おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

モンキチョウの残された恋の時間

2014年10月28日 06時30分02秒 | 日記

 

赤いそばの花の周りを、黄色いチョウが数匹固まって飛んでいた。

子供の頃は、モンシロチョウの黄色バージョンを

キモンシロと言っていたような

キャベツ畑に沸くようにいた、モンシロチョウよりは少く珍しかった。

 

花にとまったモンキチョウの周りを

みた目、羽先が黒めのチョウがせわしげに飛び回っている。

折り重なるように、数匹が入り乱れている光景がある

求愛行動なのか、縄張り争いなのかはわからない。

 

朝の光を浴びて、花についた水滴が光る。

モンキチョウも恋を急がなければならない。

もうしばらくすると赤いそばの花も色褪せ、やがて自分の子孫を残すべく実をつける。

来週には、西の空に色とりどりのバルーンが上がる

「それまでには、恋を結実させるは、きっと」と

彼女も言ってるだろう、いや彼のほうか。