この街では3月には、第1週目位の土曜日に「国際女性ディー」として
趣旨に賛同する女性団体などがネットワークを作り
自主的に実行委員会形式で講演会を毎年実施している。
今年は「国際女性ディー2012」としてパネルディスカッションだった。
全道の研修会準備で忙しい私たちの団体は今回は実行委員会を引き受けなかった。
しかし、講師やお手伝いの人のための接待係が居ないのを知っているので
お手伝いをさせていただいた。
今年のテーマーは「東日本大震災から1年~避難所生活の実態と人権そして希望~」で
震災現場に駆けつけた日本赤十字の看護師長、市の保健福祉部保健師、
弁護士、DVのNPO法人理事、そのような方々のパネルデスカッションだった。
震災直後から現地に支援に行ったいた画像はそれぞれが生々しく
一般報道だけでは気づかなかったことを知ることが出来た。
また、支援に行った方々にとっても目にしたことを報告するというそのことは
訪問後に残り続ける心理的ショックも癒されてくるのだという。
今回の主催者になった方が「私はあの大震災の惨状を必要以上に見に行ったり
情報を得てはいけないと思っていたが、報告をした方々が口々に被災者から
“また来てね”と言われたということを聞き、行ってもいいんだという気持ちになった。
春休みに是非、孫との訪問を実現したい」と語っておられた。
私も、何の技術も無く何の支援もしてやれないが先日の仙台でお弁当などを買ったが
今回の会にも募金箱があったので気持ちだけだが募金してきた。
弁護士さんが薦めていた
総合広告社 「岩手は半歩 歩き出す」(DVD・冊子・カタログセット箱装)税込1,500円
それを注文しようかと考えている。