テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

<事件:妻殺害容疑の米俳優R・ブレーク無罪>

2005-03-18 | <memo>
<タフな男性像の役者として知られる米俳優ロバート・ブレーク被告(71)が妻を殺したとして殺人罪などに問われた裁判で、カリフォルニア州ロサンゼルス郡陪審は16日、証拠不十分として無罪評決を出した。
 起訴状などによると、ブレーク被告は01年5月、ハリウッドのレストラン近くで、車の中にいた妻(当時44)の頭を銃で撃ち、殺したとされた。米メディアなどによれば、子供の養育問題などが動機とされたが、検察側は決定的な証拠を提出できなかった。
 ブレーク被告は「全員射殺」(59年)、「冷血」(67年)など多数の犯罪映画に出演した。事件は「ハリウッド映画の現実化」などとしてメディアの大きな関心を集めた。>

[2005/3/17/12:03](日刊スポーツより


 ビックリしたなあ。こんな事件があってたんだ。
 「冷血」はTVの洋画劇場で観た。「ティファニーで朝食を(1961)」でも有名な、トルーマン・カポーティのベストセラー小説が原作。実話を小説化したもので、ノンフィクション・ノベルと呼んだ。

 ブレークは、インディアンの血が混じっていそうな精悍な顔つきの男優で、「夕陽に向かって走れ(1969)」ではキャサリン・ロスの恋人役だった。レッドフォード共演。
 TVの連続ドラマ「刑事バレッタ(1975~1978)」では、主役をはっていたのになあ。

 4年前なら、ブレークは67歳、亡くなった奥さんは40歳。67歳で子供の養育問題か・・・。
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