風と光とわたくしと

自然、植物、伝統文化、社会問題などを、写真を多く取り入れて、感じた事に光をあて風のように自由に書いてみます。

久しぶりのソロ

2013年09月29日 21時45分19秒 | 日記
10月に久しぶりにソロでピアノを弾くことになってしまいました。
しまいました、というのは、ちょっと躊躇があったからです。
最近はピアノは連弾(1台のピアノを2人で弾く形式)がほとんどで、あとは歌とフルートの伴奏が多かったのです。

一人で演奏するというのはやりやすい良い面と、怖い面があります。
やりやすい面は自分の感覚で弾けば良いので相手の音楽に合わせ様と気を使う必要がないからです。
怖い面はすべてを自分の責任で処理しなければいけないので緊張するからです。

更に私はあがり症なのです、見かけによらず・・・。見かけによらずと断っているのは、誰も私が上がり症という事を信じてくれないからなのです。

緊張するといっても充分練習していれば良いのですが、練習する時間はパッチワークのようですからどうしても練習不足で、それを自覚しているので更に上がって失敗するのでしょうけれど。

あ~あ、もう今から緊張しそうです。更に前日練習ができないという状況です。
助けて~~。でもやるしかないです。

救いは伴奏などをさせてもらってとても良い勉強が出来ていますから今までのソロとは違う弾き方ができそうだという思いがあるからです。
それを信じて頑張りま~しょ。

数珠玉

2013年09月29日 12時20分08秒 | 自然
ふと道端に懐かしい草の姿を見つけました。数珠玉です。

私が幼い頃は、子供たちのおもちゃも今よりずっと素朴で、草っぱらに生えている数珠玉を首飾り(ネックレスとは言わない)にしたり、レンゲを編んで冠にしたり(ティアラとは言わない)して身につけて遊んだものでした。

ジュズダマはまだ青々としていましたが、きっとこれから熟して茶色がかった黒っぽい玉になるでしょう。

今の子供たちはその草がどういう訳でジュズダマというのかさえ知らないかもしれません。いえ、きっとその子達のお母さんも知らないかもしれませんね~。

あ~あ~言いたくないけど「年取ったかな」

驚いたのは数珠玉というのが正式名称でイネ科ジュズダマ属なのだそうです。
てっきり別名があるのかと思いましたが。







曼珠沙華

2013年09月28日 20時53分04秒 | 自然
太極拳のお稽古をする公園は神社に隣接しています。参道にはヒガンバナが真っ赤に咲いていました。
私は曼珠沙華という名前の方が好きです。

その言葉は「 梵語の《 mañjū�aka》からきており、 天上に咲く花。白くて柔らかく,見る者に悪を離れさせるはたらきがあるという。」ことだそうです。
以前にも書きましたがなぜお墓に多く植えられているかというと、この花の根は有毒で、そのため昔は土葬だったので動物に荒らされないようにこの花を植えておく事が多かったということです。

境内にある伝承館という建物から琴と尺八のアンサンブルの音が聞こえていました。
何だかとても優雅な気持ちになりました。




プルメリア

2013年09月27日 22時04分49秒 | 自然
数年前に富士吉田に出掛けた時に、わざわざここで買わなくても・・・と言われながらプルメリアの苗木を2鉢買いました。それから忙しさと土と仲良くなれなかったため放置。

この所、農場の手伝いのおかげで土とも仲良くなって、植え替えも気軽にできるようになったので今年の春に大きな鉢に植え替えてやりました。

するとどうでしょう。せっせと成長を始めて今では80センチ以上になり、葉もたくさんついています。

何色の花が咲くかはわからないので、お楽しみ、というところです。
花色は白やクリーム色、ピンク、濃いピンクとあるようです。

プルメリアはハワイではレイにも使われる芳香のある花で、以前頂いた事がありましたが枯らせてしまったのです。今度は頑張ります。


そうそう、これを買った時には車を止めた所まで運ぶのが結構大変でしたっけ。
富士吉田の火祭の写真を撮りに行った時で、息子は機材一式を担いで、私はプルメリアの鉢を大事にぶら下げて歩いたものでした。









成長点が枝分かれしてきたみたいです。



よく見かける花の色(ネットより拝借しました)












母は強しの巻

2013年09月26日 18時55分43秒 | 自然
ほとんどのご家庭も母親というのは強い。それはきっと「食」を握っているからだろうと思われる。

今日はまたまた我が家の猫の話であります。
以前から時々ブログにも登場していますが、我が家には父親猫、母親猫と息子猫に娘猫の4匹がいます。

我が家の父親猫は結構教育熱心で息子にセミの捕り方など教えていましたが、ここ1年ほど仲が険悪になっていました。
どうやら動物の番組などを見ていると父親が息子を一人立ちさせるべくやっているような行動と思われます。つまり家族の群れから離れて独立しろ、という事らしいのです。
それで追いかけたりしています。息子はというとこれがからきし意気地のないおっとり息子で(確かに雌4匹に雄1匹でした)のほほ~んとした猫なのです。

父親に追われるとひーひーと逃げ回ります。
すると母親猫が「そんな事言ってもこの狭い家にいるんだから仕方ないでしょ!!」
とでも言うように初めはそばでなだめるようにしていますが、それでも父親猫が息子を追いかけると、やおら近寄ってバシッと猫パンチを数発繰り出します。

父親猫は大好きな奥さんにやられると手出しも出来ずにひっくり返って「悪かった、悪かった」というように降参してしまいます。

母親猫は家の中のどこかで息子がやられている気配がするとすぐさますっ飛んで現場に急行します。
そして猫パンチです。一番強いのは母親なのであります。
父親猫も奥さんが近寄ってくると息子を追いかけるのをやめてすごすごと寝た振りをします。

母親は餌を食べる時は子供たちから食べさせてやります。
父親猫は子供の次で自分は一番最後に食べます。

ライオンも雄は群れを敵に乗っ取られないようにするだけで獲物を捕獲するのは雌の役目だそうです。

子供たちは母親がいれば育つのでしょうね。

両親で子育てをする動物もたくさんいるようですが、ネコ科はどうやら母系家族です。

見ていると非常に興味深いし、ギャグみたいな事もあって大笑い出来ます。
甘えん坊はなんといってもオス猫ですね・・・。




母親猫と娘猫




のほほーんの息子猫