風と光とわたくしと

自然、植物、伝統文化、社会問題などを、写真を多く取り入れて、感じた事に光をあて風のように自由に書いてみます。

朝日と夕日

2013年09月01日 16時30分21秒 | 自然
太陽が上り始めると光はキラキラと輝きを増しますし、夕日は黄昏とも言われるように一日の終わりを告げる日差しになります。

空気の澄んだ朝日、大気が汚れてしまった時の夕日は日差しに違いがあるのはわかりますが、植物にとって朝日だけでも当たれば良いといいいますが、夕日が当たる所は避けるように、とも言われます。

では植物はどうして同じ太陽光でも朝日は良くて夕日は禁物なのでしょうか。

調べてみましたら
《植物の成長には、葉緑素(クロロフィル)による光合成が必要なことはもちろんなのですが、実は「光合成」に直接関係するわけではないけれど、植物の環境中の光の波長の違いや光強度を感知して発芽や伸長を調節する仕組みがあるのだということです。この調節の仕組みは「光形態形成」と呼ばれています。光形態形成は、概ね青色光受容体、赤/遠赤色光受容体というように、吸収する光の波長域が異なる光受容体が、特定の波長帯の光を吸収して植物の成長を調節します。》

とありました。
凄いですね、植物はちゃんと生育に必要な光を区別していたのですね。

これで納得です。

私は朝が弱いので、どうしても写真を撮ると夕日の写真が多くなってしまいます。