zakzak.co.jpに出ていた二つの記事【大瀧詠一は「黄門様の印籠」 “キング・オブ・ポップス”の偉大な功績】(http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140115/enn1401151534026-n1.htm)と、
【大瀧詠一さん、アルバムランク急上昇 135位から25位に】(http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140115/enn1401151533025-n1.htm)。
「「〈キング・オブ・ポップス〉と言える偉大なアーティスト」。まだ尾を引いています・・・・・・大滝詠一さんを悼む。
『●「ナイアガラ」の大滝詠一さん亡くなる』
『●大滝詠一さんを悼む』
『●大滝詠一さんを悼む(2) 「春よ来い」』
『●大滝詠一さんを悼む(3) 「十二月の旅人」「残した作品たちは永遠に不死」』
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【http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140115/enn1401151534026-n1.htm】
大瀧詠一は「黄門様の印籠」 “キング・オブ・ポップス”の偉大な功績
2014.01.15
日本の音楽界にとって、大瀧詠一は水戸黄門の“葵の印籠”のような存在だった。「大瀧詠一」という名前には誰もが畏怖してひれ伏すしかない。彼にはそれだけの音楽的実力と実績に裏打ちされた他を圧倒する存在感があるからだ。
先見性に満ちた先駆者だった。ロックがまだ洋楽のコピーでしかなかった1970年代当初に、大瀧は細野晴臣、松本隆、鈴木茂と伝説のロック・バンド「はっぴいえんど」を結成して登場し、日本語によるロックを提唱した。
英語に比べるとロックのリズムに乗りにくい日本語を、松本が「です・ます」調の歌詞に変え、そこに斬新なメロディーを乗せたのが大瀧だった。こうしたチャレンジと実験を繰り返して確立されたのが日本語のロック。今、日本のロックが隆盛を極めているが、その先駆者が大瀧だった。
プロデューサーとしても名伯楽ぶりを発揮した。山下達郎率いるバンド「シュガー・ベイブ」を手がけ、山下、大貫妙子など若い才能を発揮して世の中に送り出した。当時は広告音楽にしかすぎなかったCMソング(三ツ矢サイダー)をレコード化して、ひとつの作品レベルにまで引き上げる功績を残した。
81年にリリースしたソロ・アルバム「A LONG VACATION」がミリオンセラーとなる。日本で初めてCD化された作品だが、このアルバムの大ヒットでCDを一気に普及させた功績は大きい。
作曲家としてもヒット曲を多数生み出した。松田聖子「風立ちぬ」、薬師丸ひろ子「探偵物語」、森進一「冬のリヴィエラ」、小林旭「熱き心に」などアイドルから演歌・歌謡曲まで、ポップセンスあふれるオシャレなヒット曲を量産したが、これらが今、スタンダード・ナンバーとして残っているところがすごい。
欧米音楽に精通して、それをベースにした〈ジャパニーズ・ポップス〉を確立した大瀧。先駆者としての活躍があったからこそ現在の日本の音楽シーンが存在しているのだ。〈キング・オブ・ポップス〉と言える偉大なアーティストである。 (音楽評論家・富澤一誠) =敬称略
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【http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140115/enn1401151533025-n1.htm】
大瀧詠一さん、アルバムランク急上昇 135位から25位に
2014.01.15
大瀧詠一さんのアルバムランキングが急上昇していることが14日、オリコン調べで分かった。
2011年3月発売の「A LONG VACATION 30th Edition」が、20日付オリコン週間ランキングで前週135位から25位になり、「A LONG VACATION」(1991年3月発売のリマスター盤)が178位から26位など、上位300位以内に12作がランクインした。
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