さて芸術に接する旅の最後の目的地は、庭園の素晴らしさで日本一人気のある、安来の「足立美術館」です。
12日の今日は日曜日なので、開館の9時に行きましたら、すでに駐車場には車やバスが停まっており、観光客も入館しています。
あらあら、定時入場ではないのですね。じゃあもっと早く来れば人も少なかったのにと、読みの甘さにちょっと後悔をしました。
入って間もなく、目の前に広がる日本庭園の壮大さに圧倒されました。さすがに立ち止まる人も多く、じっくり鑑賞しています。
順路に従って場所を変えると、その場所毎に庭の景観も変化して、新たな美しさと調和を体験できます。でも、人も居ますねえ。
この美術館は庭だけではなく、横山大観の絵や北大路魯山人の陶芸も多く展示してあるので、こちらも見応えがあります。
建物の中に見学順路がありますが、興味ある所は何度も往復をして、心行くまで本物の芸術を堪能しました。自分流ですけどね。
さあ、芸術の後は夕日に挑戦です。国道9号線を西へ走って、出雲を過ぎて海岸沿いにある道の駅「キララ多伎」まで走ります。
今日の夕日は、雲が多くて太陽が見えません。それでも何枚かは撮りました。そして車に戻って一休みした時、事件が起きました。
※展示室写真はNetから借用しました。