阿智胡地亭のShot日乗

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年04月14日(土)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

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2012年04月14日(土)
 
大飯原発の再開は福島原発事故被害者を「ないがしろ」にする
 
大飯原発 運転再開必要と判断
4月13日 23時52分 NHKニュース

 野田政権は、13日に開いた関係閣僚会議で、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の安全性を最終的に確認し、この夏の厳しい電力需給に対応するため、運転再開の必要性があると判断しました。

ただ、運転再開の是非については、地元などの理解を得たうえで改めて協議するとしています。

関西電力大飯原発について、野田政権は今月9日、野田総理大臣と藤村官房長官、枝野経済産業大臣、細野原発事故担当大臣による関係閣僚会議で、関西電力が提出した安全対策の工程表が新たに決めた安全基準におおむね適合していると判断しました。

これを受けて、野田政権は12日夜に続いて、13日午後6時半から改めて関係閣僚会議を開き、冒頭、野田総理大臣が「原発の安全性と運転再開の必要性について、詰めの議論を行いたい」と述べました。

13日夜の会議では、新たな安全基準に大飯原発の安全対策が適合しているかどうかや、関西電力管内の電力需給の見通しについて詰めの協議を行いました。

その結果、大飯原子力発電所の安全性を最終的に確認し、この夏の厳しい電力需給に対応するため、運転再開の必要性があると判断しました。

ただ、運転再開の是非については、立地自治体などの理解を得たうえで改めて協議するとしています。

経産相会議受け14日に福井県へ

 枝野経済産業大臣は、今13日夜会見し、福井県にある関西電力大飯原子力発電所について、関係閣僚会議の結果、安全性を最終的に確認し、運転再開の必要性があると判断したとして、14日に福井県に入り、こうした内容を説明したいという考えを示しました。

枝野経済産業大臣は、13日に開かれた関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡る関係閣僚会議のあと、総理大臣官邸で記者会見しました。

この中で、枝野大臣は、関西電力が提出した安全対策の工程表は、安全性の判断基準を満たしているなどとしたうえで、「大飯原発3号機と4号機の安全性の確保を確認した」と述べました。

そのうえで、枝野大臣は「ギリギリまで電力不足を補う努力を続けるが、すべての原発が運転再開しないまま夏を迎えれば、関西電力管内では非常に厳しいレベルの電力不足に直面すると言わざるを得ない」と述べ、電力の需給見通しなどを検証した結果、運転再開の必要性があると判断したことを明らかにしました。

そして、枝野大臣は「地元をはじめ国民の理解をお願いするプロセスに入る。できるだけ早く福井県に行けるよう、事務方に指示した」と述べ、14日に福井県に入って、安全性と運転再開の必要性を説明したいという考えを示しました。

ただ、枝野大臣は「運転を再開する方針を決めたものではない」とも述べ、運転再開の是非については、地元などの理解を得たうえで、改めて協議する考えを示しました。

おおい町長歓迎の意向

 関西電力大飯原子力発電所の安全性を最終的に確認し、この夏の厳しい電力需給に対応するため、運転再開の必要性があると判断したことについて、福井県おおい町の時岡忍町長は「いろいろと議論されて、やっと結論を出していただける段階まできた」と述べ、運転再開の必要性があるとの結論が出されたことを歓迎する意向を示しました。

そのうえで、「どのような形で安全を確認されたのか説明を受けたい。住民に対してもなるべく早い段階で国に説明会を行ってもらいたい」と述べ、できるだけ早い国による住民説明会の開催を求めました。

また、政府の議論に拙速ではないかとの批判があることについて、「判断に至るまでには準備期間があり、いろいろなことを検討してこられた。拙速ということばは当たらないのではないか」と述べて、政府の対応に理解を示しました。

☆「ないがしろ」とは〝 あってもないもののように軽んじること〟

野田政権は国民の生命の安全よりも、「経済優先」という判断をしたことになる。
 
大飯原発 運転再開への理解が課題

4月14日 4時55分 NHKニュース

 福井県にある関西電力大飯原子力発電所について、野田政権は、運転再開の必要性があると判断し、14日、枝野経済産業大臣が福井県を訪れ、西川知事などと会談することにしています。

