おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2019 一面を覆う色とりどりのシバザクラ 2  《長崎県大村市松本ツツジ園》

2019年04月24日 06時41分56秒 | 日記

園内の芝桜は見頃を少し過ぎて、色が褪せ始めているとこもあった。

例年に比べると花をつけていない、緑の葉だらけのところがけっこう見られた。

園の関係者の方が通られてので、今年はすこし咲がよくないですねと尋ねると

そうですね、今年は暖かい日が続い影響でしょうかねと教えてくれた。

地球温暖化の影響は、動き回ることができない植物にまず現れるといわれている。

植物が地上に上陸して5億年、これまでにすざましい進化を繰り返しながら

激しい生存競争を続けてきた。そこには淘汰されたものと、生き延びてきたものとが地層に刻まれて今に残る。

その間地球温暖化も繰り返し起こり、生物は破局的な絶滅を数度繰り返しながらもしぶとく生き延びてきている。

地球誕生の46億年間のタイムスケールで考えると、人類の今は数秒にも満たない刹那でしかない。

今起きていることは、自然由来の温暖化では説明できず

産業革命以降の人間の活発な活動で、生じているものではないかといわれている。

それでも、春になるとひっそりと花は咲き散っていく。



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