老いの備忘録です。

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死刑制度

2017年03月12日 | 私の備忘録



無期懲役以下の刑罰の執行は
検察官が指揮しておこなう

命を奪う死刑は法相の命令でおこなう

死刑執行命令は、
判決確定から原則6ヵ月以内です

これは法相の義務であり
自分の思想信条に左右されることは許されない

2003年頃までは、
未執行死刑囚は50人前後で推移していた

ところがその後は急激に増加し現在は130人?です
死刑を避けたがる法相がいるからだ

世の中には、
死刑に反対する人たちがいる事も事実です

『 死刑は残酷な刑罰である 』
『 死刑には威嚇力はなく廃止しても凶悪犯は増えない 』
『 誤審もある 』

等々の理由があり、
実際に冤罪で死刑になった人もいる
これは本当にあった事実です

しかし
死刑囚が被害者を殺害した時の残酷非道さは、
絞首刑の比では無い

死刑に威嚇力が無いというのも嘘だ
これほど怖い刑罰はない

理不尽に人の命を奪ったものは
自分の命をもってあがなうのは当然だ

誤審があってはならない事も当然です
誤審のない制度の確立にこそ努めるべきだ

国家に人の命を奪う権利は無いという主張もあるが
死刑廃止国でも
警察官が現場で犯人を射殺することは
認めている場合が多いです

欧州などが国連の場で
死刑廃止の動きを広げようとしている

一国の司法制度は
歴史文化に深く根ざしている

他国から干渉される筋合いはない

日本には因果応報、悪因悪果の深い文化がある
悪い行為には悪い報いがある
その様に信じて暮らしてきている

死刑にしても被害者は帰らず
償いにならないという廃止論者もいる

その通りであるが
しかし、
死刑に代わる償いの方法もあり得ないです

生きて帰らせる事ができないからこそ
被害者遺族は死刑を望むのだ

日本では
死刑判決が言い渡される要件は厳しいです

殺害された被害者が複数でなければ
死刑判決はほとんどなく、
遺族はいつも泣かされている

裁判員制度はなんのための制度なのか
意味のないこの頃ですね

裁判官はロボットと同じで
一般人の感覚とズレているとしか思えない
民意を全く反映していない司法判断をしている


ついでに
死刑執行まで生き延ばす生活費は
医療費までもが国民の血税が使われている

被害者遺族が納めた血税も含まれていますょ


貴方の隣で
安らかに吐息をたてて寝ている大事な人がね

知り合いでも見知らね人にでも
いきなり訳も分からず

無残にも殺害される恐怖心を感じてみては。。。  

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