に比べてちょっと印象が薄いかな?と感じました。
他にも、『ガラス』『投げキッス』の正統派ブリブリ路線から『キスだめ』の「インモラル」路線までとも~みちゃんを楽しく観ていました。
劇場MCの、時折りハジケたキャラ等、意識してやっているのか天然なのか判りませんが、見せ方をわかってるなぁ、と思います。
今週は聖誕祭(11/16)もあるので、仕事は休みを取って駆け付け、公演後は同じ日に解禁のボジョレーでも飲んで祝いたいと思います(笑)。
感想は見る人が見れば、そんなに大きく違わないものですね。ちなみに私はシャッフルだけしか見ていないので、河西智美さんの「キスはダメよ」や「禁じられた2人」は見ていません。ちょっと残念。