学生たちの出した声明文には、誠実さを感じました。盲目的に従っていた自分たちに気がついたことは収穫です。そうならざるを得なかった相手への攻撃を避けたのは遠慮か?という見方もあるようですが、20代前半の若者達は自己を振り返る方が賢明でしょう。問題は、大人たちでしょう。
日本の未来につながるような範を示さなければならない大人が、今の日本には少なくなっているのでしょうか?心が、欲と得にしか反応しなくなっているのでしょうか?そう言えば、「得する人損する人」というテレビ番組がありますねー。これは関係ないかな?…。組織のトップに立つ人は、其れなりの人格者でなければならないでしょう。その一声で、状況は一変出来るものです。力のある人は、それを行使してこそのトップです。