

国会中継が嫌い。「小泉首相をはじめ、与党議員の態度や物言いが、どうにも我慢できない・・・薄ら笑いを浮かべながら、木で鼻をくくった不誠実極まりない回答だけを繰り返してくる」(p.102)。同感。「私語に雑談、薄笑い。汚い野次」(p.105)。「人々の知性を破壊」(p.112) する「反知性主義」、「それを許したのは誰あろう、私たち自身(※6・※7)なのである」(p.108)。
元首相から「実にイヤなものを見せつけられた。・・・中国や韓国にケンカを売っているのに等しい愚行をここまで重ねるからにはアジアの平和(※8)など、微塵も考えていないのだろう。いや、むしろ、破壊の対象なのかもしれない」(p.123)。
「公人としての自覚のかけらもない」都知事。その元公設第一秘書が、ライバルであり、自殺した新井氏の選挙の際にやったこととは? 「人間のむき出しの醜さ」(p.143)。「度しがたい差別主義者」、「口舌の徒のあまりの低次元ぶり」(p.165)。しかし、「あらゆるマスコミが黙殺」 、「腰抜け」(p.172)。小笠原諸島は「自分が遊ぶための島でしかない」、小笠原の式典は「・・・あの男が夏休みを満喫するための方便に貶められてしまった」(p.173)。島民は「まるで将軍様の臣民だ」(p.174)。

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