今後は、政府が大飯原発の運転再開を巡って、立地自治体に加えて隣接する周辺自治体の理解をどのように得ていくかが課題となっています。

大飯原発について、野田総理大臣は藤村官房長官と枝野経済産業大臣、それに細野原発事故担当大臣による関係閣僚会議を開き、安全性を最終的に確認し、この夏の電力需給に対応するため運転再開の必要性があると判断しました。

これを受けて枝野大臣は、14日午後、福井県庁を訪れて、西川知事やおおい町の時岡忍町長と会談することにしています。

枝野大臣は、13日夜の記者会見で、万一の事故の際、最も影響を受ける立地自治体である福井県とおおい町の理解を得たいと重ねて強調しました。

これに対し、おおい町の時岡町長は「どのような形で安全を確認されたのか説明を受けたい」と述べ、国による住民説明会の開催を求めています。

一方、福井県の隣の京都府の山田知事は13日夜、記者団に対して「正直言って判断が早すぎるのではないか。安心安全が基本であり、拙速な行動は避けてほしいと政府に重ねてお願いしたいし、十分に議論を尽くしてほしい」と述べました。

そのうえで、枝野経済産業大臣に対して、13日、原発の運転再開や安全性の判断基準について説明を求める文書を送ったことを明らかにしました。

また山田知事は「原発の運転再開の必要性を判断するにあたり、電力需給の見通しについて関西電力の説明をうのみにするのではなく、政府が中立的な第三者的な機関を置くなどして原発の安全性とは切り離し、妥当性について検討する必要があるのではないか」と述べました。

また滋賀県の嘉田知事は「恒久的な安全措置が取られないなかで、安全性をどのように担保するのか政府に強く求めたい」と述べました。
そのうえで「政府からは今の時点で滋賀県への説明について情報を頂いていないので、不安は全く解消されないどころか『切り捨て見切り発車』だ。

枝野大臣が福井に説明に行くというのであれば、当然、滋賀と京都にも説明に行くと連絡があるのが筋だ」と述べ、政府の判断と対応に強い不満を示しました。

関西電力の筆頭株主となっている大阪市の橋下市長は「野田政権がそういう判断をされたのなら、あとは国民がどう判断するかだ。僕は安全については分からないが、こんな統治の仕方は絶対ありえない。

 国の原子力安全委員会にコメントを出してもらって、安全なのか不十分なのか、そのコメントが出たうえでの政治決断なら、それもありかと思ったが、一切そういうことをやらない統治の在り方では日本がだめになる」と述べ、政府の対応を厳しく批判しました。

今後は、政府が大飯原発の運転再開を巡って、立地自治体に加えて周辺自治体の理解をどのように得ていくかが課題となっています。
 
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時折 口ずさむ二つの歌
 
葉桜を愛でゆく母がほんのりと少女を生きるひとときがある   

筒井宏之

佐賀新聞読者文芸 2008年5月29日付掲載作品より

言い返す言葉はあれど諍いは本意にあらず草むしりおり

1995年 日本経済新聞「日経歌壇」掲載 作者名メモ紛失

☆まっすぐに胸に入ってくる歌というものがある。
 
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俳句・和歌・詩 |
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佐藤福島知事の言葉は重い
 
事故検証せず再稼働は問題=佐藤福島知事
時事通信 4月12日(木)20時32分配信

 福島県の佐藤雄平知事は12日の定例記者会見で、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働をめぐる動きについて、「東京電力福島原発(事故)の検証も終わらないうちに再稼働の議論をすることは問題だ。被災県としてまさにじくじたる思いだ」と述べ、政府の対応を批判した。
 
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公務員などの共済年金、ようやく「官優遇」是正の閣議決定 
 
年金一元化を閣議決定 「官優遇」是正目指す 
2012/04/13 09:59 【共同通信】

政府は13日、公務員などの共済年金を2015年10月に廃止し、民間会社員の厚生年金と統合する被用者年金一元化法案を閣議決定した。実現すれば、公務員も厚生年金に加入することになる。

 厚生年金より低い共済年金の保険料率(労使折半)を毎年段階的に引き上げ、18年に18・3%で統一するなど、公務員が優遇されている部分を厚生年金にそろえる。

 今回の法案は、自公政権が07年に国会提出した法案(09年に廃案)とほぼ同じ内容。
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原発立地自治体は運転再開に慎重
 
