鉄道アーカイブスVol.11
阪神電鉄 9000系
阪神で2代目のステンレスカーとして登場した急行系車両。
1代目のステンレスカーは、普通用5201形の“ジェットシルバー”と呼ばれた車両で、9000系は急行系初のステンレス車です。
製造にいたった理由は、阪神大震災の際、高架の石屋川車庫が倒壊し、多くの車両が廃車になったためです。そして緊急に車両補給が必要になり、川崎重工で新造されました。(これは5201形ステンレス車が汽車製造で製造された経緯があったからか、単に工場が近かったからか?)
ところで、阪神のステンレス車については、解散した武庫川車両の製造上制約があった鋼製を主体としてきた阪神電鉄でしたが、2006年に製造を開始した1000系ステンレス車は、時代の流れで鋼製脱却せざるを得なかったのでしょう。そして、9000系は、2009年の近鉄直通運転で乗り入れ対応車として使用予定で、1000系と併結できるよう改造工事をスタートさせるそうです。
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