忙しい日々

父の一周忌前後から秋の行事が盛りだくさんでその準備の打ち合わせや

親族で写真を撮ったのが、思いの外良く撮れておりそれを送る手紙を書いたりで

非常に忙しかった。

忙しいくせに、老いているのに亡き父母に義理立てて遠路から来てくださった

叔父や叔母のことを思えばパソコンとか定型文のようなもので済ませなかった。

事務局長の仕事も忙しいのに一人一人へ想いを込めて書くのだから時間が掛かってしまった。

でも、きょうでようやく終わったようだ。

とはいえ、地域での行事が盛りだくさんでそのことがまだ控えている。

父の一周忌

もうというかアッという間に１年は過ぎて、きょうは父の一周忌だった。

遠路はるばる、老いてしまった亡父の義姉や、亡母の弟妹が来てくださった。

父が亡くなってから私は腰痛を患い整骨院に通院をしているが

父が健在ならどうしたのだろうと度々思う。

私達に安易にお金をくれる人ではなかったが、私や妹とそして弟たちや私達の

連れ合いには誕生日になると１万円を忘れずくれる父だった。

晩年は７年ほど尿カテーテルのため尿袋を下げながら、玄関まで見送りに出て

「どうもありがとう」と必ず感謝を言っていた。

その時の様子が目に浮かんでくる。

介護が長くなるに連れて、父は私たちの言うことを受け入れてくれて介護しやすかった。

それが今になって思い出され、感謝の気持ちと愛おしさが湧いてくるのだった。

なでしこジャパンと震災

なでしこジャパンが女子Ｗ杯で優勝し世界１になって日本中湧き上がっている。

私は海外メディアの称賛を見るたび、聞くたびに目がウルウルしている。

世界メディアからは「アジアの歴史を作った」「真に崇高な勝利」と絶賛されている。

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＊ニューヨーク・タイムズ「復興の希望の上に築かれた勝利」

＊中国国営通信・新華社「日本の奇跡が世界を倒した」「なでしこの美しいサッカーと
　　　　　　　　　　　それがもたらした奇跡が震災で被災した民族に自信を与えるだろう」

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＊韓国聯合ニュース「震災などに『決して諦めるな』というメッセージを日本人に送った」
　　　　　　　　　　　「政治に失望し経済にため息をつく日本人に久々に笑いを取り戻した」

＊サッカー王国・ブラジル「歴史的勝利」「予想外の結末」
　　　　　　　　　　　　「なでしこの粘り強さは（震災で）打ちのめされた国に喜びを与えるのにスポーツ以上のものはない」

＊大会開催国・ドイツ　「驚くべき精神力の強さ」「日本が大きな夢を実現した」

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今回の震災への世界中のサポートに選手全員が日本を代表してお礼を言ってくれた。

