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●大滝詠一『Complete EACH TIME』(Final/30th Anniversary Edition): 「さよならだけが人生だ」

2014年03月22日 00時00分24秒 | Weblog


大滝詠一大瀧詠一)さん 『Complete EACH TIME』(Final/30th Anniversary Edition)を買いました。

 大滝さん自身の解説は、残念ながら、間に合わなかったようです。
 「ペパーミント・ブルー」「フィヨルドの少女」、大好きです。もうすぐ春ですが、『A LONG VACATION』の「夏」に対して、『EACH TIME』は「冬」を感じさせます。

 「Each Times」(Vol.7 21 MAR 2014/号外)が同封されていました。
 井上鑑さん:
  
   「・・・でも、日本に生まれてくれたことを感謝しなくてはいけない。
    日本語の文化を豊かにしてくれたのだから。
  
    そして、
    音楽に詳しい人。
    音楽を紡ぐのが上手な人。」

 湯浅学氏:
  
   「・・・別離や転機についてどうしても感じてしまいましたが、
    川島雄三監督の映画『貸間あり』のラストシーンを思い浮かべることが、
    この30周年盤を聞いているとあるのでした。「さよならだけが人生だ」、
    とその映画で桂小金治は言うのでした。
     『イーチ・タイム』はまったくとんでもなく美麗な
    ハードコア哀愁歌謡交響曲です。チェンバロが空から降りてきたような
    音で響いています。音の飛沫が名づけようのない色と色できらめいて
    います。安息と不穏はいつでも背中合わせのものなのだ、
    とつくづく身に染みるアルバムです。」


   『●「日本社会を蝕むパワーハラスメント」『週刊金曜日』
                     (2013年4月5日、938号)

   『●懐かしいな~
   『●『イエロー・サブマリン音頭』とビートルズと大滝詠一
   『●須藤薫さん、亡くなる
   『●「ナイアガラ」の大滝詠一さん亡くなる
   『●大滝詠一さんを悼む
   『●大滝詠一さんを悼む(2) 「春よ来い」
   『●大滝詠一さんを悼む(3)
            「十二月の旅人」「残した作品たちは永遠に不死」
   『
●大滝詠一さんを悼む(4)
          「〈キング・オブ・ポップス〉と言える偉大なアーティスト」

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