原発立地自治体 70%が運転再開に慎重
4月13日 5時14分 NHKニュース

 全国の原子力発電所の立地自治体に、NHKが運転再開について尋ねたところ、「再開を認めない」、「今は判断できない」として、慎重な姿勢を示したのはおよそ70%に上りました。

この割合は、先月の調査結果と比べても大差はなく、政府が運転再開の新たな安全基準を決めても自治体の姿勢に大きな変化はありませんでした。

NHKは、全国の原発がある立地自治体のうち、福島県内を除く29の道と県それに市町村を対象に、今週、アンケート調査を行い、28の自治体から回答を得ました。

まず、政府が今月6日に決定した原発の運転再開の新たな安全基準について尋ねたところ、「評価する」と答えたのは、福井県の高浜町と美浜町それに北海道の泊村で、「どちらかといえば評価する」と合わせると、7つの自治体、率にして25%が評価しました。

これに対し、「評価しない」と答えたのは、静岡県と茨城県の東海村の2つの自治体で、率にして7%、「どちらともいえない」が50%でした。

続いて、新たな基準を満たした段階での運転再開について尋ねたところ、「早く再開を認めたい」、「いずれは再開を認めたい」と答えたのは21%、「当面、再開を認めない」、「今後一切、再開を認めない」、「今は判断できない」として、慎重な姿勢を示したのは、68%に上りました。

この割合は、先月上旬の調査結果の62%と比べても大差はなく、政府が運転再開の新たな安全基準を決めても自治体の姿勢に大きな変化はありませんでした。

さらに再開に向けた課題を尋ねると、「原発のさらなる安全対策」や、「地元住民の理解」、「福島第一原発の事故の検証」、それに「原子力の必要性の明確化」などを重視すると回答しました。
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茨城県の タケノコなどで新たに基準を超えた放射能数値
 
茨城 タケノコなどで新たに基準超
4月13日 5時53分 NHKニュース

 今月から基準が厳しくなった放射性セシウムの食品検査で、茨城県内の8つの市と町のタケノコと原木シイタケから基準値を超える放射性セシウムが検出され、茨城県はこれらの自治体に出荷と販売の自粛を要請しました。

一般の食品に含まれる放射性セシウムの基準値は、今月から1キログラム当たり100ベクレルへと大幅に引き下げられました。

茨城県によりますと、11日に行った検査で、県内の6つの市と町で生産されたタケノコから基準を超える放射性セシウムが検出され、このうち守谷市では1キログラム当たり203ベクレル、利根町では139ベクレルだったのをはじめ、石岡市、茨城町、龍ケ崎市、取手市で放射性セシウムの値が基準値を超えました。

また、原木を使って育てた露地栽培のシイタケでは、ひたちなか市で1キログラム当たり810ベクレル、那珂市で450ベクレルの基準を超える放射性セシウムが検出されました。

茨城県は基準値を超えたタケノコと原木シイタケの産地の8つの市と町に対して、出荷と販売の自粛を要請しました。
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大飯原発 地元取材の記事 福井新聞から
 
大飯原発共存30年、住民の思いは 生活か安全か不安交錯
(2012年4月13日午前7時10分)福井新聞

 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり「地元同意」の行方が焦点となってきた。福井県おおい町では原発が運転を始めて30年以上の歴史があり、関連する仕事に就く人も多いだけに、早期の再稼働を望む声は強い。ただ、東京電力福島第1原発事故を受け、原発の安全性や拙速な政府の動きに不信感を口にする町民もおり、生活の不安と安全性の不安が入り交じっている。(青木伸方、山川竜平)

  ■  ■  ■

 関電によると、大飯原発で通常の運転時には、社員、下請けを含め約2千人が働き、定期検査時は倍の約4千人に膨らむ。

 おおい町の就業者数は約4200人。原発の定検、維持・補修などに携わる下請け会社の従業員が多く、民宿・旅館も定検時の作業員の宿泊が収益の柱だ。

 定検は、最後の2号機が3月中に終わった。仮に3、4号機が再稼働しても、次の定検までは1年以上の空白ができる。地元への影響は大きい。
 
 2次下請けの土木建築会社「荒木」は、売り上げの5~6割が原発関連だ。荒木和之社長(58)は「再稼働が遅れ、定検が2年間空白となったら会社がもたない。『原発をすぐやめろ』と言われても、40人以上の社員とその家族を守る責任がある」と憤る。

