日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

母子加算の全廃

2009-03-31 23:18:37 | Weblog
地方紙からの引用
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 段階的に実施されてきた生活保護費の基準額見直しに伴い
4月から母子加算が全廃される。
しかし 就労支援のため「ひとり親世帯就労促進費」が新設される。

国は母子加算を含めた生活扶助費の額が一般の母子世帯の平均的な消費水準を
上回っている―とし、子どもの年齢が16―18歳と15歳以下の2区分の
それぞれで、月額2万1640円、1万4430円、7210円と
段階な削減策を取ってきた。

今回、最終的に15歳以下の子どもを持つ世帯の加算がなくなる一方、
就労支援として現在働いている人や就労支援プログラムを利用して
訓練する人のために毎月5000―1万円の給付金を支給する。

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確かに近年は 生活保護以下の生活をしている人々も多くはなってきているが
就労支援等に5千円~1万円 の給付だけでは 無いようなものでは・・・?と感じた。
このどん底不景気はいる 回復するのだろう。
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アイヌ民族の主な歴史

2009-03-30 19:50:07 | Weblog
アイヌ民族の団体「ウタリ協会」は4月1日から半世紀ぶりに
「北海道アイヌ協会」に改称するという。
しかし 長い差別意識の中で暮らしてきたアイヌの人々の中には
今回の改称にも複雑な思いの人も居るとの事。

アイヌ民族をめぐる明治以降の主な出来事
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*1869年  明治政府が開拓史を設置し蝦夷地を「北海道」とする。

*  71年  アイヌに独自の風習を禁じ日本語を強制。

*  99年   北海道旧土人保護法制定

*1946年2月 北海道アイヌ協会発足

*  61年4月 北海道ウタリ協会に名称変更

*  86年9月 中曽根康弘首相が「単一民族発言」

*  97年9月 北海道旧土人保護法廃止、アイヌ文化振興・伝統普及法施行

*2007年9月 国連が先住民族権利宣言を採択

*  08年5月 北海道アイヌ協会へ名称変更決定

*     6月 衆参両院が決議、政府が先住民族と初認定

*     7月 政府が「アイヌ政索のあり方に関する有識者懇談会」を設置
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それぞれの人生

2009-03-29 17:04:21 | Weblog
姑が入院をし父の介護に通い、抜けたくても抜けられないボランティアの
事務局長をしているため 思うように時間が取れず入院のお見舞いにも行けなかった。

昨日近所の方がケガ入院から リハビリ病棟に移って2ヶ月を経たので
時間を作ってようやく行ってきた。
もう一人の男性が もう退院をしていたので きょう訪ねて行った。
耳が聞こえない独り暮らしなので 玄関の戸を叩き 何度も呼びドアを叩いた。
10分も経ったころ ようやく気がついてくれて 筆記で笑いながら
話をすることが出来た。

その方の前にも ちょっと久しく会っていないご夫婦のところを訪ねた。
1年前 難しい目の手術をしたのだが残念なことに 悪くなってきて
段差などで何度も転んでいるらしい。
ご主人との折り合いが悪くなり ウツ気味になったこともあったとのこと。
その上 東京の方にいた息子夫婦の仕事が首になり3人の子どもを連れ
帰ってきたのだという。
この方も 苦労の多い晩年になったと他人事でなく心が痛んだ。
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父の定額給付金

2009-03-28 22:03:38 | Weblog
昨日 ふっと父の定額給付金のことを思い出し 説明をしながら
「父さん その2万円を使って ブレザーを買おうか。」
「父さんは まだまだ長生きをしそうだから ディサービスに着ていくのに
いつも同じものでない方が良いものね。」と言うと
父は深くうなずいた。
尿カテーテルをつけてから 洋服を選びに行くのは初めてだ。
出かけるとなると 父の場合 時間が掛かるけれど是非 実現したい。
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良い治療法は?

2009-03-27 20:15:52 | Weblog
長男の病は 発症してもう16年位になる。
薬の服用で落ち着くが本人が病と自覚しない為 服用を嫌い
のんだフリなどをしている内に 慢性化してしまったように思う。

今回も入院をしていてもなかなか良くならず 長男から電話で
自分の治療法について訴えて来る事が多くなった。
落ち着けば一般の健常者と違わないくらいに穏やかな性格なのに
医者も残念がっている。
何とか 副作用の少ない 良い治療法はないのだろうか・・・?
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心の春なんて

2009-03-26 23:35:39 | Weblog
今朝はまた積雪があり でも やはり午後に気がつくと消えていた。
しかし今 寒そうな風の音と共に 雪が舞っている。

どこかのブログで「心の春がくるのでは」という言葉を見つけたが
季節の春が遠いのと同じように 我家に・・・私の心にいつ 春が来るのだろう。

季節に春が来ても 私にとって真の春は来ないかも知れない。
今の時代 そんな人が増えているのかもしれない。
しかし 何が有っても ただ「目の前の事を 淡々と」やっていくしかない。
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要介護認定の改正って 本当に改正?