この場でなければ言えないことを世界中の人たちが認めてくれる場でやってくれた。

さすがは「大和なでしこ」！

女性でなければ出来ない試合内容と精神力だった。

ほんとうにありがとう！　日本国民がみんなそう思っているだろう。

嫌な自分にならずに良かった

最近姑の尿の回数が多くなってきた。

何せ要介護５で右手足がまるっきりダメで頼りにしていた左足も

ある時期から曲がってきてしまい、一人だけの介助では到底できず

「オシッコ！」と言われるたびに、夫は上半身、私は下半身を持って

ポータブルトイレにまで運んでいってさせている。

困るのは夜間で退院当初は間隔が空いて夜は私も何とか眠れそうなので

自宅介護を決心していたのだったがここ最近は、２時間するかしないか

時にはしたことも忘れてか３０分経ったかどうかで言ってくるようになった。

昨夜も１２時にさせて寝たら１時半に起こされ・・・それから眠られずに居たら

４時近くに起こされた。

「眠られないでしょ！」と言いたい気持ちを抑え、させていたら

「ウンチをしてもいいかい？」と言い出した。

便秘体質の姑には入院していた病院からの指導もあり、

姑に内緒で水に溶かす便秘薬を使用して毎日、夕食後に飲ませているのだった。

時々、大の方か、小の方か分からなくなるときもあるようだけれど

「あの時、怒って嫌な顔や言葉を言ったりしなくて良かった」と

ホッと胸をなで下ろしたのだった。

北極グマ「ララ」が受賞

北海道新聞によると、札幌市円山動物園のホッキョクグマ「ララ」が

絶滅の危機にあるホッキョクグマを国内の自然繁殖に成功して

これまでに５頭も産んだという。　

２００８年には双子フィーバーもあった。

そのことから１５日、日本動物愛護協会（東京）主催の

第３回日本動物大賞で功労動物賞を受賞した。

あの双子のときは、水に入るのが思うようにいかない２頭の

チッチャイ愛らしい姿と母親らしいララの仕草がなんとも言えず微笑ましくて

癒されたものだった。

ララはまだ１６歳なのでこれからも期待が持てるという。

花と想い出

雨の中、予約の整骨院に行ってきた。

その帰りある１件の家の前で足が止まった。

以前から家の前の花畑には草１本も生えてはいなかったが

きょうもそんなきれいな庭で沢山の色とりどりの百合が咲き乱れていた。

昨年の今頃にはお元気で私と話していたご主人が植えていったものだろう。

その後、急にご主人は亡くなったとのこと。

もう１０年以上も前に脳梗塞で倒れてから、足に装具をつけながらも

庭の手入れに性を出してしてきれいにしておられた。

あまり付き合いのなかった他人の私でさえ、この花を眺めると在りし日が目に浮かび

胸が締め付けられたのだから、一人残された奥様はどんなおもいで

この花々を日々眺めているのだろう。

原発を受け入れたとき

北海道新聞に泊原発を受け入れることになった時の人々の経緯が書かれてあり
反対運動が尻窄みしていく様が知れた。

１９６９年以降泊原発の建設計画が持ち上がり、農業や漁業関係者をはじめとして
猛烈な反対運動が起こっていた。

しかし、１９８０年代初め、北電が泊、共和、岩内、神恵内の４町村に
地域振興資金を、漁協や農協には補償金を支払うことに決まると
反対運動は徐々にしぼんだという。

それらのお金の総額は２５０億円にのぼったそうだ。

その補償金を受け取ったことへの負い目があるため
「脱原発」に関することを口にしづらくなっているのが現実。

しかし、北電に言いたいことは山ほどある。

それが　その地域に住む人たちの苦しい胸の内で
「脱原発」への行動も押しつぶされているのだという。

新ボス現れず

登別クマ牧場では常にボスが存在しており、そのための闘争が話題をよんでいる。

発情期を迎える５月～７月にかけて行われる闘争だが

今回、６月初旬双子のレッドとホクトとみられるグループの攻撃を受けて

負傷した１９代目ボス、サチオは隔離されてしまっている。

ところがレッドとホクトを始めとしてどのクマも闘争する気配がないようで

ボスがいないと争いが絶えない恐れがあるという。

飼育員は「レッドとホクトではボスに君臨するには器量も足りない」と

心配しているそうだ。


登別クマ牧場のボス争いは、この人間社会の世相にも似ているから興味深い。

「ボスに君臨するには器量も足りない」

まさしく、今の政府を始めとしてどの政党にもズバリと当てはまると思うのだが。

ＮＨＫ放映だとコンサは勝つ！？

きょうは　コンサドーレ札幌も日本ハムもホームでの戦いだった。

最初、テレビで日本ハムを応援していたが、ふっとテレビ欄をみると
コンサドーレの試合が放送されているとのこと。

日本ハムとコンサドーレの試合を代わる代わる観ていたが
どちらも先制点を取られ「あ～！両方とも負けでは辛い日になる」と
必死に応援をしていた。

結果的にはどちらも勝利だった。

これでコンサドーレはＮＨＫの放送されたときは２連勝になった。

今後とも、ＮＨＫには放送をして視聴者にも live　で応援をさせて欲しい。

一人の生活

４日より姑はショートスティに行き、夫も昨日から出かけている。

たった一人の気楽な生活なのに、昨日の会議のまとめが出来ていないからか
眠られない。

考えてみれば、私は生まれてからこのかた、一人の生活の経験がない。

学生時代は寮に入り、就職したのは住み込みだったし、そこから自宅に戻り
結婚をしたのだった。

だから　時々ふっと「いつかは長い一人の生活がやってくるのかもしれないし
それをせずに終わるのかもしれない」そう想像するときがある。