日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

危険極まりない脱法ドラック

2014-07-21 01:45:52 | Weblog

脱法ドラックを摂取し、運転をしたことによる重大事故が多発している。

新聞によると、脱法ドラックはハーブやお香などと偽装して売られており

刻まれた乾燥植物片に合成された化学物質(薬物)を混ぜ込んだハーブ様のものを

タバコの様に吸うと興奮したり幻覚症状がでたりして大麻や覚せい剤と似た作用を示す。

脳神経細胞が減少する強い毒性も確認されている。

また、元常習者の告白によると

「買ったとたんにすぐに使いたくなり家まで待てない。吸って運転すると流れる景色が違い

スピード感があり、そのスリルにはまってしまう。大学生の時始めたが就職して仕事がきつくなると

ほぼ毎晩吸うようになり、その内身体が勝手に動いて暴れるようになってしまった。

暴れている自覚はあるが自分では止められず、会社は休職せざるをえなくなった」

「覚せい剤を常習して刑務所に入り出所後は脱法ドラッグに手を出した。

やり過ぎて毎日のように自宅や近所で大声を出すようになり、警察に通報されても

覚醒剤反応が出ないから逮捕されないので、家族は手に負えず出て行った。

今は行く場所がないので薬物依存者を支援する団体の世話になっている」など

脱法ドラッグは想像以上の危険薬物だった。

先日、裁判所で裁判を傍聴したが、その時の内容は覚せい剤常習者が

3度目の逮捕で裁判をされているところだった。

出所後は母親が身元引受けになるというが、終了後傍聴席にいた

母親らしき女性の背は老いて来て曲がってきていた。

 

 

 


娘と代わってやりたい

2014-07-18 19:28:29 | Weblog

ボランティアの全道研修会から帰って来て新聞を読んだとき目に入ったのが、

小樽市銭函の市道で女性4人が車にはねられ

3人が死亡した事件で、一人娘を亡くした父親の言葉だった。

真面目に仕事をしていた若い娘3人の命を奪ったのは

飲酒をしているのに運転をし、事故後も通報も手当もせず

タバコを買いに行ったという何とも腹立たしい31歳男性だった。

「我が子と代われるものなら代わってやりたい」というこの想いは

心根のやさしかった亡くなった長男が宿命的な病に襲われた時、

哀れな我が子に母親として思わずにはいられなかった私の気持ちと同じだった。

いつも娘の送り迎えをするなど、娘中心でその家族の生活は回っていたのだという。

どれ程のむなしい日々が訪れるのかは私にとっては察するに余りある。

 

 


こんなとこにも個人情報!?

2014-07-18 11:09:01 | Weblog

先月末頃からの腰痛を抱えながら17名のボランティア会員とともに

2泊3日の全道研修会に行き、何とか責任を果たしてきてホッとしている。

それにしても、昨今の個人情報云々には閉口してしまう。

団体で行くのだから、部屋の前に名前がついていないと着いたとたんに混乱するのは目に見えている。

それなのに、新事務局長がそれを言うと「個人情報だから」とホテルに断られたという。

では、部屋番号だけでもと聞いて、こちらで部屋割をして行ったのだが、

人数配分と部屋番号がホテルのメモと違っていた。

「折角落ち着いたのに」と腰の重い会員の愚痴を聞きながら2組のメンバーに部屋交換をしてもらった。

「事務局が悪い」とのお叱りに言い訳をしながら、何でこうなることが想像できるのに

個人情報という言葉を使うのかが理解できそうで出来ない。

会員の一人が「私たちはもう、バァさんなんだから、個人情報なんてどうでもいいのに」と言っていたが

客の都合を聞いて物事を運んで欲しいものと痛感したことだった。


母性はどこに!?

2014-07-08 19:37:57 | Weblog

 

最近の若い子を巻き込んでの事件や事故にやり切れない思いをしている。

脱法ハーブやストーカーによる犯罪もそうだが、

親心とか母性がどうかしてしまったのかと、どうにも理解の出来ないことが多すぎる。

5歳の子が父親に置き去りにして殺されたときも、母親は一体どうなっているのかと

真っ先に浮かんできたのだが、そういう事件が多すぎるということを

改めて思い知る新聞記事が目についた。

朝日新聞の一面に「親に隠された私」というタイトルで

17歳まで戸籍も作ってもらえず、53歳も歳の違う父親と暮らしており

自分の名前と住所をひらがなで書くのが精一杯で将来の希望もないのだそうだ。

母親は娘を産んでも子育てはせず、5歳の時 家を出て行ったのだった。

そんなことから例え戸籍を作るのにでも、母親を探し出したり、

母親の前夫の戸籍に入らざるをえなかったり、手続きも大変だった。

また別に、現在23歳の男性も戸籍は無くて、昨年22歳の時父親に捨てられて初めて戸籍が出来た。

男性は身元も分からない父親と、車上生活で暮らしていたのだった。

でも、父親からひらがなと、算数はドリルで学んでいたらしい。

母親とは生後間もなく生き別れになったと聞いていた。

このように、信じられないほど親に見捨てられている子供たちがどんなに多いことか。

一生懸命、愛情とともに育てても思うように行かないのに

愛を知らずに育った子と、それをしなかった親が、こんなに多くなって

一体どんな社会になっていくのだろう。

愕然とすることが多すぎる。。。


七夕まつり

2014-07-07 22:35:35 | Weblog

きょうは七夕まつりだった。

こちらの地方では子供たちが各家を訪問をして

お菓子などを貰う風習が有る。

近年は子供も少なくなり我が家へは来なくなってしまった。

でも、もしかして来てくれるかと子供の好きそうなお菓子を買って来ていた。

・・・結局、今年も誰も来てくれなかった・・・。