2009-03-25 16:25:53 | Weblog
父のケアマネさんから また4月から介護認定や
算定の仕方が色々と変わるとは 聞いていた。
現に きょうも訪問リハビリの理学療法士さんからも
4月から リハビリを受ける時間も 代金も変わる事を
お聞きした。
でも 驚くことに(いつもそうだが) まだ はっきりと
利用者に言える状況になっていないとのこと。
ある新聞で 要介護認定調査の判断基準(当初の)項目例を読んで驚いた。

*座位保持時間が「10分程度」
  →「1分程度」座れれば「できる」に。
*頭髪が無い場合「対象者の能力を総合的に勘案して判断
  →介助が無いとして「自立」に。
*薬の内服は「のむ時間、のむ量も分からない」人は「全介助」
  →本人が理解する能力については問わない(介助が無いので「自立」)に。

など・・・聞くと 暗たんたる気持になってしまうような内容になっていたが
しかし 色々な批判から 見直されてきているのも有るという。

厚労省はこれまで、ベッドから車椅子などに乗り移る「移乗」の調査項目について
*「重度の寝たきり状態などで移乗の機会がない場合
 介助が行われないため『自立(介助なし)』を選択する
 →「寝たきりの人は体位交換などの介助があるため、全介助を選択する」に。

と 良くは分からないが改正とは思えないような内容のようだ。
分かる事は 老いて行く人 障がいのある人など 弱い立場の人にとっては 
ますます生きにくい世になっていくようだ・・・。

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寝ぼけて・・・なお

2009-03-23 16:43:39 | Weblog
昨夜のこと 2泊3日の外泊を終え 姑を無事送り届け
遅い夕食をとり 後始末をするとホッとし 疲れた身体を
横にしている内にすっかり眠ってしまった。

この頃 ちょっと身体を横にすると眠ってしまうのは
いつもの事だけれど どの位眠ったのか眼を覚まし
トイレに行こうと立ち上がりフッと隣のドアを見ると
閉まっているではないか・・・?

「どうしたの? おばあちゃんが寒いだろうにここを閉めて」
と 茶の間の温かさが行くようドアを開ける。
夫 変な顔をして「何言っているんだ?」
私「ばあちゃんが 寒いでしょう!」
夫「ばあちゃんは 病院だ!」
・・・? 何で ばあちゃんは 病院なんだ? え?
あ~そうだった。
姑は入院をしているんだった。
3日間 世話をして送り届けて来たばかりだったんだ。。。

夫は とうとう私がおかしくなったと思ったらしい。
あの時 夫がすぐに「おばあちゃんは病院に送ったばかりだ」と
言ってくれればすぐに自分が寝ぼけている事に気がついたのに。
気の利いたことが言えないというか 状況の察知が遅い人だから・・・。
とは言え その時の状況を思い起こすとビックリするのも当然かも

それにしても 眠ってまでも姑のことで一杯になっているなんて
自分自身が 哀れに思えた・・・。
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老人施設火災、死者10人に

2009-03-22 22:13:06 | Weblog
群馬県渋川市の老人施設の火災で 亡くなった方は 10名にもなった。
驚くことに 建てた建築者が「あの建て方はとても介護認定を受ける方が
住むようなバリアフリーなどではなかった」と驚いていたし
近隣の方は 役所などに再三 危険性などを伝えていたと言う。
どんな時も 人の命がなくならないと 物事は認識されないものらしい。
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老人施設火災、死者9人に

2009-03-21 20:42:14 | Weblog
群馬県渋川市の特定非営利活動法人(NPO) 彩経会で 10年ほど前に
設立したと思われる老人施設の火災で 入居者16人中 9人も命を落とした。

この時の職員は女性一人だったとの事。
無許可だったとは言え きっと 他の施設も夜の人数はこのようなものに思われる。
この状況を 誰に向かって怒ればいいのだろう。

ここを設立した理事長か?
生活力も無く 行き所の無い老人をここに紹介した区役所か。
誘導できなかった一人の職員にか。
国にか?

巷にあふれ出ようとしている高齢者・・・。
その現実の中で自分で死なない限り 何とかして生きて行かなければならない。
若者は居ない・・・ということは 世話をしてくれる人が
居なくなると言う事だ。

今でさえ 特別養護施設の入所を待っている人は この街では
150番近くからになっているという。
でも この街はまだ 施設が多いほうだと思う。

100年有るかないかの大不況対策も このような老人問題も
もっと 景気の良かったころに 何とかできなかった物か。
専門家は政治にもっと 口を出すべきだったのでは。
みんなが 無責任すぎる
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