阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。あちこちでShootする写真日記。お遊びもあり。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年04月09日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年05月10日 | 東日本大震災ブログ
2012年04月09日(月)

原発推進は法曹ムラ・司法ムラも歩を揃えてやってきた

最高裁事務総局が「原発訴訟」をゆがめている! 
司法トップとエリートが原発推進をバックアップ!?」 

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20120408 MEGAQUAKE 津波はどこまで巨大化するか

NHKスペシャル MEGAQUAKE 2 第二回 どこまで津波は巨大化するのか、そして次のリスクはどこに潜んでいるのか。東日本大震災から1年、世界の津波研究者たちは、今回得られた津波のデータや過去の巨大津波の痕跡=“地球の記憶”を手がかりに新たな闘いを始めている。東北を襲った津波の詳細な分析から明らかになってきたのは、地震が複雑に・時間差で連動していくことで、津波が増幅していく巨大化のメカニズムだ。また、過去の津波の堆積物や巨大津波石の調査からは、世界各地で今回と同じような超巨大津波が数百年の周期で発生していることもわかってきた。この地球の記憶が警告しているのは、「世界は巨大地震が連鎖する“活動期”に突入したのではないか」という可能性だ。次々と明らかになる巨大津波の新たなリスクにどう備えるのか。世界の第一線の津波研究者たちに密着し、その最新の研究成果を紹介。数十万通りのシミュレーションから巨大津波の「最悪のシナリオ」をあぶり出し、特撮CGによって想定外の被害を詳細に描き出す。
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核エネルギーの本質的な違いは、人類社会との「非和解性」にある

大飯原発再稼動問題に見る衆愚政治の姿
2012年04月06日 11:05

志村建世のブログから引用

 野田政権が、関係4大臣会合の結果、大飯原発の再稼動についての新基準となる3条件を了承したということだ。第1と第2は福島原発並みの地震や津波があっても大丈夫なように安全対策をするということだから、今までと変らない。新しいのは、過酷事故に備える対策で時間のかかるものは、電力会社が実施計画を明らかにすればよいとしたことだ。早く言えば「やります」という返事が信用できると思えばそれでいいとしたことになる。

 この決定が信用に値するどうかは、これから大いに議論されるだろうが、野田首相の「みなさんの意見をよく聞いて、しっかり議論して、最後は私が決めます」ということの典型例になる。原発ゼロは避けたい枠組みの中で相談すれば、何度やっても同じような結論しか出ないだろう。ある予測によると、この夏が原発ゼロで乗り切れてしまうことは、「最悪の事態」なのだそうだ。

 3.11以前の常識で考えたら、あれだけの過酷事故を起こしたのだから、同じ過ちを繰り返すわけがない。1000年に一度の大地震・津波にも耐えられる対策をしてあれば大丈夫だろう。整備の済んだ原発を動かさないのは、もったいないということになる。それを裏付ける「科学的なデータ」は、いくらでも揃えられるだろう。今までの航空機事故などは、そのようにして克服してきた。

 3.11以前と以後とでは、何が変ったのか。ものの考え方つまり「哲学」が変ったのだ。核以外のエネルギー源は、たとえば揮発油でも爆薬でも、大量に集積すれば危険ではある。石油タンクや火薬庫の爆発は大きな災害になるだろう。しかし、所詮はその場で終る。核エネルギーの本質的な違いは、人類社会との「非和解性」にあるのだ。あらゆる想定を超える万年に一度の自然災害があって大量の核燃料が露出した場合、人間はおろかロボットさえも近づけない高温、高線量の異次元空間が出現する。その影響は、間もなく世界の全域を覆うことになる。

 核物質が曲がりなりにも人間の管理下にある今のうちに、採算を度外視して安全な廃棄処分への道筋をつけるのは、科学者にも経済界にも出来る仕事ではない。それをするのが政治判断というもので、そこには哲学が要る。
際限なく防潮堤を高くする工事をしても、周辺地域の住民全員に沃素剤を配り避難訓練を繰り返してみても、心からの安心は得られないだろう。予算はいくら注ぎ込んでも足りるものではない。

