日々の想いを

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父親が許したLGBT

2017-07-31 10:38:20 | Weblog

新聞の記事で久々にじんわりと感動したお話だった。

幼い頃は男の子みたいに活発で野球やサッカーに夢中でも

「元気でいいね」と褒められていた。

所が年数を重ねるうちに「男の子のみたいな恰好ばかりしていないで

女らしくきちんとしなさい」と言われるようになっていた。

「男らしく」「女らしく」とは??と悩みながらも社会人になった時

両親ときょうだいに性同一性障害を打ち明けた。

それから間もなくした頃、親族の葬儀が有った。

その時、いつものように女性用の喪服を着ようとする娘に

父親が不愛想な一言ながら「これを締めて行きなさい」と

黒いネクタイを差し出してくれたという。

その娘?は「男らしくいることを許してもらえた」と

服を着替えながら「ありがとう」の言葉と共に泣いたそうだ。

本人を始めとして、親やきょうだいがどれ程悩んでいるものか

私は全ては理解してないと思うが、この父親の決断は素晴らしく

親としての真実の愛を感じたのだった。

 


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