2019.5.19

 年若き国会議員、しかも革新系の人が、「戦争」という言葉を使って領土を取り返すと言う発言には、驚きと言うよりも「この人何？何言ってるの？」という印象です。憲法９条で戦争放棄をうたっているではないですか？その憲法改正が云々されていますが、改憲賛成派は他国への武力行使を望んでいるのでしょうか？この時代、武力は人類の滅亡以外の結果をもたらすことはないでしょうに。議員辞職するか否かで国会論議の時間を費やして欲しくないですが、国会議員は国民に選ばれたという驕りがあるのかなー？それとも、維新の会の大阪ダブル選挙で見せた、目的のためには手段を選ばないという手法が、そう言わしめているのでしょうか？

 昨今の社会情勢として、プラスチックの削減や食品ロスの問題があります。ヨーロッパの大きな空港の売店や町のコンビニでも、買い物の袋はくれません。欲しいと言うと袋代が加算されます、当然のごとくに。日本では、コンビニでおにぎり１つ買っても、当然のように袋に入れて渡してくれます。消費期限間近の食品も回収して廃棄しています。日本のこの便利さとおもてなしの過剰さが、地球環境を悪化させる原因の一つになっているのかもしれません。

大食いを強調するようなTV番組も、不快です。世界には餓えに苦しむ人たちが多くいるのですから、必要以上に食することは、これも食品ロスかも？許容量を超えたものは自ら排出しているだけではないですか？

便利で快適な日本で平和な日々を送っている私達は、過去の戦争で如何程の人たちが命を落とし、今日の日本に成るまでに様々な犠牲を払ってきたかが忘れられているのでは？そんなことが、安易に肯定的な「戦争」という言葉を発することに繋がるのかもしれない、と思ったりします。

2019.5.16

 半袖を着るようになりました。朝の気温は１６℃位で、昼間は２５℃位になります。この位になると、終日ほぼ夏仕様の装いになりますねー。そこでふと浮かんだ言葉が「なつぞら」ですが…。朝ドラです。

ヒロインよりも目立つのが、周辺の俳優陣です。ベテランの味のある演技は、ドラマに重厚さと安心感をもたらします。草刈正雄のお爺さんがいいですねー。若手男優達のイケメンぞろいも、新鮮さとわくわく感をもたらしてくれます。脇役たちが、子役も含めて良い味を出しています。

これに反して大河ドラマ「いだてん」は、惰性で見ていますが、埃っぽい内容の場面時は目をつぶってしまいます。主人公がずーと走っているので疲れますし、お金持ちはバンカラ過ぎます。役者さんたちの気合が入りすぎる感じも疲れます。寄席の人物群は何の意味があるのか？未だに分かりません。オリンピックのマラソン話を演じているのでしょうが、場面が切り替わり過ぎて見ていて疲れます。もっと、シンプルな創りに出来なかったのか？なー。それでも、見ますよ(大河ドラマ)も。

 

2019.511

  今朝は、やたらと野鳥の鳴き声が聞こえてきて目が覚めました。今もチュンチュンと、さえずる声が聞こえるのですが…。繁殖の時期なのかな？いや、ヒナの誕生の頃？木々の若葉はつやつやしているし、庭の薔薇たちも次々と花を咲かせてくれています。良い季節です。

強く生命力を感じさせてくれるのがこの時期ですが、しばらく雪解けムードだった隣国が、またぞろミサイルらしきものを打ち上げたと言うではないですか？米中の経済摩擦も解消するどころではなく、一段階厳しさを増しているようです。中東においてもイランが危ない？

世界情勢は複雑です。でも、来年はいよいよ平和の象徴と言われる東京五輪です。平和でなければ開かれません。そのチケットのネット申し込みが開始されました。アクセスが多いだろうと思って、まだ申し込みを試みていません。そのうち間隙を縫ってチャレンジしようと思っているのですが…。単に運試しです。

2019.5.3

 今日は「憲法記念日」の祝日ですが、休日はずーと続いています。１０連休真っ只中です。朝のTV番組を見ても「憲法」を考えるような特集番組よりも、連休の渋滞情報が優先されている感がします。やっぱり日本社会は平和です。

明日は、新天皇皇后両陛下の国民へのお目見えがあります。皇居には多くの人たちが集うのでしょうが、地方都市はそんな雰囲気もなく静かな休日のままです。それでかえって冷静に考えさせられます。

令和の時代は、完全な男女平等のストレスのない社会にして欲しいと。天皇制を存続させるのであれば、女性天皇は早急に可能とすべきでしょう。そうすることが、日本社会全体が封建的な体制から完全に脱却することになると思います。

経済活動にいても、社会的労働に従事する女性が当たり前になってきている現代社会です。女性が家庭と仕事を両立できる社会システムを作ることは、男性の意識改革と男性自身の働きやすさにも繋がるはずです。それで経済が活性化しないはずはありません。上手くいかないのは、やり方が悪いからと言えましょう。

令和の天皇制の変革が、日本社会を活性化する源になる気がします。新天皇皇后両陛下は、まさにうってつけの人材ではないでしょうか？外交的にも日本の象徴として誇るべき方です。今更ながらに思います。天皇さんは良き伴侶を選びました。そして、皇后さんは、その存在だけでも価値ある方です。女性は生む性だけの人生を送るのではないことを、今後の処し方で国民に示して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

2019.5.1

 そうだった! 平成の始まりは突然だったから、十分な準備ができないままに始まったんだつったかも。今日から元号は、「令和」です。

一か月前の「令和」発表時は海外にいたので、日本の雰囲気が分かりませんでした。天皇退位と新天皇即位の式典等が、こんなに賑やかに報じられるのは、十分な準備期間があったからでしょうねー。と同時に、なんといっても日本が平和だからでしょう。

改めて、天皇制のについて考えさせられます。何故、女性天皇は駄目なのか？と、ずーと不思議に思っていました。かつて反対派の大規模集会が開かれた事も、今回の一連の報道で知りました。側室の子供たちが天皇を継承してきた歴史も知りました。

現在の皇室典範は、明治政府が作ったもので、その時代に合わせたものでしょう。時代は大きく変わっています。ならば、戦争のない今の時代、これからの日本の在り方を考えた時代に合わせた内容に変えて当然だと思います。

男女平等は当たり前のことです、どの世界でも。学校の生徒名簿も、すでに男女混合のあいうえお順になっています。男系にこだわる理由が納得できません。もう人生を終わろうとしている年齢の私でさえも。