goo

争点にならない深刻な危惧

前回の記事「Vigilance Rouge」で掲載した画像は、現在進行形(平成6年6月30日現在)で発生している汚染状況を示したハザードマップです。これ以上は詳しく述べません。

私がお願いしたいのは、これを対岸の火事と見ないで頂きたいということなのです。

現在、東京都知事選挙が行われているので、東京都民や都心に通勤される皆さんには、ぜひ以下の図を見て頂きたいと思います。

これはちょうど2年前の2022年に(真)ブログ記事「電力ひっ迫と小川課長」に掲載したものです。

この図が暗に示しているのは、都内にある地下発電所の設置場所・深さ・発電方式・発電炉数です。もちろん発電所はここだけではありませんが、その中の一例としてこれを示します。

そんなことはあり得ないと思われる方は、少々難しくても本ブログに掲載した電力送電に関する技術解説記事をお読みになってください。

おそらく、現在の都知事候補の中にこの存在を知らされている方はいらっしゃらないでしょうし、都知事選の争点にならないことも分かっています。

しかし、この場所で一たび事故が起きれば、今回のハザードマップの様に、東京都の地図が真赤(Rouge)に染まることもあり得るのだと心してもらいたいのです。そして、その時には都心にある資産など全て無価値か負債に変わることも理解しておくべきでしょう。

これまで「東京水没計画」なる計画の存在を指摘しましたが、東京を水没させる一番の理由とは、老朽化して危うくなった地下発電所(住民も)の一斉処分と考えれば極めて辻褄が合って来るのです。

 関連記事:東京水没計画-緊縮財政を続ける理由 

繰り返しになりますが、これは本来、東京都民が生き残るため、今回の都知事選挙で一番の争点とするべき、重要な課題なのです。


TETH SORDES EIUS IN PEDIBUS EIUS NEC RECORDATA EST FINIS SUI DEPOSITA EST VEHEMENTER NON HABENS CONSOLATOREM VIDE DOMINE ADFLICTIONEM MEAM QUONIAM ERECTUS EST INIMICUS
衣の裾には汚れが付いている。彼女は行く末を心に留めなかったのだ。落ちぶれたさまは驚くばかり。慰める者はない。「御覧ください、主よ/わたしの惨めさを、敵の驕りを。」
(哀歌 第1章9節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これから来る未来(番外)

この件についてはもう触れる予定もなかったのですが、次の様な報道を見て、一言添えざるを得なくなりました。


(以下略)

引用元:YAHOOニュース(オタク総研) https://news.yahoo.co.jp/articles/f0d30a69cb4401013e1b83683e55c3a939bf6735

本件についてXに投稿されたコメント等を見ると、KADOKAWAさんの社員さんがニュースメディアのNewspicsさんに、ランサムウェアの被害にあった自社の状況をリークし、その内容とは役員会にもかけず身代金を払ったが話がまとまらず云々。そしてこのリークニュースを見たハッカー側が夏野社長のXアカウントを乗っ取ったなど、更なるネタで話題になっているとかいないとか。

これって、

 普通に話がおかしいですよね?

だいたい、まだまとまっていない話を社員が勝手にリークしたというなら、それって社内ガバナンスがまるでなっていないということであり、社外のハッカーに乗っ取られたことよりも更に深刻な問題です。

ハッキングに対処できないのはまだ不可抗力だとしても、事業を復旧させるためのバックアップも取っていなければ、社員は勝手に社内状況を外にリークする、それらが本当に事実なら、もはや

 ネット事業なんか辞めた方が良い

というレベルのお粗末な話でしかありません。

このNewspicsを運営するユーザーベースさんも、大株主だった創業者3名が昨年1月には持ち株を全て手放し、どうやらTOBを介して、現在は米国系投資会社のカーライルグループの完全子会社になっているとのことです。

この話題、KADOKAWAとカーライルグループがどのような関係なのかは、今一つ注意が必要でしょう。

何が言いたいのかと言うと、この話は両社が結託した

 自作自演

の可能性が極めて高いということなのです。少なくともネット事業を長く手掛けてきたドワンゴさんが、サイバー攻撃の防御もできなければ、回復手段も用意出来ない、そして社内統治もできていないなんて、いくらなんでも駄目過ぎなのです。

