早朝、駐車場の端へ行ってポータブル電源でPCを使っていたら、容量不足で作業ストップ。文章も途中になってしまいました。
7月30日月曜日、どんより重たい雲に包まれているようで、室蘭に向かう国道36号線も車が霞んで見えます。ここではよく
あることかもしれないけれど、自分にはちょっと珍しい景色です。途中の登別温泉に、有名な銭湯「さぎり湯」があるというこ
となので、寄っていくことにしました。
国道を外れてからだいぶ山の中へ入っていくと、巨大なホテルが乱立している温泉街が出現、ちょっと硫黄の香りもしています。
ここは40有余年前、友人達と訪れて風呂の中で歌った記憶があります。どのホテルだったか忘れましたが、それだけはしっか
りと覚えています。
ちぎり湯はわかりにくい所でしたけど、ナビで何とかたどり着きました。そして温泉の硫黄の香りの中で、あの刻に浸りました。
さっぱりしたところで温泉街を通ると、「地獄谷」という名所があるというので、駐車場へ入れて、地獄めぐりをすることにし
ました。するとなぜか急に雲が切れて青空がのぞき、太陽が出てきました。硫黄臭い白い噴煙の出ている池を、大勢の観光客と
巡ります。語尾に「ニダ」と聴こえたので、韓国人のようです。そこそこマナーは悪くないので、リピーターかもしれません。
折角風呂に入ってすっきりしたのに、また汗をかいてしまったので着替えたら、洗濯したTシャツの予備は最後の一枚でした。
山の方の登別温泉から下りて来たら、途端にまた元の霧が立ち込めた道路に逆戻り。国道の途中で、偶然ローソンへ入ってみ
たら、コンセント付きのイートインがあったので、そこでゆっくり休みながらPC作業の続きをすることにしました
結局、コーヒー一杯で、だいぶ粘ってしまいましたねえ。でも助かりました。
さあキリが付いたら室蘭まであと少し、そして北海道もあと少しとなりました。
今夜は、なつかしい道の駅「あたら室蘭」で泊ることにします。