 同原発の足元の大島地区に住む主婦(41)は、夫が下請け会社で働く。「再稼働してもらわないと仕事もなくなるし、生活がかかっている。大地震の発生や安全を考え出すときりがない」と率直に語った。同じ地区で旅館を営む50歳代の女性は「客の約7割が定検で仕事をする従業員。再稼働しないと収入が激減して厳しい」と訴えつつも「できる限り安全対策する約束をしてから稼働してほしい」と注文した。

  ■  ■  ■

 「原発あっての生活」が当たり前だった同地区でも、再稼働に慎重な意見はある。批判の矛先は多くが政府の対応に向いている。

 「危険な原発の再稼働を閣僚4人だけで短期間で決めること自体がおかしい」と語るのは自営業の中谷弘三さん(59)。福島のように放射性物質が放出される過酷事故時を想定した対策を政府が責任を持って示さない限り、信用はできないと指摘する。

 無職の大道定雄さん(67)は、関電が示した安全対策の実施計画(工程表)で免震事務棟が2015年度まで設置されない点に「そのうち造るという見切り発車は怖い。安全と思える条件がそろっていない」と訴えた。

 「実際に何が安全で、何が安全じゃないかが分からない。電気料金やこの夏の電力不足を心配した方が現実的」と話すのはパートの女性(39)。政府が政治判断する根拠をいぶかった。

  ■  ■  ■

 福島の事故を受け「地元」の概念、範囲も揺らいでいる。

 小浜市の内外海半島にある泊区は、海を挟んで大飯原発の東側約4キロに位置する。おおい町中心部よりも距離は近い。

 自営業の男性(61)は「準立地だから甘く見られるかもしれないが、西風が吹けば被害を受けるのはここだ」と訴え、おおい町が国に開催を求めている住民説明会を小浜市でも当然開くべきだと求める。無職女性(71)は「避難方法がはっきりしていないし、放射線を測るモニタリングポストもない。これでは同意できない」と憤った。

 一方、旧大飯町と合併した旧名田庄村は、同原発から15キロ以上離れていても「立地」だ。農業を営む男性(74)は「原発が動いてくれないと、電源3法交付金を充てている町の鳥獣害対策もどうなるか分からないし不安。事故のないようにしてくれればいい」と話す。

 別の農家の女性(68)は「下請け会社で働く知り合いのことを思うと気の毒。だけど、政府が焦っているように映り、慎重な議論が必要」と複雑な心境をのぞかせた。
 
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京都府と滋賀県の知事が大飯原発を調査 京都新聞の記事
 
「恒久対策足りぬ」 京滋知事、大飯原発を視察
【 2012年04月13日 00時30分 】京都新聞

 再稼働手続きが進む関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を視察した京都府の山田啓二、滋賀県の嘉田由紀子両知事は12日、恒久的な安全対策が講じられていないとして「再稼働は急ぐべきではない」と指摘し、あらためて慎重な姿勢を示した。

 視察後、山田知事は「応急対策が多く、防潮堤のかさ上げなど恒久的対策ができていない。電力需給の内容も第三者委員会による中立的評価が必要だ」と強調した。嘉田知事は「慎重にという基本的姿勢は変わっていない。4閣僚も政治的責任を持つというなら現場を見て多面的に考えてほしい」と述べた。

 また、両知事は福井県に対して「福島第1原発事故を受け、われわれも府県民に説明する責任がある。互いに力をあわせたい」と述べ、再稼働の際の同意など原発立地県並みの権限を求めていることについて理解を求めた。

 両知事は福島第1原発事故を教訓に取り組んでいる安全対策について説明を受けた後、3時間かけて発電施設を視察。関電との懇談では安全性を強調する同社に対し、福島第1原発事故の原因が究明されていない中での安全性の根拠や、地震・津波の影響調査などについて質問した。
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防衛省がミサイル情報を把握できず
 
防衛省、発射情報把握できず混乱
2012年4月13日 09時59分 共同通信

 北朝鮮が人工衛星と称する長距離弾道ミサイルを発射したとみられる13日午前、韓国や米国のメディアが発射を速報する一方、日本の防衛省は30分以上確認できず、多数の報道陣が広報課に詰め掛けるなど一時、混乱に陥った。

