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●新都知事に投票した都民の民様へ、『100000年後の安全』は「若い」日本には無理

2014年02月14日 00時00分51秒 | Weblog


出すタイミングを逸したが、gendai.netに出ていた記事【“脱原発”映画「100000年後の安全」 無料公開の真意】(http://gendai.net/articles/view/geino/147717)。

 「この作品を見終えたら誰に一票を投じ、未来を委ねるか自明のはず」なのに、あの結果。まぁ、原発なんて、それが、爆発しようがどうしようが、遠い遠い東京の自公政権支持者の皆さんには関係ないのでしょうね。あの原子力「推進」委員会も、東京の自公政権支持者のために東電の柏崎刈羽原発の再稼働にお墨付きをあげたくて仕方ないようです。日本の未来は、明るい。原子力の「火」で光り輝いている。

   『●トップからして腐敗したメディア: 「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」
   『●東京都知事選: 福島からの眼・・・・・・
         「反対はしないが、その前にすることがあるのではないか」
   『●都知事選: 小出裕章さんの発言を
             「自分(サイドへ)の宣伝」に利用してすいません・・・・・・
   『●居直ろう!: 〈毒食わば皿まで〉?
            「一度認めた以上、どこまでも認めるという論理の一貫性」?
   『●元「ト」知事と「サメ脳」氏は背中を押しているんだか、
                          足を引っ張っているんだか?
   『●東京都知事選: 「脱原発」が大前提、
               「脱原発モドキ派」「原発推進派」なんて論外
   『●小泉純一郎-細川護煕連合: 脱原発派の分断にしか過ぎないのでは?
   『●「オリンピック・オモテナシなんて要らない」「反安倍自公政権」に一票
   『●「ト」知事たちに投票した都民の皆さんは太っ腹
                       ~「不徳」という無責任で免罪~
   『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は既に始まっている
   『●「安倍首相の暴走と「妄想」」 
           『週刊金曜日』(2014年2月7日号、978号)について
   『●崩壊への第一歩は始まっている:
          6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感

 さて、オンカロ。「成熟した」フィンランドの地層では、10,0000年だろうと、100,0000年だだろうと、安定して管理できるのでしょうね。我国や原発輸出先のトルコの高レベル放射性廃棄物について、まさか、オンカロに期待していないですよね? それは無理というもの。では、我国の「若い」地層のどこかに「オンカロ」が存在し、10,0000年?、100,0000年?、「安全」に管理できるとでも思っているのだろうか。まったくオメデタイ。あの(鈍感な?)小泉純一郎氏でさへ、オンカロ訪問で気づいた(フリかも?)というのに。

   『●リラッキングとオンカロ
   『●まずは第一歩目かな・・・??
   『●10万年という数字に慄く
   『●オンカロと死の灰と、フィンランドとニッポン
   『●オンカロと500%エネルギー自給率の島と自民党
   『●すぐさま廃炉作業に着手を!
   『●打つ手なし、それでも原発を続けたいという。アホである
   『●トルコ原発、「責任」を持って「死の灰」は
           日本に逆輸入してあげるのですか? 日本で10万年管理??

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http://gendai.net/articles/view/geino/147717

“脱原発”映画「100000年後の安全」 無料公開の真意
2014年2月4日 掲載

小泉元総理が「感動した!」

 映画会社「アップリンク」が自社のホームページで、映画「100000年後の安全」(日本語吹き替え版)を2月10日まで無料配信して話題になっている。

 この作品はフィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分施設「オンカロ」に世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品。安全になるまで10万年かかるという高レベル放射性廃棄物を、果たして人類が10万年間も安全に管理できるのか……という原発を持つ国にとっては避けては通れないテーマを扱っている。

 原発問題といえば都知事選の最大の争点である。細川護煕元首相をバックアップする小泉純一郎元首相が“脱原発”に大きく舵を切るきっかけとなったのが実はこの作品。観賞後にはフィンランドの「オンカロ」を視察で訪れ、脱原発の考えを深めたという。

 アップリンクの浅井隆社長はこう話す。

   「小泉さんがご覧になって考えが変わったというほどの映画です。
    最終処分場がないということがいかに大問題か、それを論理的に描いた
    映画で、見てもらえば原発や放射性廃棄物についての諸問題が、
    普通の人たちにもよく理解できる。あえて日本語吹き替え版を無料配信した
    狙いもそこにあります。これまでメディアでは、ピーター・バラカンさんが
    ラジオで2度ほど映画を紹介してくれました。彼はラジオ局の上層部から
    『原発問題の話は選挙期間中はNG』といわれたことをバラしていましたが、
    映画ならいいだろうということで扱っていただきました。とにかく、都知事選の
    投票前にできるだけ多くの人に見てほしいです

 投票まであと5日。この作品を見終えたら誰に一票を投じ、未来を委ねるか自明のはずだ
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