買ってきたトンカツを、「矢場とん」風に調理しました。

近くのマーケットで時々、大きなトンカツを半額セールしている時があります。老人と
してはなるべく頻繁に肉を食べたいけれど、豪華な焼き肉に度々行くことはできません。
それでもたまには食べないとという事で、この機会に買い溜めて冷凍しておきます。
そして一番簡単な食べ方は、解凍しておいたトンカツを電子レンジやオーブンで温めて、
カレーに乗せて「カツカレー」にする事ですが、今迄、いろんなカレールーと組み合わ
せてみましたが、どうもシックリくる味に巡り合いませんでした。

それならいっそトンカツで食べようとういう事になりましたが、やっぱりこの地方では
味噌カツですね。味噌カツとくれば「矢場とん」ですので、ちょっと似た味の味噌を探
してみたら、「献立いろいろみそ」をシャビシャビにした味がとても似ていたのです。
そうと決まれば今晩のディナーは「味噌カツ定食」です。キャベツの千切りとからしを添えて、ちょっと豪華な夕食になりました。

その他にも、簡単に出来る夕食では、ナンを買ってきて缶のインドカレーを並べて、比べながら食べたり、ピザとじゃがバターと
ビールの組み合わせとか、一人用豪華すき焼き鍋なんかもしたことがあります。また気が向くとお稲荷さんも、作ったりしました。
他には高野豆腐の煮つけとか、肉じゃがとか、カレーもいろいろ作りました。たまに時間を掛けて料理するのは、結構面白いです。

プリンターの廃インクの警告が出ました。なんとかします。

私のＰＣ環境の印刷は、大量印刷用にRICOH のレーザープリンタと、写真印刷用に EPSON EP-805A の卓上型インクジェットプ
リンタを使用しています。常々何の故障もないので気にしてなかったのですが、ある時突然、不遜行動を起こしあっと驚きました。

写真用の EPSON プリンタに警告メッセージが出て、ストライキを起こしてしまったのです。びっくりしてネットで修理依頼を調
べましたら、もう受け付けていないとのことで、手の施しようがありません。まだまだ使えるのに修理しないとは何という事でし
ょう。時代に逆行しています。日本の製品は壊れなくて信頼も厚いのに、作っている会社がそういう誇りを捨ててしまって、儲け
主義で製品を送り出している事を、非常に残念に思いました。そういえば最近のインクは、何か早く無くなるような気がします。

さてこうなれば「蛇の道は蛇」です。何とか対処する方法を探します。こういう時には、インターネットでいろいろな情報を見つ
けることが出来ます。なんと外国製で、この警報をを解除する、つまりカウンターをクリアするアプリを見つけました。信頼性に
はちょっと不安がありましたが、背に腹は代えられません。購入の手続きをすると、すぐにキーワードを送ってきました。

後は推薦のアプリを使って、そのキーワードを入力する事で、印刷カウンターのリセットが出来ました。そうなれば当然警告のメ
ッセージも出なくなり、機器自体は通常の状態に戻りました。しかし、まだやることがあります。この警告が出たという事は廃イ
ンクのホルダーが満杯である事も通知していますので、そちらの処理も必須な作業なのです。そしてこの型番の専用の廃インクバ
ッドの販売を探して、そちらを購入し取り換えました。さすがにここまでやれば、全く元の状態に戻った感じです。
結局、メーカ修理の受付けが無いので、費用を比べることはできませんが、比較的低額で元の様になったので、満足しています。

　　

人生の大きな買い物は、自宅の塗り替えでした。

我が家ももう２０年以上過ぎて、ちょっとくたびれてきました。住んでいる住人としましては新築からなので、いつまでも綺麗な
家だと思っていましたが、でも見る人が見れば、外側は風雨に晒されてだいぶ傷んでいるので、補修の塗装を勧められました。
この家は当初５人で住んでいたので、とても大きいです。ある業者さんの見積では、何と２５０万円ぐらいといわれ、驚きました。

今は一人住まいなのでもう売ってしまおうかと思いましたが、売るにしても綺麗な方がいいんじゃないですか、売らないならここ
らで補修しておくべきでしょうと、つまりどう考えても塗り替えはした方がいいという、友人のアドバイスに納得いたしました。

塗り替えをお願いしすると最初の工事は、足場を組むことです。我が家と塀との隙間は、１メートル位しかないのですが、そこは
専門なので、そういう場所でも組めるサイズの足場で、家の周りをグルーっと取り囲む様に組み立てました。それが７月の下旬に
完成しました。以後は玄関前の階段で上がって、屋根や壁に近い位置で、強い水流で全体を洗浄し、そして塗装をするようです。

自分でも上がってみましたが、自宅の屋根をこんな位置から見る機会はないので結構面白かったです。屋根は長年の風雨に晒さ
れて見た目にも可哀そうな状態でした。瓦ならばここまで傷むことは無いでしょうが、スレート材は、一定期間で補修をしない
と随分と痛むものだと思いました。やっぱり友人の勧めどおり、塗り替えをすることに決めてよかったとつくづく思いました。

暫くの期間は、毎日、強水流で屋根や壁面の汚れを落とします。先にも書いた通り、我が家は大きいので大分時間が掛ったみた
いです。その後は塗装、大屋根も壁も、これからも長い間厳しい環境に耐えるように、しっかりと綿密に塗ってもらいました。

建物の側面を塗るのは、狭いので大変だったのではなかったでしょうか。でも専門家というのはすごいですね、何処も塗り残し
無く出来上がっていました。我が家の外壁は断熱パネルが貼ってあるので、つなぎ目のコーキングも補修してありました。

そして色は以前とあまりに違ったりすると、違和感がおきそうだったので、似た感じの少しくっきり目の配色にしてもらいまし
た。ベランダや外壁、玄関やその天井も見違えるほど綺麗に塗り上げてあり、そう、玄関の手摺まで塗り直してくれました。

 

さてこの機会に、各部屋の小窓の網戸を張り替えようと考えてまして、今迄、外す時に外に落としてしまいそうだったので、躊
躇っていたのですが、足場のある今の状況なら出来そうだと思ったのです。またどうしても替えたかったのは、もう何十年も前
の竜巻の時に、飛んできた瓦で穴の空いてしまった書斎の網戸です。やっと長年の希望の張り替えが出来て、奇麗になりました。

実はこの工事の間、天気だけが気になっていましたが、足場を撤去する８月２１日までの間、一度も雨には降られませんでした。
自分は晴れ男を自負していますが、この一か月間やっぱり効果があったようです。まあ、心がけが良かったという事でしょうか。



そしてすべてが完了したと報告を頂いて、工事の後を見てみましたが手抜かりもなく、依頼した項目も綺麗にやってくれました。
やっぱりこういう仕事は、素人には手が出せないので、施工業者さんを信頼するしかありませんが、しっかり応えてくれました。
それから足場の解体が始まり、あっという間に元のようになりました。外から見る自宅が、なんかすっきり綺麗になっています。

又、後になって気付いたのですが、足場のあるうちに、ＴＶアンテナの支線を新しいものに取り換えておけばよかったと思いま
した。でもこれはもう手遅れ、残念ですが仕方ありません。今回思い切って大きな買い物をしたのですが、結果は大満足でした。

今回お願いした工事会社は、氏子総代の仲間の会社でとても良心的でした。お礼に、会社名と電話番号を紹介します。所在地は、
愛知県豊橋で「株式会社大林」さんです。電話番号は０５３２-６１-２９１９です。塗り替えの予定がある方は、ご検討下さい。