 「防衛省としては把握していない」。午前8時前、発射情報が駆け巡った直後。報道官らは記者の問い掛けにそう答えるのが精いっぱいだった。

 田中直紀防衛相が記者会見したのは午前8時22分。「午前7時40分ごろ、北朝鮮から何らかの飛翔(ひしょう)体が発射されたとの情報を得ている」。こわばった表情で「わが国の領域への影響は一切ない」と話した。

 「それはどこから得た情報か」との記者の質問に、「閣議がありますから」と1分弱で足早に会見室を後にした。報道官も「それ以上は分析中」と述べるにとどまった。
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「個人的意見」で官僚と経団連の官産複合体と条件闘争する枝野幸男
 
経産相「原発依存ゼロに」 大飯再稼働に波紋も
2012/04/13 12:30 【共同通信】

 枝野幸男経済産業相は13日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発事故を踏まえた国内原発の今後の在り方について「できるだけ早く原発依存から脱却して、原発への依存をゼロにしたい」と述べた。

個人的な意見と断って言及したが、エネルギー政策を担う経産相の発言としては異例。自民党の菅原一秀氏の質問に答えた。

 枝野氏の発言は中長期的な原発政策を念頭に置いたものだが、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働で野田佳彦首相らとの協議が大詰めを迎えた時期の「ゼロ」発言だけに、地元自治体などに波紋を広げそうだ。

経産相 “原発依存の脱却を”
4月13日15時2分  NHKニュース

  枝野経済産業大臣は、13日開かれた衆議院の経済産業委員会で、中長期的に原子力発電への依存度を減らすことは政府の明確な方針であるとして、原発に依存しない社会の構築を目指したいという考えを改めて示しました。

枝野経済産業大臣は、13日開かれた衆議院の経済産業委員会で、中長期的に原子力発電への依存度を減らすことは政府の明確な方針であるとして、原発に依存しない社会の構築を目指したいという考えを改めて示しました。

原発事故を受けて、新たなエネルギー基本計画の策定を目指している経済産業省の総合資源エネルギー調査会は、2030年の時点で全電力に占める原発の比率を0%から35%までとする5つの選択肢を示しています。

これについて、枝野経済産業大臣は衆議院の経済産業委員会で、「原発依存からの脱却を最大限進めていくことは政府としての明確な方針だ。私自身も、できるだけ早く原発依存から脱却して原発への依存をゼロにしたい」と述べ、原発に依存しない社会の構築を目指したいという考えを改めて示しました。

また、枝野大臣は、福井県にある関西電力大飯原発の運転再開を巡る関係閣僚会議について「私が独りで精査しているときも、この閣僚会議でも、一生懸命、再稼働しない理由を見つける努力をしている」と述べ、運転再開という結論ありきで議論しているわけではないという考えを強調しました。


☆これまでに阿智胡地亭が枝野経産相について触れた記事から
その部分を引用。

①野田首相は日本国民が羊の群れだと思っている。 そうはいかないよ
4月6日掲載

☆私には枝野さんが猿芝居をやっているとは思えない。

官房長官をやっていたとき、彼に虚偽の情報を流したり、あるいは情報断絶をして煮え湯を沢山飲ませた、狡猾な経済産業省と文部科学省の官僚軍と、孤独な神経戦を続けているのだと思う。

 経産省も文科省も、幹部官僚は枝野の首をすげ替えることを虎視眈々と狙っている中で、彼は智能戦で戦っている。

しかしいかんせん、野田さんという官僚の傀儡(くぐつ)人形が上にいるのがしんどい。

②電力量に「需給基準」を持ち出した枝野経産相
4月12日掲載

☆この記事は最後の一文に、大本営報道部という産経の本分が正直に出ているが、文章を組み立てる起承転結の中で意図しないうちに「枝野マジック」を取り上げていて面白い記事になっている。

枝野は本当に食えない人間だ。アングロサクソンの政治家ならごく普通にいる政治家だが、日本の、代々の政治屋家業を継いで、官僚の掌の上でいいなりに動いて、あげく勲章をもらうのが人生の目的である政治屋とは確かに違う。
2012年4月14日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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