★大野家に残された文書を判読・意訳したものです。
南京の虐殺 これを天皇に見せたいと考えた。
毎日まいにち
老人 子供 婦人 非戦闘員を虐殺。
工兵隊が揚子江に桟橋をかけて、
殺した人たちを橋の上からツキトバス。
南京周辺ダケで二十三万余を虐殺した
今なお世界の話題。
北支那蘭封 三義祭では農民たちを生き埋め。
農家に放火して、君が代唄って万歳。
書き尽くせるモノデナイ
実に八年間に日本軍が中国の
非戦闘員一千八十万人
虐殺したのだ。
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ドコノ戦場にも支那軍の正規兵の死体は
ホトンド見受けラレナイ程ダッタ。
ホトンドが婦人 老人 子供たち
逃げ遅れの民衆たちが虐殺サレタ。
「わが身を捩って
人の痛さを知れ」
人の書いたモノやお話の受け売りでは判らない。
小出藤四郎は誰にも遠慮せず
書ける 潔白さと 大胆と 勇気
日本から仕掛けた戦争だ。
潔白 永遠に戦争は起こすモノデナイ。
*わが身を捩って:わが身を抓って・・・の意か?