同社技術者の名誉のためにも言わせてもらいますが、この呆れるほどの駄目さ加減は、何かもっと重要な事実を隠すために創作された作り話であると考えた方がよっぽど現実的なのです。

その重要な事実が何であるかについては、実は、メルマガ104号で既に述べているのです。

今回は私のメルマガの宣伝の為にこの記事を書いている訳ではありません。その内容が全域避難が求められる程に深刻なので、こんな茶番でお茶を濁すようなことをしてる場合ではないだろうと、KADOKAWAさん、そして、経産省を初めとする日本国政府にお伝えしたかったのです。

もしも、今後も何も具体的な対策を示していただけないようなら、ブログでの公開は控えていたその内容をオープンにするしかないと考えています。

この問題に対し真剣に取り組んでいるというなら、数日以内にその証を見せてください。よろしくお願いします。

 関連記事:
 ・これから来る未来 
 ・これから来る未来2 
 ・これから来る未来3 
 ・2つの地震とメルマガ記事 


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「想定してる」と言えない想定

おやおや、こんな法律が通ってしまったのですね。

「国が正しいとは限らない」 成立した改正地方自治法の危うさ 指示権の乱用、拡大解釈への懸念消えず
2024年6月19日 21時10分



 非常時に自治体に対する国の指示権を拡大する改正地方自治法は19日の参院本会議で、自民、公明両党や日本維新の会などの賛成多数により可決、成立した。立憲民主党や共産党などは、十分な歯止めがないまま国が自治体に指示権を行使できる法体系とすることは「憲法が保障する地方自治を踏みにじる」などとして反対した。

 これまで国の指示権は、災害対策基本法や感染症法など個別の法律に定めがある場合にのみ認められていた。改正法により、個別法の規定がなくても国が必要と判断し、閣議決定すれば指示権発動が可能となる。

 衆院採決時の法案修正で、国の指示権行使が適切だったかを検証するため、国会への事後報告を義務付ける規定が入った。ただ、国会による事前や事後の承認という、より厳格な手続きは盛り込まれていない。

立憲民主党の小沢雅仁氏は19日の反対討論で「指示権発動の要件が極めて曖昧な上、自治体との事前協議、調整の義務も国会の関与もない」と指摘。「乱用が懸念され、自治体への国の不当な介入を誘発し、拡大解釈される恐れがある」と疑問を呈した。共産党の伊藤岳氏も「自治体を国に従属させ、地方自治を根本から破壊する」と批判した。

 指示権拡大を巡っては、首相の諮問機関である地方制度調査会が昨年末、法制化を答申した。答申は、横浜港に停泊した大型客船での新型コロナ集団感染や各地の病床逼迫(ひっぱく)などで国と自治体間の調整が難航したのは、関係法が対応していなかったためだと結論付けていた。(山口哲人)

以下略

引用元:東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/334682

この法律、色々と議論はありますが、そもそも、支持率10%台しかない政府に国会未承認のまま直接指示権を持たせて良いのか?という疑念はあります。

国会答弁においては「想定してない事態に対処する為」と政府はその必要を説いていましたが、具体的にどういう事態だという質問に対して

 想定できないから答えられない

という、まあ、理屈としては確かにそうかもしれませんが、そんな答弁を許したら、法治国家としてはもはや終了としか言いようがありません。「想定してなかったから」で何でも通ってしまいますからね。

もちろん、政府だって色々と想定している事態があり、表立ってそれを国民に伝えられないから、このような無理の多い法律を通さざるを得ないのも分かるような気がします。

例えば

 地下発電所のメルトダウン

で地上部まで汚染されてしまうようなケースです。

実はこのケース、これまで何度も起きているのです。最新のメルマガ104号では、現在汚染進行中の関西圏の土地について記事にしましたが、これについては、私だって堂々とその場所を公言するのは憚られます。

 関連過去記事:
 ・認めたくない、日本の憂うべき現状(7) - 180217緊急連絡(大都市圏にて) 
 ・変電所爆発と私たちの未来(鉄道系電源において) 
 ・自家発電機の取り扱いに注意(この時期甚大な〇〇漏れ事故を起こしています) 
 ※人体への影響は早くて5年後位から現れるようになります

汚染によって健康被害が出た場合、パンデミックや戦争を理由に事態を収拾した方が、政治的には色々と都合が良いですから、もしも私が政府の一員だったら、これから激増することが予想される同様の事態に対処する為にも、このような法律を「待ってました!」と大歓迎していたかもしれません。