 それよりも考えてみてほしい。原発は止まった、あとは安全に撤収することだけ考えればいいとなったら、どれほど世の中が明るくなることか。人口減少時代の日本を支える主力産業が原発であるわけがない。決断が早いほど無駄を少なくすることができる。
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井戸川双葉町長が住民にお詫び

朝日新聞デジタル 2012年4月7日

福島・双葉町長「原発立地町として、おわびしたい」

 東京電力福島第一原発が立地する福島県双葉町の井戸川克隆町長は7日、福島市の福島大学で開かれた集会で、「立地町長として責任があれば、ここでおわびしたい」と述べ、第一原発の事故について謝罪した。

 脱原発に取り組む法律家や学者らが集まった集会で、避難を強いられた住民や被害を受けた農家らが窮状を訴えた。これを受けて井戸川町長が登壇し「東電などには事故が心配だと言ってきた。今は非常に悔やんでいる」などと語り、自身の責任に触れた。

 また、事故直後の対応について「まずは町民を避難させるので精いっぱいだったが、(避難が遅れた住民が)被曝(ひばく)してしまい、残念だ」と述べた。
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橋下徹市長の大手メディア批判 その一例

これじゃまるで「新聞独裁政治」だ - 2012年04月07日のツイート

「言いたい放題」の政治からマスコミも脱却を

朝日の恵村さん、僕はしつこい性格なのでね。まだ続き。民主党が政権交代選挙で言ったことを簡単に訂正させちゃだめなんですよ。これが中長期的に民主主義を強くする。マニフェストがおかしかったのであれば、政権を獲得したのと同じエネルギーを費やさせて変更させなければならない。

選挙で言ったことを変えるにはそれだけ大変なんだという政治慣行を確立させれば、政治家は選挙にときに訴える内容をとことん吟味する。どこまで政治家が言えるのか慎重になる。選挙で言ったことを、後で簡単にひっくり返せるなんてことになったら、選挙では言いたい放題になってしまいますよ。

政治と行政の役割分担が民主主義を強くする

大阪維新の会では、維新八策をまとめにかかっていますが、早くもありがたいことに色々批判が出ています。大阪都構想でもそうでした。もっと具体的に説明しろ!将来が見えない!もっと中身を詰めろ!まあ、散々言われましたが、政治家が言えることは限られている。

僕らは、選挙で方向性を決めて、中身は行政マンをフル稼働させると言い続けた。反対陣営は、大阪都構想は中身がない、空虚だの大合唱。ところがどうですか?選挙を踏まえて、大阪都構想の方向性はしっかりと固まっているので、その方向で大阪府庁と大阪市役所で今もの凄い動きとなっています。

これが政治と行政の役割分担。政治が決められる範囲は限られている。しかし行政では方向性は定められない。政治が選挙で訴える範囲に正解の教科書はない。これは政治家と国民が考えながら慣行として確立していくものだ。これが民主主義を強くする。

霞が関だって地方の自治体だって、今の政治にはとてもじゃないが従えないよと言うのが本音でしょ。そりゃそうですよ。政治が体たらく。朝日も政治を鍛えるという大企画をやっていたでしょ。全然本質をついたものじゃなかったけど。朝日の提案では政治は強くなりません。

政治家は学者や有識者と違う。選挙と言う権力闘争で選ばれたメンバーだ。全てを理性に基く合理的判断で議論ができるわけではない。だから最後は多数決が必要なんだ。最近、朝日はこの辺に気付き始めたみたいだけど。そしてこのような権力闘争で選ばれたメンバーが議論しようと思えば軸が必要になる。

これがマニフェストだ。選挙で選ばれたメンバーは、選挙で裏付けられたマニフェストには従わざるを得ない。これを崩したら選挙による民主政なんて成立しません。選挙で裏付けられたマニフェストは政治の場での憲法の位置付けをしなければならない。そこまでのものにして選挙が活きる。政治が強くなる。

与党も野党もマニフェストを尊重しないから議論にならない

 マニフェストを作るのに政党は必死になる。後で変更が効かないから国民に良い事ばかりは言えない。もっと具体的に言えと言われても、調子に乗ることはできない。当選するためには適当なことを言いたいところだが、それをぐっと我慢せざるを得ない。政治のいい加減さにタガをはめるのがマニフェストだ。

