21.10.10

2021-10-10 | Weblog

 早くも10月半ばに入ってきましたが、日中の暑いこと!!  連日30度前後ですよ。朝晩は過ごしやすくなったとはいえ。異常気象故か?その研究で物理学者の真鍋淑朗さんが、10月5日に今年のノーベル物理学賞を受けたとの報です。驚いたのは、この研究が1960年代に行われているおり、更に、当時にコンピューターを使い放題出来るアメリカで行われたことです。現在90歳の真鍋氏はアメリカ国籍になっていますが、日本に居なかったから成果を出せた訳です。

生まれて20年間の学ぶ姿勢は、日本の風土や教育が植え付けたものかもしれませんが、土台は造れても発展させる体制が日本にはないということか!?人生100年と言われる時代の大半を、悶々とした日々で過ごすことになる日本社会は、幸せな誇れる国とは言い難いのだなーとしみじみ思いました。

地球温暖化防止の会議で「京都議定書」にも真鍋氏の研究が役立っていたと、今更に知りました。海外を旅すると駅の売店でも早くからビニール袋は無しか有料でした。やっと日本も有料になったところですが、政権交代と同時に無料配布にするよう陳情する国会議員がいるようです。日本人の民意は遅れているのか?。これは政治家が目先の人気取りの様な政策しか考えず、先を見据えての日本のあり方、地球の未来を見据えた知見、政策に乏しいからではないでしょうか?

老年、壮年、若手を配した岸田内閣の布陣といいますが、ピラミッド形の指揮系統では期待は持てません。未来を見据えて真摯に取り組む若手を見極め、育てる体制作りが急務です。権威や名誉欲にかられた老、壮は、どの世界からも身を引く見識を持ってほしいし、マスコミもそんな機運を盛り上げてほしいものです。


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