地上の建築物は50~60年も経過すれば、大規模な修繕や建て替えを行うのは当たり前ですが、同じことは地下の建造物にも言えるのです。

1960年前後から始まった高度経済成長の遺産はまさに更新時期を迎えた訳ですが、それは目に見える所だけでなく、目に見えない部分にも既に訪れ始めているのです。

いずれにせよ、このような事態を招いたのは政府・国会であり、その奥ゆかしい政府をこれまで支え続けてきたのは私たち国民であることを、ゆめゆめ忘れてはならないのです。

どうやら、捨てられないゴミの壮絶な押し付け合いが始まったようですね。念を押しておきますが、この問題はこれまで利便性を享受し続けてきた私たち一人一人に課せられた重荷であり、誰一人これを免れることはできないのです。


GENERATIO QUAE SIBI MUNDA VIDETUR ET TAMEN NON EST LOTA A SORDIBUS SUIS
自分を清いものと見なし/自分の汚物を洗い落とさぬ世代
(箴言 第30章12節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2つの地震とメルマガ記事

昨晩の7時台、千葉県北西部で震源を同じにする地震が2回ほど発生しました。地震の規模自体は大したことありませんでしたが、問題なのはその震源なのです。


(画像引用:tenki.jp)


(画像引用:tenki.jp)

昨晩は黒い霧メルマガの配信日でもあり、この地震発生から数時間後の深夜に配信が完了しました。

今回のメルマガ記事のプレビューをご覧になればお分かりのように、冒頭では気象と地震について触れています。

以下はメルマガ購読者様向けの解説となりますが、今回の「特別解説」では、お約束通り「ニコ動ダウン」の件について触れています。その中の小見出し「ニコ動サイトの復旧地点」について、次の地図画像をご理解の為のヒントとして提示します。


(画像引用:Google Map)

この画像は、グーグルDCがその復旧地点という意味ではありませんのでご注意ください。あくまでもランドマークとして地図上に掲載しているだけです。

私がお伝えしたいのは、今回の千葉県北西部の震源位置とこの地図、そして「これから来る未来3」に掲載された写真を比較することで、配信文の意味が正確に汲めるようになっているという点なのです。

お時間が許すなら、少しの手間ですので調べてみてください。

ちなみに、今回の記事は偶然に起きたこの2つの地震があまりにもタイムリーなので、利用させていただいたのですが、それが本当に偶然なのかどうかは私にもよく分からないのです。

もしも偶然でないならば、それは、「自分が独占していると信じている技術は、必ずしもそうではない、自分が出来ることは必ず他に出来る者がいるのだ」という実例を示していると解釈するべきでしょう。これは特定の方々に向けたメッセージでもあります。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これから来る未来3

以下はGoogle Earth から切り取った3D画像です。



工場の様に見えますが、その横には水処理かパワープラント用の施設が見られます。工場だったら割と普通の光景なのですが、変だなと思うのが、

 送電線らしきものが見当たらない

ことなのです。画像からお分かりのように、道路向かいには住宅地が隣接しており、そこでは普通に電柱と送電線が敷かれています。

もちろん、この工場専用の地下導線が敷設されているとも考えられるので、そこは不問にするとしても、この工場の警備監視体制は尋常ではありません。


監視カメラだらけ

ハイテク製品や軍事関連部品の生産、あるいは研究施設とも予想されますが、駐車場はそれほど広くないし、私が見に行った時も、止まっていたのはガス配管など出入りの施設施工会社の作業車が殆どでした。

何よりおかしいのは

 事業者の名称が一切表示されていない(地図上も)

ことなのです。Google Earthに画像が記録されているくらいですから、社屋が完成してからある程度の期間は経過していると考えられ、仮にまだ建設途中だとしても、施工主など工事作業の表示がどこかにされていなければなりません。

現場を見た限り、そのようなものは見当たりませんでした。

実はこの施設、当方の調査では、今もサービス停止中のニコ動サイトの突然のダウンと現在進められているシステム再構築作業と大いに関係があるのです。

ブログで書けるのはここまでですが、中央政府・警察関係者でご興味がある方は、ぜひ当方のメルマガをご講読ください。3ヶ月くらいご講読頂けるとたいへんありがたいです。

 関連記事:
 ・これから来る未来  
 ・これから来る未来2 


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ 次ページ »