おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

阿蘇草千里の冬

2014年01月30日 06時30分17秒 | 日記

阿蘇山は、入山規制が行われており

火口から1km以内は立ち入り禁止の措置がとられている。 

立ち上る噴煙と霧氷でも撮ろうと阿蘇観光道路を上った。

泊まった熊本空港の近くでもかなり冷え込みフロントガラスが

凍りついていたが、道路は止めることはないだろうと草千里を目指した。

中腹から雪が舞い始め、道路もうっすらと白くなっている。

しかし、よく見ると白い小さなつぶつぶ、

雪と思ったのは融雪剤、それも路面が白くなるほど撒かれていた。

草千里ケ浜の池もも凍りつき冬の景色。

しかし、噴煙も見えず霧も立ち込めることもなく霧氷も見ることもできず

時おり強いが風に体がもっていかれそうになる。

 

 


御輿来海岸の夕景(宇土の干潟)

2014年01月28日 06時30分14秒 | 日記

御輿来海岸は熊本県宇土市に位置する。

干満差の大きい有明海に面し、潮が引くと美しい砂の文様を干潟に見ることができる。

大潮の時期と昼間の晴天を期待しつつも、ナビに近くの山の中をウロウロさせられだが

4時過ぎには、展望台につくことがた。

沈む夕日を期待していたが、この日は、昼過ぎから高濃度の大陸からの贈り物が飛来

おまけに、水平線には厚い雲が

展望台で声をかけれれたお年寄り、太陽がどこに沈むかだけを

わざわざ久留米から確認しに来てあった。

2月下中から3月の大潮ですなと意見一致を見たが

昔に比べたら美しいカーブを描く文様が消えていくようだと

深い縞模様のある顔を曇らせ嘆いてあった。

 


比翼鶴が舞う空(鹿児島県出水市)

2014年01月26日 06時30分23秒 | 日記

  

鹿児島県出水市には、毎年1万羽を超すツルが越冬をする。

ナベツルとマナツルがほとんどであるらしい。

というのもツルの顔を見てもどれも同じにしか見えない。

そのような知識しか持ち合わせていいないか判別のしようもない。

ツル飛来地の田んぼの中を走る道路脇に、邪魔にならないように車をとめ

これから先の今日の予定が気になり、焦る気持ちで何気なく空を見上げると二羽のツルが

お互いを思いやっているような雰囲気で飛んでいる。

オーッ比翼鶴だ!!

比翼鶴は、白居易の長恨歌の一節

在天願作比翼鳥、在地願爲連理枝

からきているらしい。

でもだが、比翼鶴といえば

酒どころ久留米市城島の酒、比翼鶴酒造のコマーシャルが、

頭に刷り込まれている。

おかげで勝手にカップルと決めつけてしまっているが、

そうなのかどうかを見定めるツルの知識は私には全くない。

   

  

 


大根棚のある風景Ⅱ(青空に浮かぶ白い足のような)

2014年01月24日 06時11分38秒 | 日記

丁度、大根をやぐらにな並べてあったので、写真撮らせて下さいとお願いをした。

「大根並べて、2週間ほど干さないといけないし、

夜はやぐらにシートかけてコンロに火を入れて暖かくします。

お天気を見ながらの作業は、いろいろと手間がかかります。」

大根を奥さんに手渡しながら旦那さんが、大根やぐらのあれやこれやについて教えてくれた。

千切りにされた大根が、太陽の光をいっぱい吸収するように白く輝いていた。

沢山の白くスレンダーな大根が迎えてくれた3時間の旅は、

新しいものとの出会いとしてインパクトはあった。

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大根やぐらのある風景Ⅰ(宮崎市田野町)

2014年01月22日 06時30分57秒 | 日記

 

   宮崎市田野町に行くには、福岡から九州自動車道を走ること3時間程かかる。

朝5時には家を出て南へと、300kmの路をひたすら車を走らせた。

雲に覆われていて空も、えびの高原を超えるあたりから

うす雲がたなびく青い空に変わっていた。

 

宮崎県田野町では、この時期晴天と霧島連山からの乾いた風を

利用して干し大根の生産が盛んである。

大根を干すために巨大な櫓が組まれている。真新しい真っ白い大根と

水分が飛び味わいが出てきた大根が並んでいる風景を見るには

九州ではここまでくる必要がある。