Akatsuki庵

日々と向き合って

三井の楽焼とか

2014年01月13日 05時53分03秒 | 美術館・博物館etc.
◎三井記念美術館
 特別展『楽茶碗と新春の「雪松図」』 サイト
 ※年始は1月4日(土)から 1月25日(土)まで

去年の秋に「三館めぐり」をしてモラッタチケットで鑑賞♪

まずは大西家初代、浄林の茶釜。十二支文腰霰平釜。

以前も見ているはず。
丸いフォルムが優雅でいい。

弟の浄清の方がどうしても目立ってしまうけど、
お兄さんだってすごかった。

長次郎の黒楽口寄香炉。
初めて?かなぁ。

シンプルというか、細工がないというか、地味というか。
でも、これはこれでよかった。

茶碗はねぇ。。。

直前にトーハクで「ムキ栗」見た印象が強すぎたのと、
おそらく三井の茶碗はほどんどが再見のため、感動が薄くて。。。

前にも書いたけど、「俊寛」見てもウソっぽく感じちゃったり、、、とか。

のんこうさんの「鵺」も、、、今回はちょっとゴメンナサイ。だった。


唯一、印象深かったのが弘入の緑色の釉薬のお皿。
トーハクにある長次郎の緑釉のお皿を写したものと思われる。

真ん中の模様が違ってたけど、それが繊細でよかったなぁ。

明治にがんばったんだネ。

と思った。

今年はあまり目新しさに走らないように注意しないとな。


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※三井記念美術館バックナンバーリスト
2013年11月『国宝「卯花墻」と桃山の名陶 -志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部-』→こちら
2013年1月『ゆくとし くるとし 茶道具と円山派の絵画』→こちら
2012年8月『美術の遊びとこころ 三井版 日本美術デザイン大辞展』→こちら
2012年2月『茶会への招待―三井家の茶道具―』→こちら
2011年9月『華麗なる京蒔絵-三井家と象彦漆器』→こちら
2011年7月『日本美術にみる「橋」ものがたり』→こちら
2010年12月『室町三井家の名品~卯花墻と箱根松の茶屋~』→こちら
2010年4月『江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品』→こちら
2009年12月『ZESHIN』(柴田是真展)→こちら
2009年4月『三井の茶道具』→こちら
2008年10月『森川如春庵の世界』→こちら
2008年8月『NIPPONの夏』→こちら
2008年4月『茶箱と茶籠』→こちら
2008年3月『三井家のおひなさま』→こちら
2007年12月『安宅英一の眼』→こちら
2006年9月『赤と黒の芸術 楽茶碗』→こちら

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