言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

前福田首相の分析検証.4

2008年12月28日 05時51分37秒 | 検証
分析からの検証、外交について 2008年03月13日 07時23分01秒
ハワイから西は中国、東は米で? 中国軍幹部が提案(朝日新聞)
中国海軍高官、太平洋の東西分割管理を米に「私的提案」(読売新聞)
米国防総省報告 「中国パワー台頭」 権益狙う軍増強に懸念(産経新聞)
 しかしながら福田首相ではそれらの懸念には対応できないのではないだろうか。
 このブログでは福田首相を「回避的性質」として分析したからだ。
 閣僚経験の乏しい政治家が、自民党内で親の権威を活用して現在の地位を得た。そんな外交経験のなさが、政治問題化を避けようとする態度になると、もはや本質的な解決には至らないだろう。
ガス田問題 「裁判なら日本が勝つ」 中国高官、不利認める(産経新聞) - goo ニュース
 首脳会談でも自己の回避的性質が災いして、日本の正当性も主張できないのなら、首相としては不適格である。


福田首相と小沢代表の分析、検証 2008年03月22日 16時05分51秒
 以前にも分析したように福田首相は、「いくら待ったなしの問題が山積だとしても、70歳も過ぎた人間だけに急いで仕事することが現実にできない」のである。現在では道路特定財源や、日銀総裁人事などで総裁選当時からの作り笑顔もなくなってしまっている。苛立ちを抑えるのがせいぜいではないか。
 大臣経験がないので、ほとんどが官僚任せであるのは、以前から分かっていたことである。
 世襲政治家だけに自己評価が高すぎるのであり、また「政党という集団に依存的なので、党内決定の正当性を強く主張しすぎて、他、たとえば国民や野党を無視する態度になりかねないところだろう」というのも事態を難しくしている点である。
 その空想的な自信は、自民党内にはびこっている優生学的権威というプライドにまで高まり、自民党どころか、日本まで粉々にしてしまいかねない。
 特に現在は、自民党からは増税論ばかりが聞こえてきて、まるで民主党の方が改革派に見えかねない情況だ。


親中派福田首相の拗けた思考 2008年03月23日 06時49分47秒
asahi.com:チベット問題、対応苦慮する福田政権 - 政治
 経済的因果関係ばかり優先して、人間性を忘れていては、卑しさばかりが目立ってしまうだろう。いかに回避的性質と言っても、これほど拗けた思考は日本国の首相にして例がない。
 中国の軍事力に脅えて何の正義感も示せないのなら、それは卑屈というほどのもので、一国の首相にふさわしくない態度である。
 以前の分析どおり、自己評価ばかりが高すぎて、唯我独尊で自国民を無視するほどであるのなら、そんな政治はあまりにも空想的であり、現実的な対応が困難となっていると指摘できる。
 何度も言うが、親中派の福田首相となって、日中関係はさらに現実的にも具体的にも悪化し、中国はアジアでさらなる将来の不安を増大させている。靖国問題で騒がれていた、あの小泉政権のとき以上にである。


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