それをいとも簡単にマニフェストの根幹部分の変更を認めたら、もう選挙前の政策討論なんて何の意味もなくなりますよ。こんな風潮だからいつまで経っても日本の政治は強くならない。そこまでのマニフェストなら、野党も反対のための反対にならない。選挙で勝ったマニフェストをまずは尊重する。

野党も本心では反対だが、それでも選挙の裏付けがあるマニフェストには一定従い、細部で修正を図るような政治になる。選挙で勝利した側を、とにかく反対で追い込むようなことはしない。今の国政は、与党も野党もマニフェストを尊重しない。だから議論にもならない。

与党は選挙後、国民の支持があるのかどうかも分からないことを、どんどん好き勝手にやる。だから野党も、とにかく何でも反対。政治は外部からの規制をほとんど受けない。だからこそ唯一の規制とも言えるマニフェストが重要なんだ。マニフェストを軸に、与党と野党が合意を目指す。

これじゃまるで「新聞独裁政治」だ

 議員同士には妬み、嫉妬、うらみ、つらみ、好き嫌いがあるにせよ、民意に裏付けられたマニフェストというものの存在で議論が収れんする。これが成熟した民主主義だ。それを、今回の消費税増税のように大手メディアが叫んでいるからと言って、選挙で増税しないと言い切っていたことを変更するなら世も末。

これじゃまるで、新聞独裁政治だよ。新聞社がどう考えているのか知りませんが、あなたたちは選挙の裏付けも何もない。論説委員はどれだけモノを知っているのか知りませんが、僕から言わせれば、全有権者の中の一人にしか過ぎない。うちの妻と同じ一票の持ち主。

民主党には目を覚まして欲しい。国民は賢明だ。もう新聞の大キャンペーンには惑わされない。今回の民主党の消費増税は、完全に民主主義のルール違反だ。増税するなら、きちんと手続きを踏むべきだ。選挙だ。僕は増税に反対ではない。しかし今の民主党案とは全く異なる考えを持つ。

民主党が選挙によって今の増税案を国民に訴えたら良い。大阪維新の会は別の案を訴える。消費税の地方税化。地方交付税の廃止。新しい地方財政調整制度の確立。そして選挙で国民に方向性を決めてもらう。方向性が決まれば詳細な制度設計は官僚組織に委ねる。恵村さん、これが民主主義じゃないですか?

※この文章は橋下徹市長のツイートを時系列に並べたものです。

引用元
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大飯原発でモメている間に、愛媛県伊方原発を再稼働というシナリオ?

4月5日放送

2012年4月5日(木)、詩人のアーサー・ビナード氏が、伊方原発の再稼働の可能性について言及しています。
ソコトコ#2012.04.05(木) . アーサー「で、僕、あの、これは僕がちょっと、見てて思ったことなので。あの、まだ、全然確認はできてないんだけど。多分僕らが大飯(原発)だけをみて、おーい動かすなーって、言ってたら、もしかしたらダマされるかもしんない。っていうのはね、実は愛媛の伊方原発もストレステストの一次評価が終わってるんです。
でこの間広島にいって、広島でいい活動をしてる人達と話してたんだけど。広島に一番近い原発でもあるわけ。で、そこは、でも、愛媛の場合は、伊方原発の場合は、30キロ圏は愛媛だけなんです」「っていうことは、愛媛県知事さえ、それから自治体がOKを出せば再稼働はすんなりできちゃう。」「で、それはあの、政府はそれに気づいてほしくないと思う。
つまり、おーいって言ってもめて、そうすると、京都府も入るし滋賀県も入るし、色々反対があって、おーいってやってる時に、スッと伊方が再稼働、するっていうのはありうるんです。だから伊方にも、あの、気をつけてちゃーんとここを見つめないと、いつの間にが再稼働があったって。
で、その電力を関西に送るっていう融通がきくところで、それで夏の電力っていうごまかしにまた流れていく可能性があります」
 
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