私の住む市も、ご多聞に漏れず高齢化率が地区によっては
35%~45%前後になっている。
私の住む町会付近もほとんどが65歳以上になってきている。
近年は年金が65歳からとなっていることも有ってか
仕事を70歳くらいまでしている方も多く
ボランティアの参加者も70歳くらいからが多い。
そんな時、市や社会福祉協議会からの地域ボランティアへの要望は
年々多くなっており、ボランティアとして参加出来る人は
たやすく見つけられず1人何役にもなってしまっている。
地域高齢者のためのサロン事業の拡大も推奨されているが
始めてみると参加する人からは喜ばれているが、やる側としては
自分の時間はとられ、それを続けて行くことは並大抵ではない。
介護認定を受けていて困っている人を送迎する福祉移送サービスの
ボランティア、雪かきのボランティア・・・などなど
次々と案は出されるが、どれをとってもボランティアという名で
たやすくできるものではない。
そんな事も、こんな事も・・・この高齢者ばかりの街で
あと10年もすればどうなるのだろうと日々悶々としてしまう。